歌舞伎公演や野外ライブなど芸術の秋にぴったりなコンテンツが充実！久留米文化を満喫できるイベントが10月９日（月）より続々スタート

200年以上の歴史を誇る伝統祭り「高良山おくんち」や4年ぶりの本格歌舞伎「久留米ちくご大歌舞伎 」など多数開催

福岡県久留米市は、伝統芸能から最新の音楽ライブまで幅広く久留米市文化を満喫できるイベントなどを10月 9日（月・祝）より、多数開催いたします。

• ＜2023年10月に開催予定のイベント（一部抜粋）＞

■4年ぶりの開催！市民が演ずる本格歌舞伎「第50回久留米ちくご大歌舞伎」

「久留米ちくご大歌舞伎」は、1970年、久留米・筑後地域の文化の向上と発展を図るために歌舞伎公演を開催し、以来、半世紀にわたり筑後の秋の風物詩として地域の皆様と歩んで参りました。この度、4年ぶりの開催となる公演を2023年10月29日(日)に実施いたします。

 

【演目】

1.口上

2.菅原伝授手習鑑「車引」

3.白浪五人男「稲瀬川勢揃いの場」

4.双蝶々曲輪日記「角力場」

5.御楽歌舞伎吹寄「二人藤娘」「三人吉三巴白波」「末広がり」

 

「第50回久留米ちくご大歌舞伎」開催概要

開始日時：2023年10月29日（日）　開場：10:00　開演：11:00

開催場所：久留米シティプラザ　ザ・グランドホール

チケット料：全席自由3,000円　※年齢制限なし

取り扱い：石橋文化センター、石橋文化センター情報サテライト(久留米シティプラザ2階)、久留米ちくご大歌舞伎実行委員会、電子チケットアプリ Exorder、当日販売

主催：久留米ちくご大歌舞伎振興会・久留米ちくご大歌舞伎実行委員会

HP：http://www.ookabuki.com/

■耳納連山を望みながら「食・音・遊」を楽しむ地域密着型フェス「耳納de FES 2023」

「耳納de FES 2023」は、昨年から２回目となる地域密着型イベントです。アーティストによるライブをはじめ、ライトアップやプロジェクションマッピング、地域の食を集めた飲食ブースなどの「食・音・遊」を“屏風山”と呼ばれる耳納連山の景色を望みながら、芝生の上でゆっくり楽しむことができます。また、フィナーレには打上げ花火も予定しており、屋外で1日中楽しめるフェスティバルとなっています。

 

【各エリアの実施コンテンツ】

　・ステージ

　　音楽アーティストによるライブ、バルーンパフォーマンス

　・飲食ブース

　　地元飲食店を中心に50店舗以上のテント＆キッチンカーが集結

　・キッズエリア

　　ミニボウリング、ゲームイベント、ボトルアップ、バンクボールなど日本では珍しいゲームもプレイできます

「耳納de FES 2023」開催概要

開催日時：2023年10月22日(日)  10:30～21:00（イベントは11:00～20:00）

​開催場所：福岡県緑化センター

入場料：無料

主催：耳納de FES実行委員会 （久留米観光コンベンション田主丸事務所）

HP：https://minoudefes.info/

■久留米市民による約200点の美術品を展示「久留米総合美術展」

「久留米市総合美術展」は、久留米市民の美術の祭典として半世紀以上に渡って開催されている歴史ある美術公募展です。毎年、多数のご応募をいただき、数々の美しい作品が誕生しています。第72回目となる今回は、筑後地区一円の市民が出品した8部門の美術品の中から入選・入賞した約200点を3期に分けて展示いたします。

 

【開催スケジュール】

・1期[彫刻・書道・デザイン]： 10月11日(水)〜10月15日(日)

・2期[洋画・工芸]： 10月18日(水)〜10月22日(日)

・3期[日本画・水墨画・写真]： 10月25日(水)〜10月29日(日)

「第72回久留米総合美術展」開催概要

開催日時：2023年10月11日(水) ～2023年10月29日（日）10:00～17:00

　　　　　※15日(日)、22日(日)、29日(日)は10:00～16:00までとなります。

　　　　　※16日(月)、17日(火)、23日(月)、24日(火)は休館日となります。

開催場所：久留米市美術館１階

入場料：300円（高校生以下は無料）

主催：久留米市総合美術展実行委員会

HP：

https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2010bunka/3010jigyou/4030bijutsu/2022-0830-0939-276.html

■江戸時代から受け継がれる高良大社最大級のお祭り「高良大社おくんち（秋祭）」

 

「高良山おくんち」は、筑後国一の宮、延喜式内名神大社、正一位と古代より筑後地方筆頭の格式を誇る高良大社の例大祭で、高良山年中最重儀のお祭りです。江戸時代には久留米藩主の参拝があった由緒ある行事で、筑紫平野の人々にとって秋一番の楽しみでした。

期間中は、厄除け・延命長寿のご利益でも名高いご祭神の高良の神さまへ1年間のご加護を感謝し、さらなるご神徳を祈念して、祭典をはじめ各種の神賑行事が催されます。また、高良大社周辺では御祭に参詣後、旅行者などに「かます寿司」をもてなす風習があり、昔から高良山おくんち名物として楽しまれています。

 

【奉納行事】

10月 9日（月・祝）10:30～　例大祭

10月10日（火）　 10:30～　崇敬会大祭

10月11日（水）    18:00～21:00　観月祭　（関係者のみで執り行われます。）

「高良大社おくんち（秋祭）」開催概要

開催日：2023年10月9日(月・祝)～10月11日（水）

​開催会場：高良大社

入場料：無料

■最古の国内神名帳など17点を限定公開する「【高良大社宝物館】秋の特別公開」

2023年6月27日に「高良大社文書」（百四十六通）が国の重要文化財に指定されたことを記念して、高良大社では高良大社おくんち（秋祭）と同時期に「秋の特別公開」を催します。

東京国立博物館にも展示された国の重要文化財を中心に、最古の国内神名帳「斉衡（さいこう）・天慶（てんぎょう）文書」（今回は複製品の展示）など高良大社所蔵資料17点を展示いたします。

「【高良大社宝物館】秋の特別公開」開催概要

開催日時：2023年10月9日(月・祝)、10月10日（火）高良山くんち祭典終了後（正午頃）～15:00

　　　　　　　 2023年10月8 日(日)、10月14日（土）～11月5日（日）の土・日・祝日10:00～15:00

​開催会場：高良大社宝物館

入場料：無料　※施設の維持・管理のため、お志をお願いしております。    

       

■10カ国以上の音楽やグルメを楽しめる「第10回KurumeこくさいDay 2023」

「KurumeこくさいDay 2023」は、10カ国以上の久留米市在住の外国人を招き、異文化交流を行うことができるイベントです。国際色豊かな音楽や踊りのステージイベントを始め、各国ご自慢のお料理ブース、国際交流における活動を紹介・展示するブースが設けられます。

 

「第10回KurumeこくさいDay 2023」開催概要

開催日時：2023年10月21日(土) 12:00～16:00

開催場所：（仮）久留米シティプラザ 六角堂広場

入場料：無料

主催：KurumeこくさいDay実行委員会（公益財団法人　久留米観光コンベンション国際交流協会内）

 

■筑後川をみらいにつなげる「筑後川本格改修100周年記念事業」10月イベント

1923年、筑後川の本格改修が始まって、今年で100周年を迎えました。100周年記念を契機に筑後川を未来につなげていくことを願って「筑後川本格改修100周年記念事業」として、久留米シティプラザ　ザ・グランドホールでシンポジウム、六角堂広場で筑後川わくわくフェスタを開催いたします。

 

【実施予定内容】

・久留米シティプラザ　ザ・グランドホール

　対談「筑後川と生きる　今培うべきこと」　東日本大震災語り部と久留米市長による対談

　パネルディスカッション「筑後川と描く地域の未来」　

・久留米シティプラザ　六角堂広場

　ステージイベント　

　鵜飼ショー、久留米絣ファッションショー、たまがる大道芸プレイベント　ほか

 

　体験・展示コーナー　

　ダムのバーチャルツアー体験、藍染め体験、浸水ドア体験、パネルや模型の展示　ほか

 

　物産展コーナー　

　筑後川流域の農産物やお菓子、工芸品等の販売、キッチンカー　など

 

「筑後川本格改修100周年記念シンポジウム」開催概要

開催日時：2023年10月22日(日)　14:00-17:10（13:00開場）

​開催場所：久留米シティプラザ　ザ・グランドホール

入場料：無料

主催：筑後川本格改修100 周年記念事業実行委員会、筑後川本格改修100周年連絡会

 

「筑後川本格改修100周年記念　筑後川わくわくフェスタ」開催概要

開催日時：2023年10月22日(日)　11:00-17:30

​開催場所：久留米シティプラザ　六角堂広場

入場料：無料

主催：筑後川本格改修100 周年記念事業実行委員会、筑後川本格改修100周年連絡会

■久留米市立六ツ門図書館では、「筑後川遺産」に初登録された2件を紹介する企画展が好評開催中！

久留米市立六ツ門図書館展示コーナーでは、企画展「筑後川遺産―城島の酒蔵・田主丸の祭りー」を開催しております。この企画展では、令和5年3月31日に初めて「筑後川遺産」に登録された『城島酒蔵ものがたり』と『田主丸・祭りの賑わう里～地域をつなぐSDGs』を、 関連資料やパネルを通して紹介いたします。

 

筑後川遺産とは

令和3年度、歴史遺産（文化財）の保存・活⽤を進めるため、地域や⾏政などの多様な担い⼿が協働する取り組みとして「筑後川遺産」の登録制度を創設しました。「筑後川遺産」とは、悠久の大河・筑後川の恩恵に育まれた歴史・文化を背景とする、様々なストーリーでつながれた歴史遺産群のことです。

 

「筑後川遺産ー城島の酒蔵・田主丸の祭りー」企画展開催概要

開催日時：2023年9月23日(土・祝)～12月10日(日) 10:00～18:00

　　　　　※水曜日、第4木曜日は休館日となります。

​開催場所：久留米市立六ツ門図書館展示コーナー

入場料：無料

主催：久留米市、久留米市教育委員会

HP：

https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2015bunkazai/3070bunkaevent/2023-0804-1022-280.html

 

＜久留米市について＞

久留米市は、福岡県南西部に位置し、筑後川の恵みに育まれた自然豊かなまちです。江戸時代には久留米有馬藩の城下町、近代以降は久留米絣に代表される伝統工芸やゴム産業など「ものづくりのまち」として発展してきました。ラーメンや焼きとり、日本酒、フルーツなどの多彩なグルメをはじめ、様々な魅力にあふれています。人口10万人あたりの医師数は、全国の政令市、中核市トップクラスで、医療環境が充実しています。