意匠と機能の融合で実現するものづくり

加飾技術の専門展示会：3DECOtech2025年1月、東京ビッグサイトで開催

CONVERTECH・新機能性材料展・グリーンマテリアル・3DECOtech・WELL-BEING TECHNOLOGY展示会事務局

2025年1月21日 10時00分

　3DECOtech展示会事務局（株式会社JTBコミュニケーションデザイン、以下JCD）は、株式会社加工技術研究会と共催で、2025年1月29日（水）から1月31日（金）まで、東京ビッグサイトにて
「3DECOtech」展示会を開催します。

公式WEBサイト：https://www.mfg.cj-exhibition.com/

◆意匠と機能の融合を実現する「加飾技術」の専門展示会

　3DECOtech（スリーデコテック）は意匠性と機能性の融合をテーマに、加飾フィルムや3次元加飾成型技術など、最新の加飾技術を紹介する専門展です。特に注目すべきは加飾技術研究会パビリオンで、過去最多の23社が出展し、ユニークな製品・技術を展示します。最新の加飾技術トレンドを把握し、多様化する消費者ニーズに対応するための、製品の差別化やデザインのヒントが得られます。

また併催セミナーでは、広島大学の栗田雄一氏が登壇し、製品の質的・機能的価値向上に大きく貢献する触感デザインとデジタルハプティクス技術についてお話いただきます。加えて自動車メーカー、Tier1、元カーデザイナー、加飾技術専門家によるパネルディスカッションでは、内外装デザインや素材に焦点を当て、自動車の未来を語ります。

製品価値の向上に欠かせない最新の加飾技術やトレンドを、会場での展示やセミナーを通じて直接ご体験ください。

◆出展者　～　注目製品・技術

ヒル・プリント［小間番号：6W-09］

熱転写箔

国内唯一の熱転写箔専門メーカー。熱転写箔の製造のみならず、

熱転写加工も自社工場で一貫して行い、高品質な仕上がりを
徹底的に追求。

OUTSENSE ［小間番号：6S-09］新製品

折り紙工学を用いた加飾技術の設計提案

折り工学では、①表面の凹凸形状による様々な物理特性を制御、
②形状を変形させることによるトレードオフの解消、のソリューションを提供可能。製品のサーフェス（筐体等）に折りの形状を入れることで、構造強度が高くなることによる「薄肉化」や「衝撃吸収」をするような機能を発揮できる。

ミノグループ / ミノインターナショナル

［小間番号：6U-09］

【新製品】金型を使わない箔押し工法：Pad Foil Decoration

パッド印刷の技術を利用し、金型を使用せずにプラスチックや
金属などの３D製品に箔押しを可能とする工法。

加飾技術研究会［小間番号：6W-03］

加飾技術全般（デザイン/材料/加工/機能付与）

全ての加飾関連分野の発展を目指し活動を行っている業界団体。
会員企業による様々な加飾技術、多数のサンプル展示を実施。

※その他の出展者情報はこちら：
https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2025/jp/convertech/search

◆注目のセミナー「加飾技術」

◇1月30日（木） 12:15-12:45

CMFデザインが商品に与える
影響力と、素材の価値

唐見麻由香氏

女子美術大学　芸術学部共創デザイン学科　准教授

◇1月30日（木） 13:00-13:30

触感デザインによりプロダクトの価値向上を支援する
デジタルハプティクス技術

栗田雄一氏

広島大学　大学院先進理工系科学研究科　教授

◇1月30日（木） 13:45-15:05

【パネルディスカッション】自動車における内外装のデザインと機能化

　パネリスト

　小松基氏

　日産自動車株式会社　内外装技術開発部　エキスパートリーダー

　谷川聡志氏

　パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社

　キャビンUX事業開発室　シニアデザイナー

　駒田一彦氏

　SURFACE STUDIO　エグゼクティブ　ブランディング　オフィサー

　伊藤達朗氏

　加飾技術研究会　理事／ディープラスエフラボ　代表

　モデレーター

　多田圭志氏

　加飾技術研究会　理事／One＋代表

※セミナー詳細

https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2025/jp/sem/convertech/seminar_details/ze1PprcNhXs

※聴講登録は座席が満員になり次第、受付を予告なく終了する可能性があります。

■来場登録はこちら
> 展示会公式ウェブサイト https://www.mfg.cj-exhibition.com/visit.html

※事前来場登録制

◆デザイン系大学と企業のコラボレーション展示：Collaboration for Future

　デザイン系大学の学生が企業の素材を用いてプロダクトを提案し、展示を行うコラボレーション企画を新たに実施します。今回は株式会社東海理化の日本の竹を活用したサステナブルな新素材「BAMBOO+🄬」を題材に、静岡文化芸術大学、女子美術大学、名古屋芸術大学の学生がデザイン提案を実施し、選ばれた3案のモックアップを当日会場に展示します。学生の新しい発想と新素材のコラボレーションにご注目ください。

※小間番号：6W-03（加飾技術研究会パビリオン内）