ソフトウェアテスト自動化プラットフォームmabl、生成AIによるアサーションの早期アクセス開始
AI Breakthrough Award受賞やAIウェビナーの実施、AI機能の追加など、AIの活用に注力
mabl株式会社(本社:米国マサチューセッツ、Cofounder: Izzy AzeriとDan Belcher/以下、mabl)は、AIとクラウドサービス活用したWeb・モバイル・APIのための統合型SaaSテストプラットフォームを提供しています。生成AIの活用には特に力を注いでおり、数々の機能の開発・提供をはじめ、受賞も重ねてまいりました。
◎生成AIによるアサーションの早期アクセス開始について
この度mablは、『生成AIによるアサーションの早期アクセス開始』を発表いたしました。
従来のテストアサーションは、AIが生成した要素をテストする際には本質的な制限があります。CSSクラスをその記述名によって検証したり、要素内の期待される内側のテキストを確認したりするなど、静的で事前に定義された基準にアサーションが依存しているためです。AIを導入すると、さらに動的でユニークな要素を検証する必要があり、この時点で正確性を定義することがより困難になります。
例えば、AI搭載のチャットボットの応答が常に同じではなく、常に正しいものであることを検証しようとしたり、生成された画像がユーザーの期待する内容と一致していることを検証したりする場合、従来のアサーションでは、そのようなレベルの変動に対応できません。対してmablの新しい生成AIアサーションは、テスト検証のパラダイムシフトです。テスト担当者は、特定のアプリケーションのコンテキストにおいて、期待する内容を自然な言語プロンプトで表現します。生成AIを活用することで、mabl はアプリケーションの出力をそのプロンプトと照らし合わせ、文脈理解に基づいて合否を判定します。柔軟性が高く、以下のような革新的なユースケースが実現可能になります。
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画像検証:生成された画像が期待通りのものであることを確認します。例えば、「画像に自転車が含まれていることを確認する」、「この写真内のタグ番号を確認する」、「透かしが正しく追加されていることを確認する」などです。
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テキスト分析:翻訳の正確性を検証し、AI生成コンテンツの構造やトーンを確認し、さらには表内のアイテムが適切にソートされていることを確認します。
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AIチャットボットテスト:チャットボットの応答の論理性と妥当性を確認し、適切なコンテンツの長さ、フォーマット、特定のアクションボタンの挿入を確認します。
本機能については、mablのお客様は、ご利用中のmablデスクトップアプリからアクセスしていただけます。mablのアカウントをお持ちでない方は、こちらの無料トライアルにご登録いただくことで、mablの全機能を14日間無料でお試しいただけます。
◎5度目の AI Breakthrough Award 受賞
2024年6月26日、mablは、AI Breakthrough Award の 『Best AI-Based Solution for Engineering(エンジニアリングにおける最良のAIベースソリューション)』を受賞したことを発表しました。今回で、5度目の受賞となります。
この賞は、今後3年間で4070億ドルに達すると予想される市場において、mablがAIの革新と卓越性に尽力していることが評価されたものです。その市場の一部であるテスト自動化は現在154億ドルと評価されており、年平均成長率18.7%で成長すると見込まれています。mablのプラットフォームは、AIを活用してテストの作成、実行、メンテナンスを自動化し、ソフトウェアチームが早期かつ頻繁にテストを行い、テスト範囲を拡大し、効率性を高めながら、高品質なソフトウェア基準を維持できるようにします。
mablの共同創業者であるIzzy Azeri(イジー・アゼリ)は、次のようにコメントをしています。「エンジニアリング向けAIソリューション部門で2年連続受賞できたことは、最先端かつインテリジェントで効果的なソフトウェアテストソリューションを提供するという、私たちのチームの揺るぎない努力の賜物であると受け止めています。2017年にAIファーストのテスト企業としてスタートしてから、お客様の信頼とパートナーシップに感謝しています。今後も業界をリードし続けていきたいと考えています。」
◎mablの生成AI活用機能について解説するウェビナー開催のご案内
今回早期アクセス開始を発表したAIアサーションに加え、mablでは、生成AIを活用した精度の高い機能をご利用いただけます。それら機能についてのご説明や、デモで実際の動作をご覧いただけるウェビナー『生成AIとAI ~エンジニアの期待と現実~』を開催いたします。
本セッションでは、mablのQuality Advocateであるおだしょー(小田 祥平)が、以下のポイントをカバーします。
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mablの生成AIを活用した最新の機能のご紹介:生成AIによるアサーション、 AI活用の自動修復機能、 JavaScriptスニペットの生成サポート
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ソフトウェア開発におけるAI技術の全体像を理解し、過大評価されている部分と真の潜在能力を見分ける方法
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AIに関する課題への対処:信頼性と安全性、人材の確保、データのプライバシー、コンプライアンス、コストなど
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AIを戦略的に活用し、チームの生産性、開発スピード、ソフトウェアの品質を高めるには
【ウェビナー概要】
・開催日時:2024年8月29日(木)14:00 - 15:00
・開催形式:Zoom配信(当日ご都合が合わない方も、 ご登録頂けましたら後日録画を送付いたします。)
・参加費:無料
・主催:mabl株式会社
・登壇者:mabl Quality Advocate 小田祥平(おだしょー)
mablについて
mablは、クラウド、AI、ローコードイノベーションに基づいて構築された統合型テスト自動化プラットフォームであり、ユーザージャーニー全体にわたって最高品質のソフトウェアを提供するための最新のアプローチを提供します。mablのSaaSプラットフォーム上で、Webアプリ、モバイルアプリ、API、パフォーマンス、アクセシビリティに渡る機能テストと非機能テストを作成・実行・管理することで、トップレベルのデジタルエクスペリエンスを実現します。mablは、東京海上日動様、Misumi様、NEC様をはじめとする、国内外多くの企業でご利用頂いています。詳しくは、mablのホームページをご覧ください。
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