【マスク着用が個人の判断に委ねられてもなかなか外せない!】子どもと一緒に豊かな表情づくりを楽しみながら、いろいろな気持ちに気づける実用絵本
ソーシャルスキル絵本シリーズ第1弾! じぶんのきもちを考える絵本
うれしい、たのしい、さみしい、はずかしい、かなしい、こわい、すき、きらい…etc.
人は毎日の生活の中でいろいろな感情が湧き起こります。特に小さなお子さんは、自分の気持ちの状態がわからなく、泣いてみたり怒ってみたり身体全体で表現します。そんな時、大人は「泣き虫だから」とか「恥ずかしがりやさんだから」とか「人見知りだね」等、その子の性質によるもなのかも? と考えてしまうかもしれません。
でも実際は、ちゃんと理由があって泣いたり怒ったり…本人もどうしたらよいのかうまく説明できないだけなのです。
作・絵はSNS総フォロワー25万人・ニコニコしたイラストで人気のイラストレーターわかるさん
わかるさん考案のシリーズオリジナルキャラクター、ふわふわした犬の「エモしょん」が困って泣いている主人公に声かけするところから始まるストーリー。
読み聞かせをする時は、主人公に寄り添うようにお子さんに声かけしながら読んであげてください。「なんで泣いているのかな?」「そっか、そうだったんだね」と、主人公の気持ちに気づくだけではなく、共感力も育まれるでしょう。いろいろな気持ちがあるということを知ると、子どもは自然と自分の心の状態と言葉を結びつけて上手に表現できるようになります。
「いや!」でも「うれしい!」でもその気持ちを言葉で伝えることの大切さは、自己肯定感が高まるだけではなく、コミュニケーション力や問題を解決する力が育まれていくでしょう。
巻末には法政大学文学部心理学科教授で発達心理学専門家の渡辺弥生先生の解説も掲載しています。
気持ちは表情にもあらわれ、表情から気持ちを読み取ることができる
コロナ禍でのマスク着用が個人の判断に委ねられた今、それでもまだマスクを外せない、外したくない心理状態の方も多いことでしょう。子どもたちにとってこの数年の生活は、表情からその人の気持ちを読み取る機会がグッと少なくなりました。口元が見えていないとその人が笑っているのか怒っているのかもよくわからない。このマスク生活が子どもの発達にどのように影響が出てきてしまうのか懸念の声も上がっているようです。
本書には、遊べるミラーシートのしかけがついています。絵本を読んだ後は、いろいろな気持ちの表情を想像しながらミラーシートをのぞいてみてください。表情を読み取る練習のきっかけとして「これはどんな気持ちの顔かな?」とクイズ形式すると盛り上がるかもしれません。親子での読み聞かせだけではなく、幼稚園、保育園でもご活用いただけます。
対象年齢:3歳~
【著者情報】
作・絵/わかる wakaru
イラストレーター・アーティスト。
ニコニコした顔をシンプルな線で表現したイラストが特徴。
2015年LINEスタンプをきっかけにイラストレーターとなり、現在は広告、書籍、Web媒体へのイラスト提供を行う。著書に『今日は早めに帰りたい』(KADOKAWA)、『疲れたあなたをほめる本』(ポプラ社)がある。近年は展示も積極的に行い、ロンドン、スペイン、韓国、香港など海外での展覧会も開催している。
●Twitter:@wakarana_i
●Instagram:@wakarana_i2
監修/渡辺弥生
専門:発達心理学。子どもの社会性や感情の発達について研究。教育学博士。筑波大学大学院で心理学を学んだのち、現在法政大学教授。途中、ハーバード大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で客員研究員を経験。主著に『ソーシャル・エモーショナル・ラーニング 非認知能力を育てる教育フレームワーク』(福村出版)、『 親子のためのソーシャルスキル 』(サイエンス社) 、『子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学』(光文社新書)、『感情の正体』(ちくま新書)、『子どもに大切なことが伝わる親の言い方』(フォレスト出版)など多数。
●書籍情報
【発行】株式会社大泉書店
【タイトル】感情を育てる じぶんのきもち
【作・絵】わかる
【監修】渡辺弥生(法政大学文学部心理学科教授)
【対象年齢】3歳~
【版型】180×180mm ミラーシート付き
【頁数】32ページ
【本体定価】1,300円(税別)
【ISBN】978-4-278-08710-9
【URL】http://oizumishoten.co.jp/
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