昭和40年代から続く彩雲堂の銘菓「伯耆坊」が2026年秋リニューアル

鳥取県の名峰・大山の冬景色を思わせる「鬼ザラ粉糖」をまとい、小豆の風味をより生かした味わいへ

株式会社 彩雲堂

リニューアルした「伯耆坊」

創業1874年、島根県松江市に本店を構える和菓子店、株式会社彩雲堂(本社所在地:島根県松江市 代表取締役社長:山口周平)が、昭和40年代から販売を続けている銘菓「伯耆坊(ほうきぼう)」を、2026年秋よりリニューアルいたします。

今回のリニューアルでは、表面にまぶす砂糖を従来の「グラニュー糖」から「鬼ザラ粉糖」へ変更しました。

白くきめ細かな粉糖をまとった姿は鳥取県の名峰・伯耆大山(ほうきだいせん)の冬山を思わせる装いに。「鬼ザラ粉糖」のすっきりとした甘味が、北海道十勝産のブランド小豆「雪紫」(ゆきむらさき)の風味をより引き立てます。小豆と求肥が織りなす味わいはそのままに、素材の持ち味を生かした仕上がりになりました。

鳥取のお客様にも親しんでいただけるように

「伯耆坊」は、彩雲堂が昭和40年代に鳥取県米子市へ出店した際、鳥取県のお客様にも親しんでいただける菓子をとの思いから創製しました。

名前の「伯耆坊」は、大山(だいせん)に棲むと伝えられている天狗に由来します。大山は古くから「伯耆富士」の名でも親しまれており、その大山に棲む天狗の名が「伯耆坊」と伝えられています。

伯耆坊の特徴的な形は、天狗が手にする「天狗の羽うちわ」を表したもの。古くから魔をはらうものとされてきた天狗の羽うちわを和菓子の形に取り入れています。

鳥取の地にゆかりを持つ名前と形に、米子のお客様にも親しんでいただきたいという、創製当時の思いを込めています。

「雪紫」と求肥が生み出す、二つの食感 

伯耆坊に使用しているのは、北海道十勝産の特別栽培小豆「雪紫(ゆきむらさき)」。

品種名は「紫さやか」です。

彩雲堂では、原材料への理解を深めるため、職人自ら産地の農場を訪れ、小豆栽培の様子を視察しています。日々の菓子づくりに使う素材と向き合い、その持ち味を生かすことを大切にしています。

「雪紫」を職人が丁寧に炊き上げ、粒羹に仕立て、その中に求肥を入れて表面を乾燥させて仕上げます。

求肥は液状のものを流し込むのではなく、餅の形にしたものを入れることで、餅らしい食感を楽しめるように仕上げています。

粒羹のしっかりとした食感と、求肥のもっちりとした食感。二つの異なる食感と小豆の風味が、伯耆坊の特徴です。

特別栽培小豆「雪紫」
北海道・十勝の小豆農場を視察
粒羹のしっかりとした食感と、求肥のもっちりとした食感

表面の砂糖を「鬼ザラ粉糖」に変更

新しい伯耆坊はお抹茶にも

今回のリニューアルで大きく変わったのが、伯耆坊の表面です。

従来使用していた「グラニュー糖」を「鬼ザラ粉糖」に変更しました。

鬼ザラ粉糖 画像提供:岡常製糖株式会社

鬼ザラ糖は、精製度の高い白ザラ糖からつくられた砂糖で、素材の風味を生かすことを特徴としています。結晶が大きく、ゆっくりと溶けることで素材の味わいを引き立てるとされ、和菓子では餡の風味を生かすためにも用いられています。

今回は、その鬼ザラ糖を粉状にした「鬼ザラ粉糖」を伯耆坊の表面に使用。

北海道十勝産「雪紫」の小豆を使った粒羹の風味を生かしながら、表面の砂糖が味わいのアクセントとなるよう仕上げました。

そして、白くきめ細かな粉糖をまとった姿は、まるで雪をいただく伯耆大山の冬山のよう。

見た目の変化だけではなく、素材の味わいをより生かすことを考えた、今回のリニューアルです。

小豆の風味と粒羹の食感、求肥のもっちりとした食感とともに、新しくなった伯耆坊をお楽しみいただけます。

伯耆坊の表面は大山につもる雪のよう…
冬の大山

季節によって異なる「伯耆坊」と「生伯耆坊」

彩雲堂では季節に合わせて「伯耆坊」と「生伯耆坊」を販売しています。

「伯耆坊」は、表面を乾燥させて仕上げることで独特の食感を生み出した菓子。

一方の「生伯耆坊」は、表面を乾燥させず餡の風味を前面に出した菓子。6月から10月中旬まで販売しています。

【販売期間】

・伯耆坊 10月中旬~3月末
・生伯耆坊 4月~10月中旬

季節に合わせてそれぞれ異なる味わいを楽しんでいただけます。

※伯耆坊の販売期間中は、生伯耆坊の販売はございません。

季節で異なる「伯耆坊」と「生伯耆坊」

パッケージへのこだわり

長年親しまれてきた「伯耆坊」の文字は、奈良県東大寺の住職を務めた清水公照(しみずこうしょう)師に揮毫いただいたものです。今回のリニューアルでは、その書体を受け継ぎながら、パッケージを一新しました。夏山を思わせる「生伯耆坊」と、冬山を思わせる「伯耆坊」。季節によって姿を変える大山の風景を、パッケージからも感じていただければと考えています。

お茶にも、珈琲にも

小豆の風味と求肥の食感を楽しめる伯耆坊は、煎茶はもちろん、ほうじ茶や抹茶、珈琲とも合わせていただけます。

個包装で、一つひとつ丁寧にお包みしているため、ご自宅でのお茶菓子としてはもちろん、手土産や贈り物にもご利用いただけます。

煎茶と合わせて
珈琲にも

商品概要

■商品名
伯耆坊(ほうきぼう)

■販売期間
2026年10月16日(金)~3月末

■販売場所
彩雲堂直営店舗

オンラインショップ(販売中)

https://netshop.saiundo.co.jp/

■原材料の特徴
北海道十勝産特別栽培小豆「雪紫」(品種名:紫さやか)、求肥、鬼ザラ粉糖

■価格
1個 249円(税込)

■賞味期限
出荷日を含め15日

※販売期間、取扱店舗は変更となる場合がございます。

創業150年を超えて、次の時代へ

1874年創業の彩雲堂は、松江に根付く茶の湯文化と、茶人・松平不昧公が大切にした心を受け継ぎながら、和菓子をつくり続けています。2024年には創業150年を迎えました。

長く受け継いできた菓子には、それぞれに生まれた土地や時代、そして職人の思いがあります。

昭和40年代に鳥取のお客様のために生まれた「伯耆坊」も、そのひとつ。

これまで大切にしてきた味わいを受け継ぎながら、素材や製法を見つめ直し、今の時代に合わせて少しずつ進化していく。

2026年秋、新しい「伯耆坊」をお届けします。

「伯耆坊」ショップサイト https://netshop.saiundo.co.jp/view/category/ct16

彩雲堂150年のあゆみ https://prtimes.jp/story/detail/bDz517TLJjx

公式ウェブサイト:https://www.saiundo.co.jp/

ウェブショップ:https://netshop.saiundo.co.jp/

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会社概要

株式会社 彩雲堂

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URL
https://www.saiundo.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
島根県松江市天神町 124
電話番号
0852-27-2701
代表者名
山口周平
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1950年10月