「GLOCAL-EYEZ」が国土交通大臣表彰制度の受賞技術「活用促進技術」に選定

2021年サービスリリース以来、導入実績は毎年前年度比200%を達成

「GLOCAL-EYEZ」が、国土交通大臣表彰制度において「活用促進技術」に選定されたことをお知らせいたします。 

 ※詳細については、国土交通省の発表をご参照ください。

■ 国土交通省「活用促進技術」について

新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System)は、国土交通省が新技術の活用を推進するために作成したデータベースです。
GLOCAL-EYEZは、新技術情報提供システムの中で「令和6年度活用促進技術」に選定されました。これにより、工事成績評定で加点の上乗せ措置があります。
今後もさらなるサービスの普及を通して社会インフラ維持管理全体のDX化の推進に貢献していきます。

■ GLOCAL-EYEZについて

「GLOCAL-EYEZ」は、一般車両にスマートフォンを設置して走行し、取得した車両の振動データと前方画像データからAI等の解析によって、舗装や道路附属施設の損傷状況を大規模かつ迅速に評価できるクラウド型の道路点検サービスです。
HP:https://intro-jp.smc-road.com/

■ GLOCAL-EYEZの開発タイムラインおよび実績

近年、劣化の進む舗装を効率的に管理するため、スマートフォンのような車両内設置装置を活用した簡易的な路面点検技術への期待が、道路管理者より多く寄せられています。車内装置による簡易路面点検技術は従来の路面性状測定車に比べ、高頻度な計測により大量な点検結果を簡易に入手できるという強みがあるのの、検出率や的中率における精度的な問題が少なからずあり、道路管理者による利用価値が限定的でした。
こうした背景を受け、(株)スマートシティ技術研究所とニチレキ(株)は東京大学と共同で、スマートフォン1台だけで高精度に管理指標を測定できる技術を開発しました。長年の研究開発を通じて、一般車両や車載簡易装置を用いる際の難しさを克服し、国内外における性能確認試験に合格しています。高い技術力に基づいて開発された[GLOCAL-EYEZ]は2021年サービスリリース以来、導入延長 (重複を除く)は毎年前年度比200%を達成しています。そのうち、3年以上定着して使われている自治体も多数あります。

■ 株式会社スマートシティ技術研究所について

株式会社スマートシティ技術研究所は、インフラ維持管理分野における最先端の研究成果を社会に還元することをミッションに、2019年に設立された東京大学発のベンチャー企業です。
WEBサイト:https://www.smc-tech.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.smc-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区向丘2丁目3−10 東大前HiRAKU GATE, 402号室
電話番号
03-6283-0885
代表者名
趙 博宇
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年08月