【大阪・関西万博】 河瀨直美テーマ館、 ユネスコ※の後援が決定

廃校を活用した“対話”がテーマのシグネチャーパビリオン「いのちのあかし」、パリ・ユネスコ本部で事務局長補と対談

有限会社組画

2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、河瀨直美テーマ事業プロデューサーが手がけるシグネチャーパビリオン「いのちのあかし」(テーマ:いのちを守る)に、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の後援が決定いたしました。これに伴い、2024年1月 31日に河瀬はパリのユネスコ本部を訪問し、事務局長補と対談を行いました。シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」(テーマ:いのちを守る)は、2つの廃校(奈良県十津川村旧折立中学校・京都府福知山市旧細見小学校中出分校)の校舎を活用するパビリオンで、「対話」を通じて人種、宗教、文化など互いの違いなどについて理解し乗り越えることを目指します。
※国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.



河瀨直美テーマ事業プロデューサー(左)、エルネスト・レナト・オットーネ・ラミレス国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長補(文化担当)(右) ©Takeshi Dodo河瀨直美テーマ事業プロデューサー(左)、エルネスト・レナト・オットーネ・ラミレス国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長補(文化担当)(右) ©Takeshi Dodo

■河瀨直美テーマ事業プロデューサーがユネスコ本部を訪問、事務局長補と対談
2024年1月31日、河瀨直美テーマ事業プロデューサーがパリのユネスコ本部を訪れ、エルネスト・レナト・オットーネ・ラミレス国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長補(文化担当)(Mr. Ernesto Renato Ottone Ramirez, Assistant Director General for Culture, UNESCO) と対談いたしました。河瀨直美テーマ事業プロデューサーは映画を通じた国際交流やジェンダー平等への取組が評価され2021年よりユネスコ親善大使も務めています。


※ユネスコ親善大使について

 ユネスコの認知度の向上に貢献することを目的に設置され、活動を支持する各界の著名人、世界各国の王族、芸術家、学者等現在60名が任命されています。日本人はこれまでに5名が任命、現在は河瀨直美テーマ事業プロデューサーと千玄室茶道裏千家前家元(平成24年任命)が務めています。


【ユネスココメント】

私たちは、ユネスコ親善大使である河瀨直美氏のパビリオンを支援できることをうれしく思っています。世代間の交流の場としても開かれたこの取り組みは、文化は「平和」「共感」を育む基盤である、というユネスコの変わらぬ信念に共鳴するものです。


【河瀨直美テーマ事業プロデューサーコメント】

世界の分断を寛容に変えることは並大抵のことではない。けれどおそらくは、人の心にほんの少しのやすらぎが宿れば、それは世界が優しくなる最初の一歩になり得るのではないか、、カラカラに乾いた身体と心に、なんでもない一杯の水が染み渡る時それは温かな涙に変わるだろう。世界中の人々がお互いにわかりあうことで豊かに暮らすことのできる社会をつくる為の活動をしている国際機関、ユネスコの後援をいただけたことで、「いのちのあかし」河瀨パビリオンにて対話を通じた平和への協働ができることを幸せに思います。



河瀨直美プロフィール
生まれ育った古都奈良を拠点に映画を創り続ける映画作家。一貫した「リアリティ」の追求はドキュメンタリー、フィクションの域を越え、世界各国の映画祭で受賞多数。カンヌ国際映画祭では『萌の朱雀(97)』が史上最年少で「カメラ・ドール」、『殯の森(07)』は「グランプリ」を受賞。2010 年「なら国際映画祭」を旗揚げ。2020 東京オリンピックの公式記録映画総監督。2021 年よりユネスコ親善大使。2022年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを仏政府より授与される。2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、兼シニアアドバイザー。代表作に『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など。映画監督の他、CM 演出、ラジオ DJ、エッセイ執筆、商品プロデュースなど多岐に渡る表現活動を続けている。プライベートでは野菜やお米を作る一児の母

公式サイト  : http://www.kawasenaomi.com/ ※過去の作品詳細もこちらより
Instagram : https://www.instagram.com/naomi.kawase/
        https://instagram.com/kumie_official ※事務所アカウント
 
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ラジオ番組  :アルファステーションFM京都 「UNDER THE TREES」毎週日曜17:00~18:00
https://fm-kyoto.jp/information/info-90570/

(ご参考)
■シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」(テーマ:いのちを守る)について
 シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」(テーマ:いのちを守る)では、奈良と京都の2つの廃校(奈良県十津川村旧折立中学校・京都府福知山市旧細見小学校中出分校)を活用してパビリオンを建築します。本パビリオンのコンセプトは、「毎日が、人類史上はじめての対話」です。お互いに全く知らない国籍や人種、文化の異なる人同士の対話を通じて人種、宗教、文化など互いの違いなどについて理解し乗り越えることを目指します。184日間の会期中に数千回もの対話が想定され、対話を行う「話者」は一般からの募集も予定しています。

・シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」概要
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/themes/expo2025orjp_2022/assets/pdf/project/pav_kawase_202311.pdf

・【河瀨直美テーマ事業プロデューサー】2025年日本国際博覧会 テーマ事業「いのちのあかし」夢洲の建設予定地で地鎮祭を実施(主催:村本建設株式会社)(2023年11月6日付プレスリリース)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20231106-03/

・【河瀨直美テーマ事業プロデューサー】2025年日本国際博覧会シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」工事安全祈願祭を実施(2023年10月18日付プレスリリース)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20231018-04/

・【河瀨直美テーマ事業プロデューサー】2025年日本国際博覧会シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」福知山市旧細見小学校中出分校 校舎出発セレモニーを実施(2023年10月18日付プレスリリース)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20231018-05/

・河瀨直美テーマ事業プロデューサー シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」に廃校の校舎を活用(2023年5月30日付プレスリリース)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20230530-02/

・大阪・関西万博のプロデューサー10名を決定(2020年9月8日付活動報告)
https://www.expo2025.or.jp/report/report-20200908/


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会社概要

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URL
http://www.kawasenaomi.com/kumie/
業種
サービス業
本社所在地
奈良市高天町45 アート福住2階
電話番号
0742-27-2216
代表者名
河瀨直美
上場
未上場
資本金
300万円
設立
1995年12月