【Notion活用事例】「結果は残るが、判断の理由が残らない」投資・事業開発の“プロセス”を、ModelistのNotion CRMで組織の資産に変えるまで(九州電力)
Notion CRMの導入事例インタビューを実施

今回、九州電力で投資を基点とした事業開発に取り組む村上さんにNotionCRMの導入の決め手と、導入後に現場で起きた変化について伺いました。弊社では九州電力さまに対し、Notion上で会議・企業/名刺などを一元管理できるNotion CRMパッケージの導入を支援しました。
運用開始後は、現場の業務実態に合わせて個別の改善・追加構築(ミーティングをより素早く記録できる仕組みづくり等)を要件整理しながら伴走。あわせて定例フォローアップで活用定着と次アクション整理を継続的にサポートしました。
村上さんのご担当される投資・事業開発領域では、最終的な成果物は残っても、「なぜその判断に至ったのか」という意思決定の背景や検討のプロセスが記録されにくいという課題が生まれがちです。九州電力株式会社 テクニカルソリューション統括本部でも同様の課題を背景に、情報管理・共有のあり方を見直す中でModelistのNotion CRMを知り、昨年8月より導入いただきました。
こちらのインタビューを通して、NotionCRM導入前に抱えていた悩みから、意思決定に至った背景、社内への定着に向けた工夫、そして導入後に起きた具体的な変化までを、村上様の言葉をもとに紐解きます。
投資/事業開発の現場は、判断材料が多く、関係者も多い。
だからこそ「判断結果は残るが、判断の理由が残らない」ことが課題に
九州電力株式会社 テクニカルソリューション統括本部では、投資を起点にスタートアップへの投資検討と新規事業開発をあわせて推進しています。
投資・事業開発領域では、最終的な成果物は残っても、「なぜその判断に至ったのか」という検討のプロセスが残りにくく、属人化が起きやすいことが課題になりがちです。
「人に紐づいた判断」が多い仕事ほど、プロセスが残らないと属人化しやすい。
投資や事業開発は、担当者の判断や経験に依存しやすく、属人化しがちです。特に「結果は残るのに、意思決定までの議論や比較検討などのプロセスが残らない」ことに強い課題感がありました。
また、大企業では人事異動や担当変更が起きやすい環境です。検討の経緯が残らないまま担当が変わると、意思決定の再現性が下がり、同じ議論を繰り返すリスクもあります。
きっかけは「Notionを使いたい」ではなく、「これなら課題を解決できるかも」という直感。
Notion自体には以前から関心がありつつ「真っ白なキャンバスで何から始めればよいかわからない」という壁を感じていましたが、問い合わせ後、すぐに呉縞さんから実際のNotionCRMの”デモ”を見せていただきました。
感想としては、呉縞さんが魔法使いにしか見えなかったです(笑) すでにその時Notion CRMの、導入にあたっては「新しいツールが社内で使いこなせるか」という不安もあった一方で、実際のデモを見せることが説得につながりました。
”デモ”をみた後は「何が起こったんだ」「初見殺しだ」「これまで何をやっていたんだ」という会話が実際にあったほどみなさん興味を持ってくれて、かなり説得力のあるデモだったことを今でも覚えています。 その後社内で検討し、去年の8月に正式に導入が決定しました。

────決め手は「掛け算できること」。
Notion AI×リレーショナルDBで“多変数”の判断を扱える。
① “多変数”を扱える(Notion AI × リレーショナルデータベース)
投資・事業開発は、マーケット動向、トレンド、個別企業の状況など、複数の観点を掛け合わせて判断する場面が多い領域です。
村上さんは、Notion AIとリレーショナルデータベースを組み合わせて、複数の思考軸で情報を整理・分析できる点を評価していました。
② オールインワンで、準備→記録→整理→アウトプットまでを一気通貫に
会議の事前準備、会議中の記録、会議後の整理、最終アウトプット作成までをNotion内で完結できる点も、運用イメージを持ちやすかったポイントです。
③ 社内説得は「まず見せる」ことから
導入にあたっては「新しいツールが社内で使いこなせるか」という不安もあった一方で、実際のデモを見せることが説得につながりました。
デモ後には「何が起こったんだ」「初見殺しだ」「これまで何をやっていたんだ」という会話が出るほど、社内で納得感が高まったといいます。
Notion CRMでやったのは、準備→記録→整理を一気通貫にして、プロセスを“資産化”すること。
現在は、商談の「前(準備)」「中(記録)」「後(整理)」の各フェーズでNotion CRMを活用しています。
-
商談前の準備:企業調査や論点整理を行い、提案のたたき台を作る
-
商談中の記録:会議内容を記録し、後から参照できる状態にする
-
商談後の整理:メモを整理して引き継ぎや報告に使う
また、企業調査の情報をもとに「どのような提携ストーリーが考えられるか」をAIと壁打ちしながら検討する使い方も行っています。

NotionCRMで上司部下間での報連相の仕方に変化が。
また、導入後に変わったことは、部下側/上司側の目線でそれぞれあると思います。
① 部下目線:“後処理”が速くなり、対応できる範囲が広がった
商談準備や商談後の整理が効率化され、1人あたりが対応できる範囲が広がった実感があるといいます。目安として、対応できる顧客数が1人あたり3人から5人程度に増加したという声もありました。
② 上司目線:マネジメントの「プロセス把握」が進み、報連相の形が変わった
上司が報告を待つのではなく、気になったタイミングで記録を見に行けるようになり、「報告を待つ」から「気になったら見に行ける」形に変化しました。
実際に、直近でも私の重要な打ち合わせの直後、上司が記録を読んだ上で連絡をくれるようなことも起きました。 部下としても「見られている」ことが自然に分かるので、報連相の形が変わっていった感覚があります。結果として、上司も部下もお互いに依頼のハードルが下がり、仕事が前に進むスピードが上がりました。 正直、最初は「便利そう」くらいの期待でしたが、ここまで仕事の中心になるのは想定外でした。

次は「事前準備」の文化定着へ。会議記録から案件管理まで業務幅の拡大を狙う。
今後は「会議の記録」だけでなく、顧客・企業を事前に調べて準備する文化をさらに定着させ、将来的には案件管理領域への拡張も検討しています。
また、このNotionCRMは本当に全員使った方がいいと思っているのですが、強いて言うなら投資や事業開発のように判断軸が多く/情報が頻繁に動く仕事の方たち、または異動や担当変更が多い組織の方には是非使っていただきたいです。プロセスを余すことなく残せるため、引き継ぎがラクになり、仕事の再現性をチームとして高めることが可能になるため、仕事が劇的に変わることを実際に体感していただけると思います。
■ 九州電力株式会社について

所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通2-1- 82
代表者:代表取締役 西山 勝
事業内容:発電・販売事業、海外事業、その他エネルギーサービス事業、ICTサービス事業、都市開発事業 など
URL:https://www.kyuden.co.jp/](https://www.kyuden.co.jp/
■ 株式会社Modelistについて

所在地:東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
代表者:代表取締役 呉縞慶一
事業内容:ウェブサービス開発、ブラウザ拡張機能開発
URL:https://modelist.jp/](https://modelist.jp/
サービス概要(Notion CRM)
ModelistのNotion CRMは、Notion上に「顧客・企業」を起点としたCRM(顧客管理)の土台を構築しながら、「案件結果を管理する」のみではなく、意思決定理由や検討経緯を残す“プロセスCRM”。
具体的には、
-
誰と(人物/企業)
-
いつ・何を話したか(商談メモ/会議メモ/アクティビティ)
-
次に何をするか(タスク/次アクション)
-
なぜその判断に至ったか(比較検討・議論・背景などの検討プロセス)
を、Notionのデータベースとページの紐づきで一貫して残せます。
これにより、準備→記録→整理→振り返りが同じ導線で回り、ビジネスの再現性を構築可能になります。
「案件・数値の管理」を主目的にするのではなく、現場の一次情報(会議・メモ・資料・調査)を起点に、判断の質とスピードを上げるための運用(プロセス)を設計できる点が特徴です。
お問い合わせ・ご相談
■ Notion CRMに関してのお問い合わせ先はこちら
■ 本記事に関してのお問い合わせ先はこちら
株式会社Modelist 広報担当
Email:contact@modelist.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 人物
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード
