泉佐野市とRocks合同会社が地域活性化を推進 -移住促進合宿の成果報告と移住者との意見交換会を開催-

ゴリラフリーランス育成合宿は参加者数が総勢70名を突破し、15名が泉佐野への移住を表明。移住者促進に新たな一歩。

2024年8月22日、泉佐野市とゴリラフリーランス育成合宿卒業生による意見交換会が行われました。本イベントは、泉佐野市が地域活性化とフリーランスの移住者支援に力を入れていることから、フリーランス育成合宿の成果報告および移住者との意見交換を目的に開催されました。

イベントの冒頭では、泉佐野市長が地域の発展と若者の活躍を支援する思いを表明しました。市長は、「泉佐野市は、移住者を積極的に受け入れています。ゴリラフリーランス育成合宿の卒業生が泉佐野市で新しい生活をスタートし、地域に根付くことで、我々の街がさらに活気づくことを期待しています」と述べ、泉佐野市がフリーランスの移住者にとって魅力的な場所であることを強調しました。

続いて、Rocks合同会社がこれまでの事業成果を発表しました。2023年2月から2024年3月までの計10回の合宿において、総勢72名が参加し、そのうち15名が泉佐野市への移住を決定しました。

移住率は平均20.8%にのぼり、その中から地元企業への就職や、地域コミュニティへの積極的な参加が見られています。これにより、泉佐野市はフリーランスの新たな拠点としての地位を確立しつつあります。

意見交換会では、移住者たちが泉佐野市の魅力や今後の改善点について活発な議論を交わし、市の支援に対する感謝を表明しました。

参加者の一人、居石知里さん（出身地:佐賀県唐津市）は、「泉佐野市が提供する支援のおかげで、フリーランスとして安心して新しい生活をスタートすることができました。市が私たちを積極的にサポートしてくれるので、ここでの生活に非常に満足しています」と語りました。

市長は、「皆さんが泉佐野市を選んでくれたことに心から感謝しています。今日いただいた貴重なご意見を、今後のまちづくりにしっかりと反映させたい」と述べ、地域と移住者の共存と成長を目指す泉佐野市の方針を再確認しました。

泉佐野市とRocks合同会社は、今後も連携を強化し、地域の発展とフリーランスとしてのキャリア形成を支援する新たな機会を探求していく予定です。泉佐野市は、引き続きフリーランス移住者にとって魅力的な環境を提供することで、地域全体の活性化を目指していきます。

ゴリラフリーランス育成合宿について

ゴリラフリーランス育成合宿は、若者がフリーランスとしてのスキルを習得し、地域社会に貢献することを目指したプログラムです。卒業生たちは、多様な分野で活動しながら、地域の発展に貢献しています。

お問い合わせ先

Rocks合同会社  森下　智司

住所: 〒598-0007 大阪府泉佐野市上町3丁目10番15号 泉佐野ビル4階