「生き方」から「働き方」を考える。セントラル防災がキャリア形成研修を実施
一人ひとりの人生観から、働き方の課題と解決策を考える。部署を越えた対話を通じて、相互扶助の意味を再確認しました。

株式会社セントラル(本社:愛知県、以下「セントラル」)の事業会社である株式会社セントラル防災は、2026年10月1日、ユタコロジー株式会社を講師に迎え、社員を対象とした「キャリア形成研修」を開催しました。
本研修は、望む働き方の実現に向けて会社と自分に何ができるかを考えるとともに、現在セントラル防災が抱える課題に対し、部署を超えて意見を交わす機会となりました。
■ 研修のテーマは「自分らしい生き方と働き方」
研修では、次の3つのステップで自身の価値観と会社で働くことの意味を掘り下げました。
STEP 1|自分の人生を見つめ直す
STEP 2|仕事に求めるものを整理する
STEP 3|会社と自分にできることを考える
■ STEP 1|「ライフキャリアレインボー」で人生を見つめ直す
最初に取り組んだのは、「ライフキャリアレインボー」というキャリア理論を通じた自己分析です。
アメリカの教育学者ドナルド・E・スーパーが提唱したこの理論は、家庭人、労働者、余暇人、市民など、人生で担うさまざまな役割(ライフロール)を、時間の経過とともに変化するものとして捉えます。
人生100年時代や働き方の多様化が進む現代では、仕事だけでなく、家庭や趣味なども含めた人生全体を考えることが重要になっています。

研修では、現在と数年後の自分について、それぞれのライフロールをどの程度大切にしたいかを書き出し、グループで互いの考えを共有。世代や職歴、趣味、家庭環境などによって、人生で大切にしたいものが異なることを実感しました。


■ STEP 2|自分の人生観から「働く上で大切なこと」を考える

続いて、「収入」「やりがい」などの要素から仕事で重視したいものを選び、順位付けを行いました。
STEP 1で整理した人生観と照らし合わせることで、自分が仕事に何を求めているのかを掘り下げます。
働き方に対する価値観を言葉にすることで、日頃は意識しにくい希望や課題が明確になっていきました。
■ STEP 3|会社に求めること、そして自分にできること
最後に、自分が望む働き方を実現するために、会社に求めることと、自分が提供できる価値を考え、グループごとに発表しました。
発表では、次のような課題が挙がりました。
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点検員の休日確保や、ワークライフバランスの改善
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育児休業を取得しやすい環境づくり
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社員教育の仕組みづくりと、教育時間の確保
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技術継承の難しさに起因する業務の属人化
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現場社員が多忙で、部署を越えて議論する時間を確保しにくいこと
建物の設備点検という事業の性質上、休日出勤が避けられない場合もあるセントラル防災。人的リソースや人材育成に関する課題について、率直な意見が交わされました。
部署ごとの強みを生かし、解決策を考える
特に重要だったのは、会社に改善を求めるだけでなく、自分たちが提供できる価値についても考えたことです。
例えば「人材教育」という共通課題に対しては、それぞれの職種の強みを生かしたアイデアが挙がりました。
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部署・職種 |
挙がったアイデア |
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点検員 |
自らの技術を高め、後輩を教えられるようになる。 外部との連携を通じて教育時間を確保する。 |
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事務職 |
蓄積された知識やノウハウをデータ化する。 研修資料を充実させ、業務効率を高める。 |
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管理・広報 |
企業ブランディングを推進して認知を拡大する。 チャットツールの活用でコミュニケーションコストを削減する。 |
会社と社員は、互いに価値を提供し合う関係です。
会社に改善を求めるだけでなく、自分に何ができるかを考えることで、課題は「誰かが解決してくれるもの」から「主体的に解決するもの」へと変わります。
社員が望むのは、健やかなワークライフバランスを実現し、安心して成長しながら働き続けられる環境です。今回の研修は、互いの立場や強みを理解し、同じゴールに向かって協力することの大切さを実感する機会となりました。
■ 研修で挙がった課題を、具体的な取り組みへ

特に多くの意見が寄せられた人材育成については、すでに具体的な取り組みが進んでいます。
現在、セントラル経営企画室が主体となり、セントラル防災の新人点検員向け研修資料を制作しています。
関連法令や社内ルール、実際の点検方法を体系的にまとめることで、新人社員が自ら予習・復習できる環境を整えるとともに、先輩社員の教育負担の軽減を目指しています。
個々の経験や努力だけに頼るのではなく、組織として知識や技術を蓄積し、共有する仕組みをつくる。各部署の協力を得ながら、新人点検員が安心して成長できる環境づくりを進めています。
■ 支え合う文化を育み、ウェルビーイングの実現を目指す
企業は、異なる役割を担う人々が互いの力を持ち寄ることで成り立っています。
しかし部署間の摩擦や相互理解の不足によって、その本質を見失ってしまうこともあります。
今回の研修で見えてきたのは、部署が違っても、それぞれが同じゴールに向かっているということ。
互いの強みを生かし、支え合いながら課題解決に取り組むことが、社員一人ひとりのウェルビーイングにつながると考えています。
セントラルグループは今後も、社員一人ひとりが自分らしいキャリアを描き、その実現に向けて互いに支え合える組織を目指してまいります。
ユタコロジー株式会社について
ユタコロジー株式会社様は、愛知県名古屋市に本社を置き、総合ビルメンテナンスを中心とするビル環境事業と、企業のウェルビーイング推進支援などを行うWell-being事業を展開。
「人々のために 技術を伝播し わくわく感を共創する」という経営理念のもと、建物と人の「キレイと健康」に寄与する取り組みを推進しておられます。
公式サイト:https://yutacology.co.jp/

株式会社セントラル
所在地 愛知県名古屋市中川区千音寺四丁目1142番地
代表者 板谷 勝治
設立 令和7年10月
事業内容
・子会社の経営戦略の策定及び実行
・子会社に対する経営支援及びコンサルティングサービスの提供
・人材育成及び教育プログラムの実施 等
資本金 1,000万円
顧問弁護士 照国法律事務所 弁護士 樋田 嘉人
取引金融機関 三菱UFJ銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行
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