研究開発の自動化を加速！トーチのラボオートメーションシステムがファーマラボEXPO東京に登場

～多くの企業がトーチのラボオートメーションシステムを選ぶ理由を実感してください～

トーチ株式会社

2025年5月29日 10時00分

トーチ株式会社（本社：東京都江東区／代表取締役社長：石澤祐介）は、協働ロボットを活用した研究開発を自動化するラボオートメーションシステムである「デジタルラボ」および「自動粉体・液体混合分注＆HPLC分析システム」を、インターフェックスWeek東京ファーマラボEXPOに出展いたします。

研究開発の現場では、液体・粉体の分注やHPLC分析の前処理など、多くの実験作業が日常的に手作業で行われており、研究者が知見や経験を活かして新製品の開発や改良、研究計画の立案に十分集中できない状況が続いています。さらに、作業のバラつきや危険な試薬の取り扱いによる安全面のリスクなども課題となっており、こうした背景から研究開発の自動化ニーズは年々高まりを見せています。

実際、多くの企業がラボオートメーション導入に向けた検討を始めていますが、コストや汎用性への懸念、また複雑な実験工程を前に技術的障壁に直面し、計画が思うように進まないケースも少なくありません。

トーチのラボオートメーションシステムは、こうした現場の課題を解決するための実用的なソリューションとして、すでに多くの企業に導入されています。今年のファーマラボEXPOでは、汎用性・拡張性に優れた「デジタルラボ」や、近年特に注目を集めている「HPLC分析」の前処理自動化システムを、実機によるデモンストレーションを通じてご紹介いたします。

導入を検討中の方はもちろん、課題を抱え足踏みしている方も、ぜひトーチブースで解決に向けた一歩を踏み出してください。

　展示会情報

第7回インターフェックスWeek東京ファーマラボEXPO

日時：2025年7月9日(水) - 11日(金)10:00 - 17:00

場所：東京ビッグサイト東8ホール
コマ番号：E 4-6

　展示内容

ラボオートメーションシステム実機（２機種）によるデモンストレーションをご覧ください。

1）デジタルラボ

協働ロボット1台で複数の計測機器等を操作し、実験作業を自動で実行します。

トーチのデジタルラボは、協働ロボットを活用して研究開発における実験作業を自動化する、汎用性・拡張性に優れたラボオートメーションシステムです。人と同じ空間で安全に作業可能な協働ロボットにより、これまでロボットの導入が難しかった作業や限られたスペースにも対応可能。現場でのプロトコル変更やパラメータ調整にも柔軟に対応し、高い生産性を実現します。

2）自動粉体・液体混合分注 & HPLC分析システム（金陵電機株式会社との共同開発）

粉体と液体の混合分注からHPLC分析まで、一連の前処理を自動で実行します。

このシステムは、特に難易度の高い粉体サンプルの高精度な自動分注を実現し、液体との混合、さらにHPLC分析までを一括して自動化。これまで手作業に頼らざるを得なかった煩雑なプロセスを効率化し、研究現場の負担軽減と再現性向上に大きく貢献します。