【重版&累計1万部】エッセイ集『好きよ、トウモロコシ。』(中前結花 著)、口コミで話題を呼び3刷決定!
「読み終えてタイトルの意味がわかった瞬間に涙」「なつかしい記憶がよみがえる」SNSで大反響! 書店員からも熱い推薦コメントが続々

株式会社hayaokiが運営する出版レーベルhayaoki booksから2023年3月に刊行された、エッセイスト 中前結花のデビュー作『好きよ、トウモロコシ。』が、大好評につき、この度二度目の重版が決定しました。今回の重版で、累計発行部数1万部となります。
本作は、心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があり、Webメディアを中心に人気を集めるエッセイスト 中前結花の初エッセイ集。
幼い頃の記憶や上京した日、一人で暮らした東京の街、最愛の母との日々が、みずみずしい筆致で描かれています。
Instagramを中心にSNSの口コミでじわじわと話題を呼び、糸井重里氏や麒麟・川島明氏のほか、全国の書店員や読者からも絶賛のコメントが続々と寄せられています。
▼推薦コメント(一部抜粋)
ともだちになりたいような本、ここにありますよ。(糸井重里さん)
たまご雑炊をレンゲで少しずつ口に運んでるかのような一話一話の味わい。僕の大好物です。(麒麟・川島明さん)
ページをめくるたびに、誰かに大切にされた記憶や、誰かを想う気持ちがよみがえる。この世界はわたしの想像よりもずっと優しいのかもしれない――そんな思いに包まれていく。(本屋とほん 砂川昌広さん)
どこを掘っても宝物にぶつかるような、ひとつもはずれのないくじを引いているような、そんな贅沢な記憶の庭にわたしたちを連れて行ってくれる。(本屋イトマイ 鈴木永一さん)
すくい上げられたきれいな思い出たち、小説に出てきそうな魅力的な登場人物に、ページをめくり何度でも会いに行きたい。(本のすみか 小林晴奈さん)
どんな心にもストンと入り込み、読み終わった頃には"私、彼女の親友だったっけ?"と錯覚してしまうほど親密な感触が残る。魔法のような本でした。(今野書店 水越麻由子さん)
何気ないことを丁寧に掬い上げる中前さんの文章を読むと、ぽっとじんわり暖かい火が灯るような感じがします。端々に誠実な優しさが滲み出ていて、私の心を潤してくれました。(東京堂書店 吉野江梨子さん)
何気なく過ごしていた日々が、こんなにもきらきらと輝いていたのだと気付かされる一冊。きっと誰もが読み終わった後、大切な人に手紙を書きたくなる。(本屋B&B 中村侑子さん)
エッセイって書き手が主人公の作品だと思っていましたが、この本はまるで読み手の私が主人公のように、あの頃がよみがえりました。(手紙社 城田波穂さん)
物事や人のおもしろさや愛らしさが、安心する温度でそのまま伝わってきます。まっすぐに描かれた日々の喜怒哀楽を、リラックスしながら自分のことのように味わえるエッセイです。(透明書店 遠井大輔さん)
作りたての回鍋肉を抱えて信号待ちしたことなんてないのに、自分の思い出かのようにあの頃の私を抱きしめたくなりました。(カクカクブックス 尾関加奈子さん)
▼読者感想コメント(一部抜粋)
・全部がやさしくてあたたかくて、たいせつに読みたいんだけれどもページをめくる手が止まらなくて、結局一気読みしてしまった。
・子どもたちに人のあたたかさを教えるには、この本を手渡すだけでいいような気がした。最後まで読んで、この本は中前さんからお母さまへの長い長い絵手紙だったのだなぁと思う。
・捨てられたBB弾をチョコレートの箱に集めて宝物にしている女の子は子ども時代の作者。この子を愛おしいと思ったらこの本に描かれていることはすべて宝物だと思う。
・『好きよ、トウモロコシ。』の意味を知ったときにぶわあっと感動が広がりました。優しくて優しくて、日々の幸せが愛おしくなります。
・読んでいる最中も、読み終わったあとも、この本を読んでいてよかったと思わせてくれる。
・これを読んで思い浮かべた人がいます。その人のことを大切にしたいと心から思いました。
・私たちの日常には、生活には、人生には、素敵な瞬間や喜びが溢れている。ライトの光ほど強くはなく、お香を焚く時くらいのささやかな灯りのような、優しくて温かい光。そんな光の素敵さを丁寧に描いてくれるような、そんな作品だった。
<書籍内容>
家族の食卓、上京した朝、あの夏の恋——。レコーダーを再生するように記憶が溢れ出す。
糸井重里氏、麒麟・川島明氏推薦。心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があり、Webメディアを中心に人気を集めるエッセイスト 中前結花の初エッセイ集。
書き下ろしを含む14篇を収録。装画、挿絵はイラストレーターの北村人氏が担当しています。
「どんぐりを拾うみたいに、プールのなかで宝探し遊びをするみたいに、ビービーダンを集めるみたいに。とりとめもないけど、わたしにはきらきら光って見えたもの。そんなものを集めてそっと書いてみようと、この本はそういうわけなのです。」(「はじめに」より)
<著者プロフィール>
兵庫県生まれ。エッセイスト。会社員を経て独立し、現在は多数のWebメディアで執筆中。2023年に初の単著『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)を、2024年に初の私家版エッセイ集『ドロップぽろぽろ』を刊行。目標は、強くてやさしい文章を書くこと。現在、新しい本の準備中。
<書籍概要>
【タイトル】好きよ、トウモロコシ。
【著者名】中前結花
【発売日】2023年3月17日
【判型】B6判、154ページ
【定価】1,650円(税込)
【ISBN】978-4910767000

hayaoki books(株式会社hayaoki)
hayaoki booksは2022年に誕生した出版レーベルです。
コンセプトは、「今日に、ひかりを」。一冊一冊、書く人の持つ才能、そして読む人の暮らしに光を当てられるような本づくりを目指します。
<運営元>
株式会社hayaoki https://hayaoki.co/
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