「たとえ私が助からなくても、守りたい命がある」――ペットの孤独死リスクをなくす、命のバトンを繋ぐアプリの開発を宣言
当社は、「飼い主のもしもにペットを巻き込まない」というテーマでApril Dreamプロジェクトに参加し、開発中のアプリ「うちの子バトン」の取り組みと、その先にある叶えたい未来を発信します。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

株式会社nancoco(所在地:岐阜県岐阜市、代表取締役:荻野朱加 著者名:オキ エイコ)は、”たとえ私が助からなくても、守りたい命がある”を合言葉に、飼い主の緊急時にペットが取り残されないためのプロダクトの開発、および仕組み作りを心がけています。
私たちが目指すのは、飼い主の死にペットを巻き込まない仕組みづくり
年々増え続けるペットとの暮らし。犬や猫だけでなく、さまざまな動物たちが、私たちの大切な家族として共に生きています。
その一方で、あまり知られていない現実もあります。
それは、飼い主にもしものことがあったとき、家に残された動物たちの生活が突然止まってしまうということです。
「もし自分が倒れたら、この子はどうなるんだろう」
実際に飼い主が急に入院したり、外出先で倒れてしまったりした場合、家で待つ動物たちは誰にも気づかれないまま食事や水が途絶えてしまうことがあります。
発見が遅れてしまえば、命に関わるケースも少なくありません。
単身世帯や高齢の飼い主が増えるなかで、こうした出来事は決して特別なものではなくなっています。
それでも、こうした状況に備える仕組みは、まだ十分に整っていないのが現状です。
「気づいてもらう」ことから始めた活動
その課題を乗り越えるために、これまで弊社はいくつものプロダクトを生み出してきました。緊急時にペットの存在を周囲に伝えるためのペットの母子手帳や、裏面に緊急連絡先が記入できるキーホルダーなど、幅広い層に愛用していただいています。

その中でも「ねこヘルプ手帳」は企画段階からSNSを通して飼い主の声を結集し、クラウドファンディングでは目標額の2693%となる5,389,000円を集めた注目作となりました。
▼参考:ねこヘルプ手帳を作り上げるまでのプレスリリース・ストーリー
たくさんの飼い主から支持され、これまでにも多くの方に使っていただいているヘルプ手帳や動物向けヘルプカード。
しかし、そこには一つの限界がありました。
今までのプロダクトでは、誰かに見つけてもらわなければ機能しないのです。

家の中で一人で倒れていたら。連絡が取れないまま数日が経ったら。そのとき、外出先で持ち歩いていた手帳も、玄関に貼った紙も、何の役にも立ちません。
ヘルプ手帳を作った時、私たちはこの問題を「個人の問題」と捉えていました。だからこそ、個人レベルで備えられる手帳という媒体を選びました。
しかし、これはもっと大きな社会システムのねじれだと気づいたのです。孤独死や多頭放棄、動物の殺処分問題。社会問題と呼ばれる多くの事例に、このリスクは繋がっているのです。
この問題を解決するには、動物と暮らす人たちだけではなくその周囲の人たちの協力を得なければなりません。そう気づいた時、私たちは手帳という媒体の先に、「スマホで繋がれるアプリ」という選択が見えてきました。
「見つけてもらう」ための能動的な仕組み──それをテクノロジーの力で作り出すことを決めました。
毎日のボタンひとつが、命をつなぐ仕組み

この問題を解決するために開発しているのが、スマホアプリ「うちの子バトン」(2026年12月リリース予定)
仕組みはとてもシンプル。飼い主は毎日、アプリのボタンをひとつ押すだけ。それが水面下で「生存確認」として記録されます。もし48時間以上記録が途絶えた場合、アプリが自動で緊急事態と判断し、あらかじめ登録した代理人(家族や知人)へメールを送信します。その際、ワクチン履歴・かかりつけ動物病院・日々のお世話情報といったペットの引き継ぎに必要な情報も同時に届きます。
①毎日ボタンひとつでペットを記録→水面下で「飼い主の生存確認」

②生存確認が48時間取れない→緊急事態!

③ペット情報と共に代理人に連絡

このシンプルな仕組みこそが、「誰にも見つけてもらえなくても異常を知らせる絆」となります。
飼い主が動けなくなった時、致命的なラグなく自動的に発信されるSOS。小さな命のバトンは自動で信頼できる次の人へ渡る、それがこのアプリの核心です。
飼い主の声から今まさに生まれている
弊社が2022年に考案・製作した猫の母子手帳「ねこヘルプ手帳」は、会社設立前にイラストレーターのオキ エイコ(現・弊社代表)がXに呼びかけ、多くの飼い主の声を拾い上げる形で制作されました。
現在製作中のアプリ「うちの子バトン」も、飼い主の「必要」の声を手がかりに丁寧な聞き取りと企画により開発を進めています。
2026年3月、Xにこのアプリの構想を投稿したところ、1日で34万インプレッションを超える反響がありました。「ずっと欲しかった」「これを待っていた」というコメントが次々と届きました。
Xによる最初の考案と提案

ペットと暮らすユーザーからの熱い要望ポストが飛び交う

私たちが目指す未来
私たちは一貫して”たとえ私が助からなくても、守りたい命がある”をスローガンにこの活動を続けています。
それはもちろん、もしもの時に悲しい思いをするペットや飼い主を減らすため。けれどそれだけではありません。幸せに暮らしているはずなのに、その「もしも」が頭に過ぎって不安を抱える人もたくさん存在するのです。そんな方々の不安を、アプリやプロダクトの力で取り除くのが私たちの役目だと感じています。
アプリは今夏にクラウドファンディングを予定。12月のリリースに向けて様々な構想を現在も飼い主たちと意見交換を交わしています。
ペットと暮らすすべての人が、今日という日を穏やかに過ごせる社会をつくりたい。それが私たちが目指す未来です。

株式会社nancoco / もしもショップ Helmo
所在地:岐阜県岐阜市
代表取締役:荻野朱加(オキ エイコ)
事業内容:ペット関連グッズの制作・販売、アプリ開発
アプリ「うちの子バトン」
2026年6月クラウドファンディング予定
2026年12月β版リリース予定
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは株式会社nancoco /もしもショップHelmoの夢です。
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