NEO阿波踊り集団「寶船」、結成30周年記念の祝賀会とライブが大盛況で幕。新連長に米澤渉が就任、創設者・米澤曜は会長に。

世界26ヵ国を熱狂させた踊る阿呆たちが、決意を新たに次の30年へ

株式会社アプチーズ

株式会社アプチーズ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:米澤萌/米澤渉、以下「アプチーズ」)が運営するNEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」は、2025年に結成30周年を迎えました。

この節目を記念し、2025年10月17日(金)には渋谷ストリームホールにて関係者を招いた「30周年記念祝賀会」を開催。翌日10月18日(土)には「寶船30周年記念ライブ」が昼夜2公演で行われ、両公演とも大盛況のうちに幕を閉じました。

また会場では、創設者であり初代連長の米澤曜(あきら)が会長に、新たに米澤渉が連長に就任することが発表され、新体制のスタートが祝福されました。

祝賀会では、寶船の30周年を祝して、各界からゆかりのある方々が駆けつけました。
来賓の挨拶では、国際交流基金 国際対話部長の原秀樹氏、CyberAgent Legitディレクターであり日本盆踊り協会 芸術顧問のFISHBOY氏、そして東京外国語大学 副学長の中山俊秀氏の三名より、お祝いの言葉をいただきました。

長年にわたり寶船の活動を見守ってくださっている皆さまからの温かいメッセージに、会場は感謝と歓声に包まれ、30年の歩みをともに振り返る祝福の時間となりました。

国際交流基金 国際対話部長 原秀樹氏
CyberAgent Legitディレクター FISHBOY氏
東京外国語大学副学長 中山俊秀氏

伝統と革新を結ぶ、新衣装を初披露

2022年、徳島・鳴門の呉服店「阿波和」との出会いをきっかけに、寶船の新衣装プロジェクトが始動しました。そのご縁から、創業280年以上の歴史を持つ京都・室町の老舗帯匠「誉田屋源兵衛」を紹介いただき、伝統と革新を結ぶ新たな試みがスタートしました。

翌2023年には、ヨーロッパツアーに合わせて新衣装の第一弾を発表。現在、プロメンバーが着用しているオリジナル帯は、このタイミングで誉田屋源兵衛が制作したものです。

そして今回、30周年の節目を迎えるにあたり、両者の協働がさらに発展。帯に加え、オリジナル浴衣の制作が実現しました。

衣装デザインと製織を誉田屋源兵衛が手がけ、仕立てを阿波和が担った特別な一着。その完成品が本記念祝賀会にて初披露されました。伝統の織りと染の技を受け継ぎながら、傾奇者の魂を込めたこの衣装は、寶船の新たな時代の象徴として注目を集めています。

見得を切るポーズをあしらったデザイン
背中には寶船のオリジナル紋

当日は、制作者である株式会社阿波和の代表取締役社長・井上光氏と誉田屋源兵衛株式会社の稲本智氏をお迎えし、完成までの制作秘話や、新衣装に込めた想いを聞かせていただきました。

株式会社阿波和 代表取締役社長 井上光氏
誉田屋源兵衛株式会社 稲本智氏

次の30年に向け、連長継承を発表

新連長・米澤渉(左)と、新会長・米澤曜(右)

ステージの最後には、寶船の新たな歩みを象徴する“新体制”が発表されました。

これまで寶船を率いてきた創設者・米澤曜(あきら)は、この機に「会長」に就任。今後は組織全体を見守り、次の世代を支える立場として活動していくことになります。

新たな連長には、長男の米澤渉が就任。リーダーとして国内外の舞台を牽引し、演出やプロデュースを手がけてきた経験を生かし、さらなる発展を目指す決意を表明しました。

フィナーレでは、連長継承の演目「祝踊り」が披露され、会場全体が祝福と感動の涙に包まれました。

新連長・米澤渉
祝踊り

熱狂のワンマンライブ、90分!

翌日10月18日(土)には、「寶船30周年記念ライブ」が昼夜2公演にわたり開催されました。両公演とも満席となり、会場は開演前から期待と熱気に包まれました。


ステージでは、90分間にわたって圧巻のパフォーマンスが繰り広げられ、阿波踊りの力強さと表現の多様さが観客を魅了。フィナーレでは、観客全員が総立ちとなり、ステージと客席の境界が溶け合うような一体感に包まれました。

太鼓と掛け声が交錯し、笑顔と拍手が絶えない空間は、まさに30年の軌跡を凝縮した祝祭のような時間となりました。

会場を後にする人々の表情には、感動と高揚が入り混じった笑顔が広がり、これからの希望を感じさせる公演となりました。

会場全員が踊る阿呆となった「阿波踊りTIME」

ワンマンライブ セットリスト

ライブ本編

1.RED

2.萌

3.清流

4.Jolie Coquine

5.町娘

6.伊織

7.熱波

MC①

8. 月光

9. I'll C U When U Get There

MC②

10. ABAREN

11. 黒潮

12. 鳴り物

13. 阿波踊りTIME

14. SEVEN

15. UPTOWN FUNK

アンコール

16. 祝踊り

17. 写真撮影

30年の歩みを振り返る特別展示も開催

今回の30周年記念公演では、寶船のこれまでの歩みを振り返る特別展示も同時に開催されました。


会場内には、結成当初から現在までの軌跡をまとめた年表とともに、数々の舞台写真を紹介する写真展が設けられ、来場者は懐かしい瞬間や名場面を振り返りながら足を止めていました。

また、歴代の舞台で実際に使用された衣装や小道具も展示され、30年にわたる創作の積み重ねと進化を体感できる内容となりました。
多くの観客が足を止め、笑顔や感嘆の声があふれるなど、節目を彩るにふさわしい温かな展示となりました。

特別展示フロア
30年率いてきた米澤曜による書画
エントランス


【『30周年記念ライブ』オンライン配信が決定!】

当日の熱狂と感動を多くの方に届けるため、「寶船30周年記念ライブ」の模様をオンライン配信にて期間限定で発売することが決定いたしました。

日本中・世界中どこからでも、会場の熱気そのままにご覧いただけます! 詳細・視聴ページは以下のページにてご案内しています。

■配信期間:2025年10月25日(土)〜12月31日(水)23:59まで

■視聴チケット:2,000円(税込)

■視聴サイト:https://takarabune.zaiko.io/e/takarabune30th

寶船(たからぶね)とは

阿波踊りを主軸に、新たな日本芸能の可能性に挑む「NEO阿波踊り集団」。
世界26ヶ国72都市に活動を展開。1995年に発足、2012年に法人化し日本で唯一のプロ阿波踊りグループとなる。

世界最大規模の日本見本市「Japan Expo Paris」に2014年から連続出演し、これまで7年連続で大トリを務める。2018年には全米9都市を巡るアメリカ大陸横断ツアー、2020年には中米カリブ5ヶ国14都市を巡る国立劇場ツアーを実施。2022年にはガウディ協会の公認のもと日本人で初めてサグラダファミリアの目の前で野外ワンマンライブを行なった。

近年では他分野とのコラボレーションも精力的に行なっており、TBS「CDTVライブ!ライブ!」ではnobodyknows+と「ココロオドル」のスペシャルステージを披露。主催公演にはDJ KOO、FISHBOY、DJダイノジ、ウルフルケイスケなどが出演。日本文化にかかわるイベント企画やキャスティングも精力的に行なっている。

URL:https://takarabune.org/

会社概要

会社名:株式会社アプチーズ(Appcheez Inc.)

設立日:2024年4月17日
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目32-2 吉祥寺サンビルディング512
代表者:代表取締役 米澤萌/米澤渉

TEL:0422-29-0333
URL:https://appcheez.com/

アプチーズは、阿波踊りを通じて世界に熱狂を届け、日本文化を次世代に伝えていくための活動を続けてまいります。

今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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株式会社アプチーズ

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URL
https://appcheez.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-2 吉祥寺サンビルディング512
電話番号
0422-29-0333
代表者名
米澤萌/米澤渉
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2024年04月