〝食べるビタミンD®〟誕生/ハナビラタケ国内シェアNo.1の森の環が商標登録
今話題のビタミンDを「食べて補う時代」へ

株式会社森の環(富山県高岡市葦附1239₋55、代表取締役 春日勝芳)は、独自の紫外線照射技術(特許出願中)でビタミンD含有量を飛躍的に高めたハナビラタケ商品「食べるビタミンD®」について、2025年4月11日付で商標登録(登録第6918242号)を取得しました。(商標権者:株式会社NEOVAS ※弊社関連会社)
現在、日本人成人の約98%がビタミンD摂取目標量を下回る現状を踏まえ(※1)、森の環は「薬ではなく日々の食事で補う」というコンセプトを掲げ、生鮮・乾燥・冷凍の3形態で2025年5月より展開。家庭料理はもちろん外食・惣菜売場への導入も容易にし、健康価値と食の楽しさの両立を目指します。
※1 The Journal of Nutrition「Determination of a Serum 25-Hydroxyvitamin D Reference Ranges in Japanese Adults Using Fully Automated Liquid Chromatography–Tandem Mass Spectrometry」
【商品特徴】
特許出願中の独自技術で、高含有の「天然のビタミンD食材」ハナビラタケの市場を拡大
― きのこの中でも突出した「ビタミンD」含有量 ―
森の環では、栽培後のハナビラタケに紫外線照射し、キノコ内部のエルゴステロールを効率的にビタミンD2へ変換。生鮮食品のハナビラタケ100 g当たり54.9µg、乾燥品100 g当たり378.0µgというサプリメント並みの高含有量で、ナチュラルな食品として業界最高水準を実現しました。また、ハナビラタケはうまみ成分「グルタミン酸」が豊富なほか、近年話題の水溶性食物繊維の一種「β-グルカン」がキノコの中でも一番豊富に含まれています(日本食品分析センター調べ)。

【商標登録の意義】
不足しているビタミンDをナチュラルに、手軽に、確実に
“食べるビタミンD®”は第29類・31類で登録され、ビタミンD訴求を含む名称・ロゴを独占的に使用できます。これにより、ビタミンDが豊富なハナビラタケであるというアイキャッチとしてもわかりやすく表示が可能に。付加価値・ブランド価値向上を同時に実現し、店頭POP・ECサイト・SNSで安心して機能性をアピールしていただけるほか、生活者の皆様にもわかりやすく手に取っていただくことで、不足しがちなビタミンDがナチュラルに補給できます。

【今後の展開】
大手量販店・専門店・飲食店でも導入
2025年5月より、全国スーパー・量販店で「食べるビタミンD®」シリーズとして生鮮・乾燥・冷凍とフリーズドライ味噌汁・スープなどの加工品を順次発売し、公式オンラインストアでも発売を開始します。業務用では冷凍ハナビラタケと乾燥品を専門店・外食へ供給し、ビタミンD強化メニュー開発を共同推進。パッケージへの訴求のほか、POPやレシピカードを無償提供し、売場提案からSNS拡散までを一貫サポート。ビタミンD不足解消を“おいしさ”で実現する市場づくりを目指します。
*「食べるビタミンD®」シリーズの主なラインナップ




【商標登録詳細】
登録番号:第6918242号/区分:第29類・31類/登録日:2025年4月11日
商標「食べるビタミンD®」の独占使用により、パッケージや店頭POP、オンライン広告での表記が法的に保護されます。これにより模倣品や誤認表示のリスクを排除し、販売チャネルは安心して“ビタミンD訴求”を前面に押し出すことが可能です。森の環は今後、パートナー企業様へ商標の共同活用ライセンスを開放し、市場全体の健康価値向上を目指します。
【背景】 ~日本人の約98%が不足しているビタミンD~
ビタミンDは、コロナ禍以降、インフルエンザの予防や重症化予防にも関連するなど、免疫機能に関連する働きが注目され、国内をはじめ、海外でも注目のビタミンとして、国内外で数多くの研究が報告されています。中でも、日本人成人の約98%がビタミンD不足とされ(※1)、重要なビタミンであるにもかかわらず、特に高齢者・妊婦・屋内勤務者では不足傾向が課題とされています。
また、近年、日光を浴びる機会の減少と食習慣の変化が主因で、骨疾患のみならず自己免疫疾患や感染症の罹患率上昇、妊娠時の摂取と発達障害との関連が報告されるなど、研究論文が多数報告。こうした背景から、薬に頼らず食事で安全かつ継続的にビタミンDを補える食品素材が強く求められています。
【代表コメント】
ビタミンD不足は“日光不足”だけでなく、食卓の選択肢不足も原因です。私たちはキノコの力と科学の知恵で“食べる楽しさ”を損なわずに、おいしく食べていただきながら栄養課題を解決してまいります。業界の皆様とも手を取り合い、循環型農業の推進を通して、日本の食卓を健康で楽しいものに変えていきたいと考えています。(代表取締役 春日勝芳)
【森の環について】
株式会社森の環は、安心・安全をコンセプトに菌床きのこ(しいたけ、きくらげ、花びら茸)の生産・販売を一貫して行っています。きのこは、低カロリーで食物繊維はじめ豊富な栄養素を含む食品。森の環では、「農業に新しい価値を創造して心豊かな食と地球の健康に貢献しつづけます」という経営理念のもと、未来型循環型農業に挑戦し、再生可能エネルギーの活用や障がい者雇用等できることからサーキュラエコノミーに取り組んでいます。
*主要取扱商品:有機しいたけ、有機きくらげ、花びら茸(ハナビラタケ)をはじめとする農産品。
*ハナビラタケは生産量シェアNo.1。
森の環は、今後も花びら茸をはじめ、現代社会に必要とされる美味しさをプラスした栄養豊富な商品を生み出し、食を通じて健康的なライフスタイルの一助となりますよう、日々研究を進めてまいります。
本件に関する詳細、お問い合わせ、取材等につきましては下記にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社森の環 担当:春日、山藤
富山県高岡市葦附1239-55 Tel:0766-36-1810
HP:https://morinowa.co.jp/ E-Mail:info@morinowa.co.jp
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