【名古屋の青空の下にギャラリーが出現】フラワーアートギャラリー 芽吹きの回廊 ー未来へ繋がる、創造の庭園ー
全4回のワークショップを経て作り上げた、10個のビニールハウスギャラリーが出現。
イベント概要
■ 展示概要
題名:あいち花マルシェ2024フラワーアートギャラリー「芽吹きの回廊」ー未来へ繋がる、創造の庭園ー
会期:2024年10月31日(木)~11月3日(日)
会場:鶴舞公園 特設会場(通路)
入場:無料
作家:石原怜奈、中西さつき、庭常まこ、石原呼春、poporo、本地裕輔、Erina.T、宮野里美、risa takeda、粕谷凛菜(敬称略)
■ 展示コンセプト
イノベーションの風が吹き抜ける街、愛知。STATION Aiの誕生を記念し、鶴舞公園は未来へ繋がる創造の庭園へと変貌を遂げる。フラワーアートギャラリー芽吹きの回廊では、10名のアーティストが花と対話し、未来への希望を表現する。有機的なフォルムと色彩が、ビニールハウスの中に幻想的な空間を創出。見慣れたビニールハウスが、アーティストの視点を通して全く新しい姿を見せる。この非日常体験は、日常の中にこそイノベーションのヒントが隠されていることを暗示する。
ワークショップを通じて花き産業への理解を深める
WSの取り組み
アーティストは展示に先立ち、全4回のワークショップに参加。最初の2回は、愛知の花き産業への理解を深めるワークショップ、その後の2回は、作品制作のためのワークショップです。
■ WS①:花と歴史
花と鶴舞公園の歴史を学び、フラワーアレンジメントを体験。地域に根付く文化と、花が持つ創造性を体感しました。
■ WS②:花き産業の現場を巡る旅
生産現場を訪問し生産者との交流を通じて、花き産業の現状と未来への展望を学びました。活発な質疑応答も行われ、アーティストの好奇心と探求心が刺激されました。
■ WS③:ビニールハウスペイント
愛知名港花き地方卸売市場にて、ビニールハウスのビニールに直接ペイントを行う体験を実施。日常的に見る機会のあるビニールハウスがアーティストによって非日常的な空間になっていく様は、表現の幅が広がる豊かな時間となりました。
■ WS④:アートと花の融合
鶴舞公園にてビニールハウスに作品と花を展示。専門学生にも協力いただきながら、ビニールハウスを個性あふれるアート空間に変貌させました。感性溢れる空間は、非日常体験を生み出し、別領域の掛け合わせによる可能性を感じられるものとなりました。
あいち花マルシェについて
あいち花マルシェ2024は、日本一の花の生産を誇る「花の王国あいち」として、愛知県の各種大規模プロジェクト等と連携し、愛知県の素晴らしい花を「見て・触れて・購入できる」県民参加型のイベントです。今後の花き及び農業の生産振興と需要の拡大を図るとともに、花のある暮らしを創出することを目指しています。
artkakeについて
日本の若手アーティストは、適切な機会提供を得ることができず、夢半ばで作家活動をやめてしまうことがあります。こうした背景には、彼らを取り巻く環境が進化しきれていないことが考えられます。同じ芸術領域である音楽業界では、CDやサブスクリプション、SNSの活用といった売り方・楽しみ方の進化がなされ、ここ数十年で誰もが気軽に楽しめるものに変わっていきました。
弊社は、ビジョンとして「才能を育て、文化を創る」を掲げています。若手アーティストが活動しやすい環境を構築していくと同時に、アートとの関わり方を拡充させていくことで、誰もがアートを楽しめる文化を創ります。
株式会社artkakehttps://www.instagram.com/artkake_sodatte/
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