シヤチハタ創業100周年記念企画展を元年堂マレーシアで開催！ローカルクリエイター巻き込み「日本のハンコ文化」を発信

株式会社シード

2025年3月21日 11時00分

株式会社シード（代表取締役社長：西島英弘、以下「シード」）および、CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.（代表取締役社長COO：野口亮、以下「CULTURE LINK」）は、シヤチハタ株式会社（代表取締役社長：舟橋正剛、以下「シヤチハタ」）の創業100周年を記念し、元年堂クアラルンプール店（GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur）にて、2025年3月1日（土）から6月16日（月）まで、企画展「Shachihata 100周年記念展」を開催しています。

企画展は、約1ヶ月単位で第1弾から第3弾まで予定しており、版画のようにスタンプを重ねて絵を完成させる「重ね捺し」や、シヤチハタの筆記具やスタンプを使ったジャーナリングなどが体験できます。4月12日（土）から始める第2弾では、日本とマレーシアを拠点に、絵本や書籍の装画・挿絵などを多数手掛けるイラストレーターの岡本かな子氏による作品展示を行います。

日本のハンコ文化を牽引してきたシヤチハタが誇る製品の便利さ・豊かさと、元年堂クアラルンプール店が提供する「日本の十割そば」を通した食体験・文化体験をかけ合わせ、さらに現地で活躍するクリエイターも巻き込んで、シヤチハタのハンコに触れた体験が “しるし”として参加者・来場者の記憶に残るような内容となっています。

なお企画展のプロデュースは、日本出版販売株式会社（代表取締役社長：奥村景二）の子会社である株式会社ひらく（代表取締役：染谷拓郎、以下、「ひらく」）文喫チームが行います。

ひらくのリリース内容（https://www.nippan.co.jp/news/gannendo_shachihata_20250321/）

＜企画概要＞

■ 展示期間・場所

期間：2025年3月1日（土）～6月16日（月）

場所：元年堂クアラルンプール店（Publika Shopping Gallery）

■店舗情報

店舗名：元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur

場所：D1-G3-02 Solaris Dutamas No.1, Jalan Dutamas 1, 50480 Kuala Lumpur

営業時間：LUNCH 11:00-15:00(LO 14:30)/DINNER 17:00-22:00(LO 21:30)

HPはこちら

Instagramはこちら

X(旧Twitter)はこちら

■クライアント

Shachihata Marketing (Malaysia) Sdn. Bhd.

インタビュー記事はこちら

「シヤチハタ、マレーシアで新たな挑戦！創業100周年を機に「さあ、もう一旗（ハタ）。」

■来店キャンペーン（全期間実施）

「天ぷら蕎麦冷」重ね捺しスタンプポストカード（店舗公式Instagramフォロワー限定プレゼント）

「天ぷら蕎麦冷」重ね捺しの工程（①～⑦）

「天ぷら蕎麦温」重ね捺しスタンプポイントカード（飲食利用者対象）

■第1弾「Enjoy Journaling !! with Journal Artist」

期間：3月1日（土）～4月7日（月）※開催中

　体験したことやその時の気持ちを記録しておく「ジャーナリング」を、シヤチハタの商品を使って気軽に体験できる企画で、すでに10日余で500人近くの方がジャーナリング体験をしています。シヤチハタのArtlineシリーズの筆記具やallemoreシリーズのスタンプ、「いろもよう」「わたしのいろ」などを使って、元年堂で味わったそばのイラストや今の気持ちを自由に書き込むことができます。アーティストやインフルエンサーが制作したジャーナリングの展示も行っています。

　体験者からは、「用意されたハンコや筆記具の種類が豊富なので、書きたいものに合うツールを選べて嬉しい。クリエイティブなことに没頭できるのが楽しい」「SNSで知って来店した。初めてジャーナリングを体験したが、想像以上に楽しかった。友達や家族にも知らせて一緒に来たい」など好評を博しています。

■第2弾「special collaboration KANAKO OKAMOTO」

期間：4月12日（土）～5月12日（月）

　日本とマレーシアを拠点に、絵本や書籍の装画・挿絵などを多数手掛けるイラストレーター・岡本かな子氏とのコラボレーションによる特別企画です。20点以上の描き下ろしを含む約40点のイラストを、常設企画展スペースやレストラン内に展示します。また、シヤチハタのデコレーションアイテムを使用して制作された、岡本氏によるジャーナリング作品も約40点展示します。

　展示するイラスト作品は、シヤチハタのインキ色にインスパイアされて制作されたものも多く、岡本氏のみずみずしくやさしい作風を通して豊かな色彩を感じることができます。

■第3弾「Shachihata presents SHI RU SHI is Wonderful」

期間：5月17日（土）～6月16日（月）

　シヤチハタのブランドヒストリーを伝えるパネル展示とともに、約20種類のハンコを自由に捺して楽しめる「シヤチハタビュッフェ」や、オリジナル印づくり（有料）などで、シヤチハタのハンコのバリエーションの豊かさと性能の高さを伝えます。

　また、ミニチュアサイズの契約書や婚姻届、合格通知を用意し、日本の“しるし”の文化を体験できるコーナーも設けます。

元年堂の役割：

①日本文化体験の場

マレーシア初の十割そばとおもてなしを提供する元年堂は、開店以来、食を通じて日本文化の魅力を伝えてきました。過去には、年越しそばイベントや西陣織のアート展を開催し、現地の方々に向けて新たな日本文化体験の場を提供しています。今回のシヤチハタ企画展もその一環として、日本の伝統と現代文化の融合を体感できる場となります。

②マーケティングの場

本企画は、単なる展示・体験だけではなく、日本企業の「テストマーケティングの場」としての役割を持ちます。元年堂は、「海外展開を考える企業が、マレーシアを中心としたASEAN市場でリアルな顧客の反応を確かめられる場」を提供しており、実際の消費者との接点を通じて、市場適応の確度を高めることが可能です。

本企画展の検証ポイント

１．市場にフィットしたプロモーション展開

マレーシアのクリエイター・アーティストとのコラボレーションを通じて、現地市場に適したプロモーション手法を検証

２．リアルな顧客反応の獲得

実際の店舗を活用し、現地消費者に直接アプローチすることで、リアルな市場ニーズを把握

３．B2C・B2B両面での市場開拓機会創出

B2C：消費者向けワークショップを通じて、商品の訴求方法や受容性をテスト

B2B：マレーシアでの代理店開拓や現地企業とのコラボレーションを推進し、流通経路の可能性を探る

元年堂は、日本の企業が海外市場に挑戦する際の「最初の一歩」として、リアルな顧客データを取得し、ASEAN市場への適応戦略を考える場を提供します。

サービス内容はこちら（https://culture-link.asia/）

＜CULTURE LINK 会社概要＞

CULTURE LINKは、静岡県東部を中心に街づくりをコンセプトとしたショッピングセンター開発・運営を主事業として展開するシードを親会社とし、2024年4月1日に設立され、2024年6月12日にシードを含む計4社の出資を受け増資いたしました。「日本文化を輸出する」をコンセプトに、マレーシア初となる十割そばを提供する「直営店事業」とリアルマーケティングも含めた「海外進出支援事業」を展開いたします。