エビデント、「第11回非破壊評価総合展」出展概要
※カスタマイズ製品のため、実際の展示品とは一部異なります
■自動検査ロボットソリューション(カスタマイズ製品)を国内初公開
エビデントは、製品やサービスにロボティクスやAI、IoTなどの新技術を積極的に取り入れ、お客様の現場の課題解決のサポートおよび作業フロー全体の効率向上に貢献することを目指しています。この考えに基づき研究開発に取り組んだ自動検査ロボットソリューションは、当社が培ってきた超音波フェーズドアレイ技術をロボティクスと融合させることにより、検査員と同等以上の高い検査品質と、自動化による検査の大幅な省力化の両立を実現するカスタマイズ製品です。
今回はこの自動検査ロボットソリューションを中心に、超音波フェーズドアレイ探傷機の最上位機種である「OmniScan X3」や新製品の腐食検査用スキャナー「HydroFORM2」、工業用ビデオスコープ「IPLEX NX」「IPLEX GAir」、ハンドヘルド蛍光X線分析計「VANTA」など、当社の最新非破壊検査ソリューション計9機種をご紹介します。
■ブーステーマ 「見えない内部を可視化・分析」
今回のブースは、「見えない内部を可視化・分析」をテーマに、ハンズオンにて対象物を破壊したり傷を付けたりせずに内部または表面を検査する当社の各種非破壊検査機器の実機を体験していただきつつ、プラント、構造物のメンテナンス現場における用途事例およびデータ解析やレポート作成などお客様の作業効率向上に役立つ機能を紹介します。
■「非破壊評価総合展」開催概要
主催者:一般社団法人日本非破壊検査工業会/一般社団法人日本能率協会
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 エビデントブース:M5-058
開催日時:2023年7月26日(水)~28日(金)
■主な出展予定製品
●自動検査ロボットソリューション
すべての部品を検査する全数検査から、航空機の構造部品や風力発電設備など数十メートルの大きさにおよぶ大型対象物の検査まで、これまで手作業により多くの手間と時間を要していた検査を、検査員の手と同等以上の正確さで、自動的に検査することができます。対象物の材質、形状、大きさ、欠陥の種類などに応じてカスタマイズ対応が可能です。
●超音波フェーズドアレイ探傷機「OmniScan X3シリーズ」
検査対象物の内部を超音波により断面画像化する非破壊検査機器です。小さな欠陥を検出できる画像化手法「位相コヒーレンスイメージング(PCI)」や、画像共有などにより遠隔支援を行える「リモート・コラボレーション・サービス(RCS)」など、最新機能をご紹介します。
●超音波フェーズドアレイ腐食検査用スキャナー「HydroFORM2」(新製品)
超音波フェーズドアレイ探傷機「OmniScan」シリーズなどと組み合わせ、配管等の腐食状況を2次元カラーマップで表示させるためのスキャナーです。手のひらサイズながら手元のLEDサインでデータ品質や検査手順を把握することができ、従来2名体制で行う必要があった検査作業を1名で実施することができるようになりました。
●工業用ビデオスコープ「IPLEXシリーズ」
直接目視が難しく、狭くて奥行きのある対象物の検査に適した非破壊検査機器です。設備メンテナンスから製造部品の品質検査まで、幅広い市場で使用されています。今回はブース内の配管にて、30メートルの超長尺ビデオスコープ「IPLEX GAir」を体験できます。
●ハンドヘルド蛍光X線分析計「VANTA」
対象物に含まれる成分(元素)の種類や含有量を測定できる非破壊検査機器です。プラントメンテナンスや構造物業界においては、既設の配管やタンクの材料検査、溶接箇所の確認、受け入れ時の材料間違え防止など、幅広い用途で活躍しています。
株式会社エビデントについて
エビデントは世界の人々の健康と安心、心の豊かさを実現するため、医学的研究分野、インフラ設備の点検、製造現場における品質管理、消費材に潜んだ有害物質の検出など、さまざまな現場におけるお客様の課題解決や成果の向上に貢献しています。
会社概要
会社名: 株式会社エビデント
本社所在地: 〒163-0910 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
代表者: 社長兼CEO エリック アンダーソン
創業: 1919年10月12日
設立: 2021年11月30日
事業内容: 生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、X線分析計等の開発、製造、販売及びソリューションの提供等に関する事業
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