東京都現場対話型スタートアップ協働プロジェクトを通じて新規事業分野開拓者に認定されました!

CalTa株式会社

CalTa株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高津 徹、以下「CalTa」)が提供するデジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」と小型ドローン等ロボットを活用した映像取得サービスが、東京都の現場対話型スタートアップ協働プロジェクトの成果により「新事業分野開拓者」に認定されました。本認定により、認定期間中、東京都の機関は競争入札によらない随意契約で当社サービスを購入・使用することができます。
今後も、東京都をはじめとした幅広いインフラ管理の効率化を目指し、現場課題に対応した革新的なソリューションを提供していきます。

東京都現場対話型スタートアップ協働プロジェクト成果より(排水機場建物内外の3Dモデル)

■ 東京都現場対話型スタートアップ協働プロジェクトでの取り組みについて

 「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」は、東京都庁の都政現場における課題に対し、優れたスキルや技術を有するスタートアップとの対話を通じて共に解決を図るプロジェクトです。
 CalTaは2023年度の本プロジェクトに採択され、2024年1月~3月にかけて東京都港湾局とともに、協働テーマ「撮影したドローン映像・写真の自動整理や3Dモデル化を通じて、現場に行かなくても港湾施設の外観・形状等を確認したい!」に取り組みました。

 具体的には、東京都港湾局所管のフェリーふ頭桟橋や排水機場において、ドローン、カメラによる現地撮影と撮影した動画から3Dモデルを生成し、位置、寸法情報も含めた3Dモデルによる施設管理を実現しました。桟橋裏や天井の高い建物の上部についても、クラックまでしっかり3D化でき、特に桟橋裏のように確認が困難な施設外観検査において有効な手法であることが確認されました。https://dialogue-startup.metro.tokyo.lg.jp/pdf/project/05/08.pdf

フェリーふ頭桟橋表面の3Dモデル
フェリーふ頭桟橋裏面の3Dモデル

■ 東京都新規事業開拓者認定について

 本認定制度は、現場対話型スタートアップ協働プロジェクトに採択され、都政現場等での実証実験

の結果、都政課題の解決に資すると認められた企業に対して、認定審査を経て「新商品等の生産・提供により新たな事業分野の開拓を図る者(新事業分野開拓者)」を認定するものです。

 協働プロジェクトの成果によって、CalTaが提供するデジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」と小型ドローン等ロボットを活用した映像取得サービスは、都政課題に対する有用性を認められ、2024年8月29日付で本認定を取得しました。本認定により、2028年3月までの認定期間中、東京都のすべての部局、機関において、競争入札によらない随意契約で当社サービスを購入・使用することができます。https://dialogue-startup.metro.tokyo.lg.jp/

■ 今後の取り組みについて

 東京都港湾局との協働においては、TRANCITYを活用した3Dモデルによる施設管理の取り組みとして、港湾設備台帳整備に向けた検討を進めています。

 引き続き、東京都をはじめとした幅広いインフラ管理の効率化を目指し、現場課題に対応した革新的なソリューションを提供していきます。

■ 「産業交流展2024」に出展します! https://www.sangyo-koryuten.tokyo/

 東京都などで構成される実行委員会が主催する産業交流展2024に、CalTaブースを出展します。

実際のTRANCITYの画面や撮影機器との連携など、TRANCITYのデジタルツインを体感できますので、ぜひ足をお運びください!

  • 会  期:2024年11月20日(水)~11月22日(金)

  • 場  所:東京ビッグサイト 西展示棟 西1ホール(ブース小間番号:S-05)

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会社概要

CalTa株式会社

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URL
https://calta.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区高輪2-18-10 高輪泉岳寺駅前ビル9階
電話番号
-
代表者名
高津 徹
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2021年07月