D-POPS GROUP、訪日外国人向けショッピングサポートアプリを運営する株式会社Paykeへ出資
ベンチャーエコシステムの実現を目指し、スタートアップに積極投資
「社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャーを輩出する」ことをミッションに掲げる株式会社ディ・ポップスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:後藤 和寛、URL:https://d-pops-group.co.jp/、以下『当グループ』)は、訪日外国人向けショッピングサポートアプリを運営する株式会社Payke(本社: 沖縄県那覇市、代表取締役CEO: 古田 奎輔、URL:https://payke.co.jp/、以下Payke社)に対する出資を行いました。
■出資の背景
当グループは、ベンチャーエコシステムの実現を掲げ、2017年よりM&AやCVCを積極的に推進してまいりました。現在ではグループ会社数23社、投資会社数社28社の大規模なグループに成長し、ベンチャー企業やスタートアップ企業の支援を拡大しております。
Payke社は、訪日外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke」の開発運営を行っています。商品に元からついているバーコードを、スマートフォン・タブレットでスキャンするだけでユーザーの使用言語に変換し、パッケージに収まりきらない商品情報を消費者へ(訴求)発信できるサービスです。加えて、インバウンドに特化した広告事業やデータ分析なども行っています。
当グループは、関東を中心に携帯ショップを50店舗ほど運営する祖業の株式会社ディ・ポップスや、投資先であるリゾートバイト事業を行う株式会社ダイブなど、リアルビジネスに注力して参りました。今回の出資を踏まえてより強固な事業連携を進めることで、Payke社のさらなる成長を支援してまいります。
■各社 代表取締役コメント
◎ 株式会社Payke 代表取締役CEO 古田 奎輔氏
この度、ディ・ポップスグループ様には、Paykeの事業ビジョンと可能性をご評価いただき、投資という形でご支援いただけることに心より感謝申し上げます。
私たちPaykeは、言葉の壁を超えて世界中の人々が越境ショッピングを楽しめるよう、機能開発を続けてまいりました。今回の投資を通じて、共に学ばせていただきながら、サービスのさらなる拡充と技術革新を実現し、Paykeのプラットフォームをより多くの人々に届けていきます。
特に、急成長するインバウンド市場において、私たちは訪日観光客がより便利で楽しいショッピング体験を得られるよう、プロダクトの進化に全力を注ぎます。また、広告事業やデータサービスを通じて、多くの企業様の成功を後押しし、インバウンドの消費活性化、外貨獲得の架け橋として、役割を果たしていきたいと思います。
Paykeの可能性を信じ、ご支援くださるディ・ポップスグループの皆様の期待に応えるべく、チーム一丸となって挑戦を続けます。これからもユーザーとパートナー企業の皆様にとって欠かせない存在となるよう、さらなる成長と価値創造に努めてまいります。引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
◎ 株式会社ディ・ポップスグループ 代表取締役/CEO 後藤 和寛
この度、株式会社Paykeに出資させていただき、弊社が推し進めるベンチャーエコシステムに、また素晴らしい仲間が加わったことを大変嬉しく思っております。
日本では今後ますます訪日外国人が増えることが予想されます。Payke社の訪日外国人向けショッピングサポートアプリは、日本へいらっしゃった観光客の皆様にとって言語の壁を取り除き、より快適に旅行ができる素晴らしいサービスだと考えています。このようなサービスが普及することで、日本が大切にしてきた「おもてなし」のカルチャーが広がっていくものと大変期待をしております。
弊社は通信、IT、人材ビジネスと幅広く展開しておりますが、常にお客様やクライアント様にどのようなサービスを提供すれば、より快適になり、より喜ばれるか、そこにフォーカスして事業を推進してきました。「Payke」のような訪日外国人のお客様にとって買い物の障壁をなくすサービスは、日本中のインバウンドをより盛り上げるためにも、なくてはならないサービスだと思っています。何よりも、Payke社を率いる古田社長は、新型コロナウイルスが蔓延した際に大打撃を受けながらも、そこから大復活を遂げ、ビジネスを力強く前に進めてきたリアルアントレプレナーです。そんな古田社長を是非応援したいと思い、出資を決めさせて頂きました。
我々が進めている「ベンチャーエコシステムの実現」という構想は、ベンチャー企業にとって成長する土壌となるようなステージや環境を提供していくことで、スタートアップやベンチャーの成長を支援し、社会に貢献していくことを目指しています。今後、Payke社と共に成長し、両社の企業価値の向上に努めてまいります。
◎株式会社ディ・ポップスグループ アドバイザー 杉原 眼太
訪日外国人数は2024年に過去最多となり、2025年はこの勢いが更に増すものと予想されます。その来日目的は、飲食、繁華街、景勝地観光等、様々に広がっていますが、ショッピングは引き続き訪日者の最大の目的の一つです。SNSの普及により、日本の商品が海外で話題になり、そのローカル商品の購入を楽しみにする訪日者が増加しています。
一方、観光大国を目指す日本にとっての課題の一つに多言語対応があります。Payke社の古田社長は、その溢れるバイタリティで様々な挑戦をしてきましたが、早くから世界共通の商品識別方式であるバーコードに着目し、このPayke事業を立ち上げられました。このアプリのおかげで旅行者は母国語で商品の特徴を理解し、同国の人々の評判を読み、納得して購入することができます。日本と海外の懸け橋となるPaykeアプリは、モノの商品だけでなく、飲食店や商業施設等、様々な方面への応用も期待できます。
ディ・ポップスグループでは、「リアルビジネス x 人 × テクノロジー」の掛け合わせをテーマとした投資活動を通じて、グループ内シナジーが自然と沸き起こるベンチャーエコシステム作りを目指しています。新たにエコシステムに加わったPayke社と共に、世界中からの来訪者の旅行体験の充実、日本の実経済の発展に努めてまいります。
■ 株式会社Payke 企業概要
会社名:株式会社Payke
代表者:代表取締役CEO 古田 奎輔
所在地:沖縄県那覇市真嘉比2-5-16 クラリオンハウス203
設 立:2014年11月26日
コーポレートサイト:https://payke.co.jp/
■株式会社ディ・ポップスグループとは
当社は、『社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャー(ユニコーン企業)を輩出する』ことをミッションに掲げ、「リアル × テクノロジー × グループシナジー」を掛け合わせた事業展開をしている企業グループです。グループ内の企業はもとより、グループ外の企業に対しても、ワンストップソリューションを提供できる、これまでになかったベンチャー企業の成長プラットフォームの創造に取り組んでいます。
会社名:株式会社ディ・ポップスグループ
代表者:代表取締役/CEO 後藤和寛
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ32F
設 立:2015年10月1日(創業:1998年2月4日)
コーポレートサイト:https://d-pops-group.co.jp/
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