ネットワーク・ディスアグリゲーションがエッジへ拡大 - DriveNets Network Cloud が Broadcom Qumran シリーズ ASIC のサポートを開始

Broadcom Qumran 2C+ ASIC を搭載したホワイトボックスを新たにサポートし、 ネットワーク エッジのユースケースで Tier-1 プロバイダによる幅広い展開を計画

ドライブネッツ

Qumran 2C+ ASIC を搭載した Ufispace 社の S9610-48DX オープンアグリゲーションルーター 

イスラエル、ラーナナ – 2024年5月8日 – 革新的なネットワーキングソリューションのリーディング企業である DriveNets は、本日、同社の Network Cloud (ネットワーク・クラウド) ソリューションが Broadcom の Qumran 2C+ ASIC を基盤にしたホワイトボックスをサポートし、Network Cloud ソリューションをサービスプロバイダのエッジおよびアグリゲーションの新たなユースケースに拡張することを発表しました。大規模スケールで利用可能な Network Cloud 対応のホワイトボックス ポートフォリオを拡張するこの新しい Qumran 2C+ を基盤にしたソリューションは、ネットワークのエッジでの大規模展開に最適化されており、大幅な OpEx および CapEx 削減を実現しながら、数千のモバイルサイトとモバイルバックホールをサポートします。これは、世界中の通信事業者による分離型ネットワーク・アーキテクチャの採用が拡大し、幅広い展開が行われていることをさらに実証するものです。 

DriveNets Network Cloud は、サービスプロバイダ ネットワークのコアからエッジまで、小規模から大規模までのユースケースをサポートする単一のソフトウェアソリューションです。Qumran 2C+ ASIC は Broadcom StrataDNX シリーズの一つで、 Broadcom Jericho シリーズ ASIC がクラスタまたはスタンドアロンの両方で動作するのに対し、Qumran ASIC はスタンドアロン構成で使用するように設計されています。広い地域への大量展開に最適化されたこの新しい製品により、サービスプロバイダは、数十、数百、数千のサイトにわたって 1 種類のホワイトボックスにより構成を標準化し、ネットワーク運用、サプライ チェーン、ホワイトボックスのスペア交換作業などを簡素化することができます。   

 

新しい Qumran 2C+ ASIC を基盤にしたホワイトボックスは、100Gbps を 40 ポートおよび 400Gbps を 8 ポート搭載し、2 ラックユニットのボックスで合計 7.2 Tbps の容量を実現します。Network Cloud ソリューションは、エンドツーエンドのネットワーク自動化とゼロタッチ・プロビジョニング機能により、現場作業のオーバーヘッドを最小限に抑えます。  

このソリューションはすでに利用可能で、複数のサービスプロバイダから認定を受けています。Network Cloud がサポートする最初の Qumran 2C+ ホワイトボックスは、Ufispace 社のオープン・アグリゲーションルーターである、S9610-48DX ホワイトボックスです。

 

DriveNets の最高戦略責任者兼共同設立者である Hillel Kobrinsky(ヒレル・コブリンスキー)は次のように述べています。「従来のモノリシック・ルーターとは異なり、当社のネットワーク・クラウドの強みは、ASIC にとらわれないことです。つまり、新しいハードウェアや新しいタイプのチップセットをサポートするために迅速に適応でき、技術革新サイクルに対応することができます」。「これは、オープンなソフトウェアベースのネットワーキングソリューションの主な利点の1つです。Qumran 2C+ ASIC のサポートは、Network Cloud モデルの俊敏性と、そのオープンなエコシステムによって実現される迅速な市場投入の良い事例です」。 

650 Group の創設者兼技術アナリストであるアラン・ウェッケル(Alan Weckel)氏は、次のように述べています。「現在、サービスプロバイダでは、大規模な分離型ネットワークへの移行がトレンドとなっています。サービスごとにネットワークを分ける従来のネットワーク・アーキテクチャから、ネットワーク・レイヤーやハードウェア・エレメントを削減した最新のクラウドライクなネットワーク・アーキテクチャへの移行が進んでいます」。「Qumran 2C+ ASIC をサポートすることで、DriveNets は、よりコスト効率が高く、運用効率の高いハードウェア・オプションを実現します」。 

DriveNets の詳細はこちらをご覧ください。 

DriveNets について 

DriveNets は大規模ディスアグリゲーション・ネットワーキング・ソリューションのリーディング企業です。2015年に設立された DriveNets は、サービスプロバイダ、クラウドプロバイダ、ハイパースケーラーがネットワークを構築する方法を近代化し、ネットワーク運用を合理化し、規模に応じてネットワークパフォーマンスを向上させ、経済モデルを改善しています。DriveNets のソリューションである Network Cloud と Network Cloud-AI は、ハイパースケールクラウドのアーキテクチャモデルを通信事業者グレードのネットワーキングに適応させ、標準的なホワイトボックスの共有インフラストラクチャ上でコアからエッジ、AI ネットワーキングまで、あらゆるネットワークのユースケースをサポートします。DriveNets のソリューションは現在、世界最大のネットワークに導入されています。 詳細は www.drivenets.com をご覧ください。 

 

メディア連絡先: 

Crystal Monahan(クリスタル・モナハン) 

+1-617-290-2882 

drivenets@guyergroup.com 

  

Martin Perlin(マーティン・パーリン) 

+972-54-921-3547 

press@drivenets.com 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

日本ドライブネッツ株式会社

4フォロワー

RSS
URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルSPACES大手町
電話番号
-
代表者名
井上雅雄
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年08月