炭素系液体燃料活性触媒「TT EX PRO」を用いた燃料削減の実証実験後報告会を開催。(国立大学法人豊橋技術科学大学)
TOYOHASHI AGRI MEETUP発(主催:株式会社G-grow / 協力:豊橋市・デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社)
豊橋市主催の「未来の農をつくる」と題して、スタートアップと地域農業関係者との共創による実証開発プロジェクト「TOYOHASHI AGRI MEETUP(豊橋アグリミートアップ)」があります。
株式会社G-grow(代表 五藤 忠保 氏)は、令和4年度に開催した交流会での登壇をきっかけに、市内でミニトマトを生産している株式会社めぐりとまと(代表 伊藤 充治 氏)と協働し、燃料コストの削減及びCO₂排出量の低減に向けた実証実験を行ってきました。

実証実験では、
株式会社めぐりとまとがハウス内の温度を上げるために使用しているA重油燃焼ボイラー(ネポン社製)を対象として、株式会社G-growが開発を進めてきた炭素系液体燃料活性触媒「TT EX PRO(ティーティー エクストラプロ)」の導入前後を測定した結果、1シーズンにおける燃料使用量
33,000ℓを28,000ℓに「15.2%」削減、燃料コスト削減及びCO₂排出量「13.5トン」の削減をすることに成功しました。
1シーズンのCO₂削減量13.5トンとなり、これは、成木およそ1,000本が1年間かけて吸収する
CO₂量に相当します。
※1本の成木が年間に吸収するCO₂量: 約14kgで算出

下記は実証実験を行った蛇ノ髭ハウスです。


株式会社めぐりとまと(代表 伊藤 充治 氏)のコメント
豊橋アグリミートアップで「TT EX PRO」のお話を伺い、“もしかしたら燃料使用量を削減できるかもしれない“という期待が湧きました。
正直、半信半疑な部分もありましたが、まずは挑戦してみたいという気持ちが勝り、導入を決断いたしました。
その結果、燃料使用量は 前年度比で15.2%削減 を達成。さらに CO₂排出量も約13.5トン削減 することができ、燃料コストだけでなく、社会貢献の面でも大きな成果につながりました。
【炭素系液体燃料活性触媒「TT EX PRO」を用いた燃料削減の実証実験後現地報告会を開催】
(1)と き:12月17日(水)13:30~15:30(進捗により早めに終了する可能性あり)
(2)内 容:炭素系液体燃料活性触媒「TT EX PRO」実証実験報告、注入実演デモ、運営方法紹介
(3)ところ:株式会社めぐりとまと万場ハウス(豊橋市老津町地内)
◆TOYOHASHI AGRI MEETUP 豊橋アグリミートアップとは?
地域の農業関係者の課題や協業ニーズを踏まえて、地域の農業関係者と全国の技術や解決策を持つアグリテック企業等が共創し、地域農業の発展につながる新製品・サービスの開発を目指す取組みです。
◆TOYOHASHI AGRI MEETUP 豊橋アグリミートアップ 交流会とは?
地域の農業関係者と地域内外のスタートアップとの交流を目的したイベントで、年に2回程度実施しています。
◆株式会社G-growのミッション

日本政府におけるエネルギーの安定供給・経済成長・排出削減の同時実現を目指す「GX」の取り組みの中で、G-grow社は各社の事業活動に関連して排出される温室効果ガス(スコープⅠ(Scope 1): 直接排出)・スコープⅡ(Scope 2): 間接排出(エネルギー)・スコープⅢ(Scope 3): その他の間接排出)への削減を実現したいと考えています。
持続可能な社会の構築に貢献し、すべてのステークホルダーに価値ある未来を提供します。
〔参考〕株式会社G-grow HP:https://g-grow.co.jp/
◆炭素系液体燃料活性触媒「TT EX PRO」


お問合せ先
株式会社G-grow(ジーグロウ)
代表取締役:五藤 忠保
住所:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-6-35 CBCアネックス栄 902
電話:052-265-7935 FAX:052-265-7937
Eメール:info@g-grow.co.jp
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