リユースパソコンで『同一機種×長期保守×低価格』の導入を実現

済生会神奈川県病院が実感したPCレンタル「LCMサービス」の導入効果

日本システムケア株式会社

日本システムケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長:家近 茂、以下「当社」)は、設立以来36年間、一貫してIT機器のリユース・リサイクルを推進し、ITと環境の融合を図ることで、人と社会の成長に貢献する事を企業理念として活動しており、持続可能な社会の新たなスタンダードを作るという目標のもと、「ITライフサイクル」をビジネスモデルに、パソコンをはじめとするIT機器の買取、販売、導入、保守、運用、処分までITライフサイクルマネジメントを実施する『LCMサービス※1(Life Cycle Management:ライフサイクルマネジメントの略)』を提供しています。

本リリースでは、『LCMサービス』にて保守運用付きリユースパソコンを導入し、機種統一と長期保守によりPC管理の負担を大幅に軽減した「済生会神奈川県病院」の事例をご紹介いたします。

地域医療を支える済生会神奈川県病院にて、LCMサービス導入を担当された情報システム部門ご担当者様

神奈川県横浜市にある済生会神奈川県病院様は、軽症から中等症の高齢者救急を中心に受け入れながら、大規模病院と地域クリニックをつなぐ“架け橋”として、幅広い症状の患者様を適切に受け入れ、地域医療の流れ全体を支える存在です。専門性と汎用性を兼ね備えた診療体制のもと、緩和ケア病棟なども整備され、多様な患者ニーズに日々対応しています。

今回、管財課の情報システムご担当者に、導入の背景や判断のポイント、導入後の具体的な効果について詳しくお話しを伺いました。

導入前:本来業務の傍ら、老朽化したPCの維持管理に時間と手間がかかっていた

──LCMサービスを導入する前に感じていた課題をお聞かせください。

PCの老朽化ですね。かなり古い機種もあって、HDDだったりCeleronだったりで、起動や動作がとにかく遅かったんです。一部の端末は、電源が入ってもまともに動かないこともありましたし、日々の業務に支障をきたす場面も少なくありませんでした。また、予算の都合で新品PCを多く揃えるのが難しく、どうしても“使えるところまで使う”という方向になってしまっていて、現場では不便を感じていたと思います。

──これらの課題に対し、LCMサービス導入前はどのような対応をされていましたか。

 

壊れたPCについては、不要なPCから部品を抜き取り、別の端末に活かすことでなんとか維持していました。 ノートPCのパーツを単品で購入して、取り替えながら延命させたり、現場レベルでのリペア対応も多かったですね。 ただ、これは本来の業務とは直接関係ない作業ですし、台数が増えると非効率だと感じる場面も多かったです。

導入のきっかけはグループ内の情報共有と営業提案

──LCMサービスを知ったきっかけをお聞かせください。

 

 済生会グループ内での情報共有を定期的にしていて、そこで日本システムケアさんがPCの回収・廃棄を行っていることを知りました。そうした中で、営業担当の小澤さんからLCMサービスについての紹介があり、「こういった選択肢もあるのか」と、具体的にサービスを意識するきっかけになりました。

──日本システムケアのLCMサービスを導入した決め手をお聞かせください。

他にもいくつかの業者さんに見積もりをお願いしていたんですが、価格面だけでなく、同一機種で揃えられることや、3年保守が標準で付いてくる点が他とは違いました。提案内容が現場の運用にフィットしていて、「これなら安心して使える」と感じたのが導入の決め手です。

スペックに関しても不安はありましたが、実際に提示された機種を見て「これなら大丈夫だ」と思えたことも大きかったです。社内で使っているPCと遜色ない性能でしたし、動作もスムーズそうだったので、導入後のイメージがしっかり持てました。

導入後:スペック面の不安を払拭し、現場からは“動作が速くなった”と好反応

──導入後、導入前に感じていた課題をどこまで解決することができましたか?

動作が遅い、起動に時間がかかる、壊れた端末を現場で修理して使い続ける…といった従来の課題は、LCMサービスで導入したPCによってほぼ解消されました。起動や動作は非常に速く、職員からも「快適に使えている」「不満は出ていない」と好評です。また、同一機種でそろったことで、機器間の相性や設定の違いに悩まされることがなくなり、運用の負担も大幅に軽減されました。

──導入コストについて、導入前のコストと比較してメリットはありましたか?

新品で同等スペックをそろえようとしたら、予算的に到底難しかったと思います。
その点、LCMサービスでは、必要な台数を確保しつつ、性能・価格・保守のバランスが非常に良かったです。当初はもっと簡易的なスペックも検討していましたが、営業担当の方から「これなら現場でも快適に動く」というちょうど良い構成をご提案いただけて、結果的にそれがベストな選択になりました。スペックとコストの両立ができたことは大きな収穫です。

──リユースパソコンに対する導入前の不安や、実物を使用してみての感想をお聞かせください。

 

最初は不安がありました。中古PCということで、すぐに壊れるのではないか、状態はどうなのか、セキュリティは大丈夫なのか…といった懸念がありました。ですが、実際に届いたPCを見て、その不安はすぐに払拭されました。 外観もきれいで、動作もまったく問題なく、むしろ「これが中古?」と感じるくらいの印象でした。いまも安定して動作していて、現場からもトラブルの報告は一切出ていません。「きちんと整備されていて安心して使えるもの」というのが、実際に使ってみての率直な感想です

──どのような方に『LCMサービス』をお勧めできますか?

機種を統一したい方、保守をしっかり受けたい方、そして予算に限りがある中でできるだけ良いものを使いたい方に、特におすすめです。私たちのように中規模の病院では、すべてを新品でそろえるのはなかなか難しいですが、LCMサービスであれば、“コストを抑えながら運用効率を上げる”ということが実現できると感じました。また、済生会グループ内での実績もありますし、同じような立場の医療機関にはぜひ知っていただきたいと思います。

──貴重なご意見、ありがとうございました。

日本システムケア株式会社 概要

日本システムケア株式会社は創業以来、環境コンプライアンスに配慮したITADサービスを提供しています。自然を育む豊かな環境を未来の世代につなげていくことは、今日を生きる企業の社会責任。日本システムケアは、持続可能な社会の新たなスタンダードを作るという目標の元、IT機器のリユース・リサイクルを通じて循環型社会への貢献を目指しています。

企業名:日本システムケア株式会社

代表者:代表取締役会長 家近 茂

本社所在地:東京品川区東品川2-3-12 Tennozu Bay Tower7階

創業:1989年12月

従業員:112人(2025年4月1日現在)

事業内容 :

・使用済みIT資産買取り・リユース・リサイクル

・IT資産の導入、保守、管理の一括サービス:LCMサービスのご提供

・各種IT機器のデータ消去

・各種IT機器のキッティングサービス

加盟団体:

日本ITAD協会(JITAD)、東京商工会議所、大阪商工会議所、九州商工会議所、仙台商工会議所

用語解説

※1:LCMサービス

Life Cycle Managementの略。IT資産運用をライフサイクルの各プロセスに応じて支援するサービス。不要となった情報機器を「資産」として再評価し、選別処理・買取を行い、厳格な品質管理とクリーンアップ作業を施した後、お客様の希望設定でご提供。サポートデスクや3年間無償交換などの保守対応を行いながら全国で6万台以上のレンタルサービスを展開中。

本件に関する報道機関ならびにお客様からのお問い合わせ先

日本システムケア株式会社

電話番号:03-6228-1010

メールアドレス: eip@j-sc.co.jp

ご参考

- 済生会神奈川県病院のウェブサイト:

https://www.kanagawa.saiseikai.or.jp/

- 日本システムケア株式会社のウェブサイト:

https://j-sc.co.jp/

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会社概要

日本システムケア株式会社

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URL
https://j-sc.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東品川2−3−12 シーフォートスクエアセンタービル7階
電話番号
03-6228-1010
代表者名
家近 茂
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
1989年12月