5年ぶりに、ずどーんと、やってくる!友好都市・ハウスヤルビ町訪問団
訪問期間中には、小・中・高校などの教育や、農業・製造業などの町の基幹産業の視察を行うほか、奈井江町民との交流会も開催します。ぜひご注目いただき、ご取材ください。
ハウスヤルビ町とは
ハウスヤルビ町は、フィンランド共和国の首都ヘルシンキから北へ70kmのところにあり、農業と製造業が町の基幹産業となっています。福祉の先進地といわれるフィンランドですが、この町でも保健・医療・福祉のすぐれた取り組みが行われており、奈井江町でも参考としてきました。
今回のハウスヤルビ町からの訪問団について
【日程】2023年9月22日(金)~27日(水)計6日間
【訪問者】リスト・ティッパーナ議長、議員及び町職員4名、高校生2名(計7名)
【視察内容】
町長等との意見交換会/奈井江小学校・中学校授業見学/奈井江商業高校の校内・部活見学/町立国民健康保険病院、保健センター、道の駅、交流プラザみなクル視察/認定こども園はぐくみ視察
他、町の基幹産業や介護施設を予定
<ご取材希望の場合は、詳細スケジュールを担当までお問合せください>
ハウルヤルビ町訪問団との交流会(町民限定)について
ハウスヤルビ町訪問団の皆さんを町民の皆さんとともにお迎えするための交流会を行います。
フィンランドの伝統的なスポーツとして、奈井江町でも積極的に紹介している「モルック」での交流や、もう1つの友好提携都市である岡山県高梁市との文化交流の一環として取り組んでいる、「備中神楽」を披露します。
【日時】9月24日(日)13:30~16:30
【場所】奈井江町社会教育センター内 公民館
【内容】ハウスヤルビ町訪問団とモルック交流
奈井江町備中神楽伝承保存会による備中神楽の鑑賞
交流・歓談の時間
これまでの相互派遣事業歴
◉奈井江町からハウスヤルビ町への視察団派遣
1995年に友好都市としての調印を行う以前の、1994年以降2019年までに、計17回(延べ118名)、町職員・議員・学生などを派遣してきました。
◉ハウスヤルビ町から奈井江町への訪問団来町
同じく、1994年に奈井江町開町50周年記念式典に町長夫妻を招いたことを合わせて、計13回(延べ63名)、町職員、議員・学生などが来町しています。
【参考】道の駅「ハウスヤルビ奈井江」について
ハウスヤルビ町との永続的な友好関係を願い、道の駅を「ハウスヤルビ奈井江」と命名して、1995年11月にオープンしました。フィンランドの木材を使ったログハウス風の建物が特徴で、建物内には、ハウスヤルビ町と奈井江町の交流のあゆみが分かる展示もあります。なお、しいたけカレーやジェラートなどが人気の喫茶「みみずく」があるほか、奈井江町の農産物や特産品も販売しています。
北海道奈井江町とは
北海道空知地方の中心部(札幌と旭川のほぼ中間地点)に位置する、人口約5,000人の町です。
国道12号線(総延長156.8㎞の北海道の大動脈と言える道路)が、ずどーんと、町の中央を南北に縦貫し、美唄市から奈井江町を通り滝川市までの29.2㎞が、日本一の直線道路となっています。そのちょうど中間地点に位置するのが奈井江町です。人口減少や少子高齢化が進む中でも、誰もが生きがいや役割をもって、生き生きと活躍できる「生涯活躍のまち」を実現すべく、さまざまな課題解決に取り組んでいます。
町のキャッチフレーズは、「ずどーん」
「ずどーん」は、日本一の直線道路のまち奈井江町に由来しながら、広がる田園風景、雄大な山並み、大らかな奈井江町の気質、この町が有する有形無形のさまざまな資源が共鳴するパワーを表現しています。ずどーんステッカーを無料配布することで、ユニークな使用例がインスタグラム等で投稿されているほか、役場庁舎には、「今日も元気に、ずどーん。」の懸垂幕が掲げられています。
また、町内の祭りでは「ずどーん湯」(子どもたち企画の足湯)や、道の駅では「ずどーんカレー」が登場し、さまざまな使い方が広がっています。
このように、単に役場の職員の名刺や封筒の肩におさまったりするだけのものではなく、町民や事業所、団体それぞれのアイデア次第で、さまざまな場面で使っていくことでコミュニケーションが生まれ、奈井江町が他のまちとは違う独自の見え方になっていくことを目指しています。
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