漢方を家庭のくすり箱に。まずは『風邪には参蘇飲』を広めます。
漢方薬がくすり箱に常備されていて、その時の体調に合わせて飲めるようになっていて、健康を維持できている・・・こんな風に漢方薬が日本中の家庭に広がっていくことが私たちの大きな夢です。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当店は、 4月1日を夢を発信する日にしようとする April Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「 漢方カウンセリング がじゅまる」の夢です。

この夢を思いついたきっかけ
当店はカウンセリングがメインの漢方薬店で、初回はお客さまから丁寧にじっくりとお話をお聴きしています。そして、その方の体質に合った漢方薬をお選びしています。
長くお付き合いが続いているお客さまは、今では体質に合った漢方薬を常備されていて、風邪をひきそうな時はこの漢方薬、お腹が痛い時はこの漢方薬、イライラする時はこの漢方薬、落ち込む時はこの漢方薬といった風に、上手に使い分けてお飲みいただいています。
そういう風に漢方薬で早め早めに対処をしていただいているおかげで、体調を大きく崩すことなく健康にお過ごしいただいている方が多いです。
そういったお客さまの姿を拝見して、日本中の家庭のくすり箱に漢方薬が常備していれば、もっと病気を早い段階から予防できて、元気に過ごせるのではないかと思い至りました。
まずは『参蘇飲』を家庭のくすり箱に
日本で最も知られた漢方薬と言えば『葛根湯』ではないでしょうか。
普段、漢方薬を飲まない方も風邪の時には『葛根湯』を飲むことが多いかと思います。
風邪の時に『葛根湯』を飲むのは間違いではないのですが、注意すべきポイントがあります。
それは、『葛根湯』は風邪のごく初期(半日~一日)のゾクゾクした寒気の時に使う漢方薬ということ。
風邪をひいて2、3日たってからでは遅く、体が熱っぽい時に飲むと悪化してしまうこともあります。
また、『葛根湯』の中に含まれている麻黄はドーピングの禁止成分に指定されています。薬に敏感な方や虚弱体質な方は葛根湯を飲むと、この『麻黄』に反応し動悸をしてしまうこともあります。
もしかして『葛根湯』を飲んでも効かなかった、飲んで余計に風邪をこじらせてしまったといった方は飲むタイミングや症状が合っていなかったかもしれません。

その代わりに、私たちが提案したい漢方薬は『参蘇飲(じんそいん)』です。
くしゃみ、鼻水、軽い咳、喉の違和感など少しでも風邪の症状を感じた時に飲めばすぐに良くなることが多く、風邪をひいてしまった後になかなか体調が回復しない場合も使えます。
また、『葛根湯』は風邪の予防には使えませんが、『参蘇飲』は風邪やインフルエンザのシーズンになれば真っ先にひいてしまう方が毎日飲むことで予防にもなります。麻黄は入っておらず胃腸に配慮された漢方薬なので『葛根湯』で動悸がする方や、西洋の風邪薬で胃腸を悪くしてしまう方にもおすすめです。
2歳未満の小さなお子さんから高齢者の方にも飲んでいただけるので、当店のお客さまもご家族でお飲みいただいている方が多いです。誰かが風邪をひくと家族全員で引いてしまうことも多いですが、『参蘇飲』は予防にも使えますので、誰かが外で風邪をもらってきた場合にすぐに家族みんなで飲めばうつることを防げます。
『未病先防』病気になる前に予防することを広めたい

未病とは、漢字では「未だ病にあらず」と書くように、病気とは言えないけれど健康とも言えない、心身の不調を感じている状態のことを言います。病気が本格的に発症する前の状態で、未病の段階では病院で検査をしても「異常なし」と言われることが多いです。
未病の例としては、疲れやすい・体がだるい・冷えやすい・お腹の調子が良くない・食欲があまりない・眠りが浅いといったものがあります。
中医学では、このような自覚症状を病気になる前のサインとして重視し、未病の段階で漢方薬を服用したり、生活習慣を改善したりして治していくことを大事に考えています。そのまま放置していくと病気へと進行していく可能性がありますが、未病の段階で取り組んでいけば、早めに健康を取り戻すことができるからです。これを「未病先防」と言います。
『参蘇飲』が家庭のくすり箱に入っていて、すぐに風邪の予防に使えるようになっている、まずはこれから夢をスタートしていきたいです。そして、当店のお客さまのように、お一人お一人の体質に合った漢方薬がくすり箱に常備されていて、その時の体調に合わせて飲めるようになっていて、健康を維持できている・・・こんな風に『未病先防』の意識と共に、漢方薬が日本中の家庭に広がっていくことが私たちの大きな夢です。
当店について
横浜・妙蓮寺にある漢方薬店『漢方カウンセリング がじゅまる』です。
漢方をこよなく愛する妻と、会社の人事責任者として多くの社員から相談を受けてきた夫の二人体制でのカウンセリングで、体と心の悩みの相談に乗っています。カウンセリングでは漢方の基本や体質を分かりやすく説明し、健康になるための養生法やストレスへの対処法などを提案。首都圏のみならず、全国からの相談にもオンラインで対応しています。
また、当店は日本では数少ないHSP(Highly Sensitive Person)にも対応できる漢方薬店です。これまで「HSPと漢方」について書いた本『ひといちばい敏感で繊細なあなたを守る HSPのための漢方生活』(Parade Books)、『HSPをささえる漢方セルフケア 専門家が教える「季節のお悩み」解消のポイント』(メイツ出版) の2冊を出版しました。
ホームページ:https://gajyumaru-kampo.com/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、 PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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