JAM BASE1周年記念「VIE and MUIC presents 夏の涼:雲海リトリート」盛況のうちに終了、猛暑下の大阪でうめきた公園に約50万人が来場

来場者の98%が「再訪したい」と回答、心身のリフレッシュ効果も多数報告

JAM BASE

 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)のイノベーション拠点「JAM BASE」(運営組織:一般社団法人コ・クリエーションジェネレーター)が、MUIC Kansai(運営組織:一般社団法人関西イノベーションセンター、以下 「MUIC」)、VIE株式会社(代表取締役:今村 泰彦、以下「VIE」)と共にグラングリーン大阪にて開催した「JAMMING FES SPECIAL PRE-EVENT “VIE and MUIC presents 夏の涼:雲海リトリート”」が2025年8月27日(水)をもって終了いたしました。

◆VIE and MUIC presents 夏の涼:雲海リトリートについて

 本イベントは、グラングリーン大阪のイノベーション拠点「JAM BASE」と、その入居パートナーである脳科学スタートアップ「VIE」、「MUIC Kansai」が共催し、うめきた公園の運営管理者「一般社団法人うめきたMMO」の協力のもと実施されました。9月16日に開催された「JAM BASE1周年イベント JAMMING FES 2025」のプレイベントとして位置づけられ、グラングリーン大阪のうめきた公園を舞台にリトリート体験を創出しました。

会場ではVIEが開発する「ニューロミュージック」が活用され、昼間は噴霧と音楽による涼やかな雲海演出を、夜間はライトアップを組み合わせた幻想的な空間を展開。グラングリーン大阪では初となるミストによる巨大な雲海が現れ、酷暑の中で乱れがちな心・身体・脳を「ととのえる」体験が提供されました。

JAMMING FES SPECIAL PRE-EVENT “VIE and MUIC presents 夏の涼:雲海リトリート”

8月5日から8月27日までの開催期間中のうめきた公園来場者数は約50万人を記録(※)。酷暑期の都市公園利用としては異例の規模となり、特に「雲海リトリート」エリアでは平均滞在時間が長く、新しい都市型リトリート空間として高い注目を集めました。

 ※うめきた公園のうち、雲海リトリートを実施したサウスパークを対象にカウント。

◆来場者アンケートの結果

 猛暑下における新たな避暑体験として、涼しさの体感で77%、非日常感は63%、という高評価を獲得しました。また視覚的な美しさについては80%が高く評価しており、都市空間に突如現れた雲海演出が、多くの来場者に強い印象を残したことがうかがえます。

音楽・サウンドについても、心地良かったが82%、リラックスしたが92%、空間演出と調和が82%と、いずれも8割を超える高い評価を得ており、音響演出が体験の質を大きく向上させる重要な要素となりました。

 再訪ニーズについては98%が「また訪れたい」と回答し、その内訳は「ぜひ訪れたい」が52.9%、「機会があれば訪れたい」が45.1%となっています。また、友人・知人への推奨度は10段階評価で平均8.84点という高い数値を記録し、47.1%の参加者が最高点の10点を付けています。滞在時間は51%が30分以上滞在し、そのうち23%は1時間以上、さらに27.5%が30分から1時間滞在しており、参加者が十分な時間をかけて体験を楽しんだことが分かります。

体験前後での変化を見ると、疲れが改善したと回答した参加者が53%、ストレスが改善したが35%、よりリラックスできたが33%となっています。脳科学と音楽、自然演出を組み合わせた今回の試みが、来場者の心身にポジティブな効果をもたらしたことが示されました。

参加者の属性を見ると、年齢層は30代が37.3%、20代が33.3%、40代が19.6%と幅広い世代から支持を得ています。性別では女性が58.8%、男性が39.2%となっており、居住地は関西圏(大阪府以外)が41.2%、大阪府内(大阪市以外)が29.4%、大阪市内が21.6%と、幅広い層に体験いただけました。

来場形態については、友人・知人と一緒に訪れた人が49%、家族(子ども連れ)が39.2%と、複数人での来場が多数を占めています。イベントの認知経路は、公園を通りかかって知った人が74.5%と最も多く、次いでSNS(Instagram、X等)と友人・知人からの紹介がそれぞれ11.8%となっており、立地の良さと口コミの効果が表れています。

来場者の自由回答からは、視覚と体感両面での「涼しさ」への評価、子ども連れ家族からの安全性と楽しさへの好評価、「都会のオアシス」「駅前とは思えぬ美しさ」といった都市空間での価値への言及が目立ちました。また「来年も開催して欲しい」「四季に合わせて開催して欲しい」など継続開催への強い要望も多く、一部では「毎週来ていた」というリピーターの方も存在しました。

◆今後の展望について

「JAM BASE」は今後も、「多様なプレイヤーが同じ空間に“いる”からこそ生まれる共創」を加速させていきます。2025年9月6日に迎えた開業1周年を通過点に、さらなるネットワークの拡大と、大阪・関西から世界に向けたイノベーション創出の起点を目指します。

JAM BASE開業1周年記念イベント「JAMMING FES 2025」開催の様子

◆実施主体について

JAM BASE(一般社団法人コ・クリエーションジェネレーター)

「JAM BASE(ジャムベース)」は、多様な人々が集い交わることで、アイデアやイノベーションを生みだすグラングリーン大阪の中核機能施設です。

企業、大学・研究機関、スタートアップ、ベンチャーキャピタルなどのプレイヤーが、ともに新たなアイデアを形にし、社会実装や事業化への挑戦を行うことを支援します。

さまざまな活動を民間、行政、経済団体が一丸となって推進・支援し、イノベーション活動の拠点となることを目指します。

公式WEBサイト:https://umekita.com/jambase/

・MUIC Kansai(一般社団法人関西イノベーションセンター)

MUIC Kansaiは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した会員制のオープンイノベーション創出拠点です。「観光・インバウンド」「環境」「健康」「食」「エンタメ」等をテーマに大企業とスタートアップ、自治体等が連携し、社会課題解決とともに新たな事業創出を目指した活動に取り組みます。

公式WEBサイト:https://www.muic-kansai.jp/

・VIE株式会社

VIE株式会社は、「味わい深い人生を ~Live Connected,Feel the Life.~」をミッションに掲げ、ニューロテクノロジーとエンターテインメントの力を融合させ、感性豊かな社会の実現を目指しています。
これまで製薬会社や大学研究機関、企業との連携を通じ、ウェアラブル脳波計やニューロテクノロジーを活用したサービスの開発を推進してきました。特に日常生活で簡易にEEG(脳波)を測定できる技術を実現し、感性の可視化を支援する製品や技術を展開しています。さらにリアルタイムで取得した脳波データにアクセス可能なデスクトップ版脳波解析アプリ「VIE Streamer」を提供しており、研究開発部門や大学研究機関、病院などで広く利用されています。
2024年3月には、製薬会社や事業会社などからシリーズA1ラウンドで3.05億円を調達し、研究開発および事業開発のさらなる推進に取り組んでいます。今後も、ニューロテクノロジーの普及と、ウェルビーイングや医療分野への貢献を一層進めてまいります。

公式WEBサイト:https://www.viestyle.co.jp/

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会社概要

URL
https://umekita.com/jambase/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE4階
電話番号
-
代表者名
髙橋 豊典
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年09月