新型コロナ禍以降、約3割の人がイヤホンの使用時間が増えたと回答! イヤホンの付け過ぎによる外耳トラブルも?! 「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用とイヤホン蒸れに関する調査」を実施

 NTTが開発した「耳をふさがずに耳元だけに音を閉じ込める」 PSZ (パーソナライズドサウンドゾーン)技術を搭載したパーソナルイヤースピーカーを展開する NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:坂井 博、以下「NTTソノリティ」)は、2023年6月に「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”に関する調査」を実施しました。
 今回、その結果を踏まえ、密閉型イヤホンの装着時間が増えるとともに危惧される外耳トラブルを解決することを目的としたプレスセミナーを2023年7月10 日(月)に開催。当日は、「医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック 」理事長・院長 医学博士である大場俊彦先生にご登壇いただき、調査結果を交えながら、イヤホンの長時間使用による外耳トラブルや予防法についてお話しいただきました。

■新型コロナ禍以降、イヤホンの使用時間が増えた人は全体の約3割!さらに、夏のイヤホン・ヘッドホンによる耳蒸れが気になる人は半数以上


 NTTソノリティが行った「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”」に関する調査では、新型コロナ禍以降、イヤホンの使用時間が約3人に1人の割合で長時間化していることがわかりました。全体的にイヤホンの利用時間が増加している中でも、リモートワークやオンライン会議などを多く行う20代〜40代のいわゆる“働き盛り世代”の約4割以上が長時間化している傾向があります。また、イヤホン・ヘッドホンの一日の平均使用時間について、1割以上が3時間超えと長時間化しており、中には12時間以上使用している人もいるという結果となりました。

 ライフスタイルが変わり、オンライン会議や授業が増えたほか、動画視聴やゲームなどでイヤホンを長時間使用する人が増えていることが考えられます。

 また、気温・湿度が高くなる夏に、イヤホン・ヘッドホンを着用することによる“耳蒸れ”について約51%の人が気になると回答。実際にイヤホン・ヘッドホンを長時間使用している人ほど、外耳炎と診断された方が多い傾向にあります。

 イヤホンを使用することが日常化している現代において、イヤホンの付け過ぎによる外耳トラブルが増加していることがわかりました。


<調査概要>

調査名 :イヤホン・ヘッドホンの長時間使用とイヤホン蒸れに関する調査

調査方法:インターネット

調査地域:全国

調査期間:2023年6月26日(月)~6月29日(木)

調査対象:15歳以上の全国の男女 2,165名

調査主体:NTTソノリティ株式会社

※本調査をご使用になる際は、『NTTソノリティ株式会社「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”に関する調査」』と明記ください。


■耳の名医が解説!トークセッション

 本セミナーでは、「医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック 」理事長・院長 医学博士である大場俊彦先生にご登壇いただき、イヤホンによる外耳トラブルについて、模型やイラスト、症例の写真などを用いて語っていただくトークセッションを実施しました。

Q. 新型コロナ禍以降、外耳トラブルを抱える人が増えている!

 「新型コロナ禍以降、イヤホンを日常的に使用する生活になってきていると感じます。一緒にいるのに別々の音を聞いている家族が増えていますね。実際に患者さんも増えてきています。外耳トラブルはコロナ禍で約3倍になっており、そのうち、約7割が外耳炎となっています。」


Q. 密閉型イヤホンの付け過ぎによる「外耳炎」とは?

 「外耳トラブルにも種類があり、外耳に湿疹ができて、かゆみが起こる「外耳湿疹」。さらに悪化すると「外耳炎」になり、出血を伴う場合もあります。それがさらに悪化すると「外耳道真菌症」になります。

 外耳炎とは、鼓膜の外側のいわゆる耳かきで触れる“外耳”に細菌や真菌(カビ)が広がることで、かゆみやはれ、音のこもりなどの症状が出る炎症のことです。耳穴は小さな穴のため、症状は強く、治療がしにくいです。痛みを感じて受診する方が多く、その時には外耳湿疹または外耳炎のなりかけになっていることがほとんどとのこと。1週間ほどの投薬で治るケースが多いですが、外耳道真菌症になると3週間ほどの投薬になります。

 耳かきなどの物理的な強い刺激により起こることがありますが、イヤホンを装着することにより耳が密閉され、外耳が高温多湿で細菌の好む環境になり発症するケースも多いです。ほかにも、耳の汚れも細菌の温床になります。」

Q. 高温多湿になるこれからの季節はとくに注意が必要

 「年々気温が上昇しており、猛暑日が続き、さらに湿度も高いのでジメジメすることが特徴である日本の夏。細菌や真菌が好む環境であることから、特に注意が必要です。実際に夏は冬に比べて外耳炎の症状で来院する方が増加します。そのため、夏は“イヤホン蒸れ”による外耳炎に特に注意が必要です。」


Q. 外耳トラブルを回避するためのイヤホン選び

 「外耳トラブルを引き起こさないためには、外耳が高温多湿になることを避けることが重要です。密閉型イヤホンを長時間利用することも発症する可能性があるため、長時間使用する場合はこまめに休憩を挟み、耳を休ませてあげてください。

 また、夏は密閉型イヤホンの使用をなるべく控えることも予防につながります。オープンイヤー型などの、耳をふさがないイヤホンを使用して、外耳道を解放しておくことが望ましいです。

 ほかにも、イヤホンを清潔に保つようにしましょう。イヤホンの材質に合わせて定期的にメーカーの推奨方法で掃除を行うこと、菌を移動させないためにも、イヤホンを人に貸さずに自分専用にすること、左右を確認し正しく使用することも大切です。

 子どもから大人まで、さまざまな世代が罹患している外耳炎。注意していてもイヤホンを付けなくてはいけない状況は多々あると思います。耳に違和感がある際は、早めに専門機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。」


<プレスセミナー概要>

名称  :メディア向け 「“耳のイヤホン蒸れ”対策トークセミナー」

開催日時:2023年7月10日(月)14:00~15:00

主催  : NTTソノリティ株式会社

登壇者 :医療法人社団 慶友慶友銀座クリニック 理事長・院長医学博士 大場俊彦 先生

     NTTソノリティ株式会社 プロダクトグループ 部長 長谷川潤

     NTTソノリティ株式会社 プロダクトマネージャー 松山洸一


<登壇者プロフィール>

医療法人社団慶友 慶友銀座クリニック 理事長・院長 医学博士  大場俊彦先生

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の専門医として、慶應義塾大学病院、東京都済生会中央病院といった東京都心の基幹病院にて耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師として経験を経て、現在は医療法人社団慶友 慶友銀座クリニックの理事長を務める。

補聴器に関しては専門的に研究を行い、米国と英国と日本の特許を取得している耳のスペシャリスト。

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