株式会社エー・アール・シー、モンゴル3高専、Nasha Tech「モンゴル三高専キ ャリアプラットフォーム」の共同運営協定を締結
学生の日本企業への就職活動支援、企業の採用活動を一体的に支えるシステムを共同開発。モンゴルの日本式高専で学ぶ学生の自律的キャリア機会拡大をサポート。
株式会社エー・アール・シー(以下「エー・アール・シー」という。)とモンゴル工業技術大学付属モンゴルコーセン技術カレッジ、モンゴル国立科学技術大学コーセン技術カレッジ、新モンゴル技術カレッジ(以下「モンゴル3高専」という。)およびモンゴルのソフトウェア開発企業Nasha Tech LLC.(以下「Nasha Tech」という。)は、「モンゴル三高専キャリアプラットフォーム」の共同運営に関する協定を締結いたしました。

本プラットフォームはエー・アール・シーとNashaTechで共同開発した、モンゴル3高専の学生が自身のプロフィールや学歴、専門分野、資格等の情報を登録し、日本企業の企業情報・求人情報を確認しながら就職活動を進めるとともに、日本企業が学生情報を確認し、採用情報の発信や学生との面接・選考を行うことができる、学生と企業双方の活動を支援するシステムです。
学生・学校・日本企業が共通のプラットフォームを活用することで、学生にとっては日本企業のみならず、モンゴル国内も含めた就職活動をより円滑に進められる環境を、企業にとってはモンゴル3高専の学生との接点を広げ、採用活動を効率的に進められる環境を提供いたします。学生の就職活動から学校のキャリア支援、日本企業との連携までを一つの共通基盤で支えることで、学生一人ひとりの可能性を広げるとともに、三高専のキャリア教育・就職支援のさらなる発展に貢献することを目指します。
■ 取組の背景
モンゴル3高専では学生の日本企業への就職活動が広がる一方、学生情報の管理、企業情報の共有、応募・面接・内定状況の把握、日本企業との連絡調整など、キャリア支援に関わる業務は多岐にわたり、学校側にはきめ細かな学生支援とさまざまな実務への対応を両立することが求められております。
本来注力したい学生支援と実務負担の両立という課題に対応するべく、これまで学校のキャリア担当者が個別に行ってきたさまざまな業務を効率化し、学生一人ひとりへのキャリア相談、進路指導、就職準備など、より本質的な学生支援に力を注げる環境をつくることが、本取組の大きな目的の一つになります。
すでにキャリアセンター関係者からは、プラットフォームの「使いやすさ」や、業務の「手間が省けた」といった評価も寄せられています。 同時に学生にとっても、学歴・専門分野・資格・経験などの情報を整理し、自身のキャリアを考えながら、日本企業に関する情報を得て、就職活動に取り組むことのできる環境づくりにつながります。
デジタル化そのものを目的とするのではなく、デジタル技術によって学校と学生双方の負担を軽減し、人だからこそできるキャリア支援を充実させる。
それが本プラットフォームの基本的な考え方です。
■ モンゴル3高専・エー・アール・シー・NashaTechによる共同運営
モンゴル3高専、エー・アール・シー、NashaTechは、それぞれの役割を明確にした上で、本プラットフォームを継続的に共同運営してまいります。学生の進路指導、就職活動管理、学生情報の登録・更新、学生への利用促進などを担い、教育現場の立場から学生の可能性を広げ、学校がより質の高いキャリア支援を行える環境を整えてまいります
■ モンゴル3高専の発展につながる、持続可能な仕組みへ
本取組は学生の自律的なキャリア形成を支え、その結果として日本企業とのより良い出会いを生み、そこから生まれた成果を、再びモンゴル3高専の教育・キャリア支援へ還元していく持続可能な循環の構築を目指しております。
プラットフォーム運営ルールでは、プラットフォーム利用に伴い、本プラットフォームをご活用いただき、ご参画いただく日本企業等からいただく運営・教育支援の一部をプラットフォームの安定運営に加えて、採用された学生が所属する高専の教育支援にも還元する仕組みを定めております。学校への教育支援は、学生の教育環境整備、キャリア教育、就職活動支援、国際交流など、本事業の目的に沿った取組に活用する方針になります。
学生の成長が、学校の発展につながり、学校の発展が、次の学生の可能性を広げる。この好循環をモンゴル3高専共通の仕組みとして定着させることが、本プロジェクトの目指す姿です。
本プラットフォームはモンゴル3高専を対象として運用をスタートしてまいります。今後はモンゴル3高専での運用実績や成果を積み重ねながら、モンゴル国内の地方における高専等への展開についても検討し、地域にかかわらず学生が日本企業と出会い、将来のキャリアを描ける環境づくりを目指します。
モンゴル3高専、エー・アール・シー、NashaTechは、本プラットフォームを教育と就職、そして日本とモンゴルをつなぐ持続的な基盤へと発展させ、次世代を担う日本・モンゴル両国の技術人材の育成に貢献してまいります。
■Nasha Tech LLC.について
遊牧民の適応力を活かし、急速に進化するテクノロジー環境でお客様と共に課題解決に取り組む、モンゴル有数のIT企業。9年間にわたりクライアントの日本企業に、DevOps、MLOps、Webデザインの専門知識を活用したサービスを提供。AIソリューション開発、クラウドでのデータプラットフォーム開発を行っており、株式会社エー・アール・シーは2025年2月に同社と戦略的パートナーシップ契約を締結し、同社へ資本参加しております。
【会社概要】
社名:Nasha Tech LLC.
本社所在地:Peace Avenue 15A/5, 1st Khoroo, Ulaanbaatar, モンゴル
代表取締役:Chinbat Chindegsuren
事業内容: AI分野(画像認識、OCR、動画認識など)の開発(機械学習、ディープラーニング)
Webシステムサービスの開発(CMS/検索システム/CDPシステム)
設立: 2018年1月
■株式会社エー・アール・シーについて
サーバ・ネットワーク設計・構築・運用からソフトウェア開発、教育研修までをワンストップで提供するITソリューション企業。教育事業においては、200,000人を超える認証保有者を擁する世界初で最大のオープンソース認証機関であるLinux Professional Institute(LPI)の日本におけるLPIのプラチナトレーニングパートナーとして、宮城県南三陸高校や岩手県立大学などの教育機関をはじめ、様々な企業向け研修などを手掛けております。また、モンゴルへの日本企業の進出支援を実施し、現地での拠点立ち上げから、IT環境の構築・運用・保守などIT総合サポートを展開しております。
【会社概要】
社名:株式会社エー・アール・シー
本社所在地:東京都品川区東大井5-11-2 K-11ビル2F
代表取締役:太田貴之
事業内容: サーバー/ネットワーク設計・構築・運用・システム設計、ソフトウェア開発・運用、産官学連携/教育事業
設立: 1980年8月
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