子どもの笑顔を中心としたみんなの居場所『子ども第三の居場所 ひだまり』が熊本県人吉市に新規オープン!
開所式では、当事業所副代表の松田 亜希子が開所にあたって「やっと、上新町に帰ってこれました。皆様のおかげで、またひとつ、私たちが子ども達のためにできることが増えます。本当にありがとうございます。」と挨拶した後、来賓の人吉市市長 松岡隼人様と人吉市小学校校長様と日本財団ご担当者様より祝辞を賜りました。また、関係者によるテープカットのセレモ二ーを行い、来賓で来られた皆様と子供たち、地域の皆様と一緒に餅つきを行い、子どもたちと作り上げた温かい雰囲気の式となりました。
「ひだまり」は令和2年7月の水害の影響で被災し失われた人吉市上新町のコミュニティを再構築した空間です。水害によって家庭環境が変化した子どもたちや生活困窮世帯など様々な困難を抱える子どもたちを幅広い世代のスタッフがお母さん目線で子どもたちに寄り添ったり、伝統文化体験や農業体験を通して地域と繋がることで、地域のみんなで子どもたちを見守る居場所を目指します。
今後、ウンスンカルタ※や季節のイベントや料理体験なども行っていく予定です。
1月28日(土)併設するキープ&ショップ人吉のグランドオープンには、子ども達が楽しめるゲーム等の子どもの広場を開催します。2月はバレンタイン週間を設け、チョコレートづくりを楽しみます。※ウンスンカルタとは江戸時代にポルトガルから伝わった人吉の伝統的なカルタです。
「ひだまり文庫」の充実のために、絵本や本を集めています。ご自宅で不要になった本がございましたら、「ひだまり」にぜひ寄付をお願いいたします。
- 「施設概要」
対象者 :小学生、中学生、高校生
開所日時:毎週火曜~金曜日 14:00~18:00
スタッフ:5名(3名のボランティア含む)
設備 :キッチン、学習スペース、 カフェスペース、図書スペース、相談室
- 運営主体:社会福祉法人グリーンコープの福祉の考え方
私たちの暮らしの「今」と「将来」を支え、高齢者、障がい者、お母さんと子どもたちが安心して暮らせる街づくりをめざしていきます。行政への運動をつくり福祉政策の充実を求めていくとともに、私たち自身の主体的な行動によって確かな将来を準備していくことが必要だと考えます。すべての人が年齢、性、心身の機能によるハンディにかかわらず、社会の一員として、互いに尊重し、支え合いながら、地域の中でともに生活していくことができるノーマライゼーションの思想で取り組んでいます。子育てではグリーンコープの「いのち・自然・くらし」を守る考えを基本とし、未来ある子どもたちが家族のぬくもりを感じられるような柔らかい手で子どもたちの心をつつみ、あたたかく細やかな子育て支援を行います。
https://fukushi-greencoop.or.jp/index.html(社会福祉法人グリーンコープ HP)
- 「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」はすべての子供たちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の犠牲による機会の剝奪など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後に場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に139ヶ所設置され、2025年度までに全国500拠点の開設を目指しています。(2022年12月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
(子ども第三の居場所 HP)
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