DV被害者がペットと避難できるシェルター改修が完了|夏のクラウドファンディング報告

皆様からのご支援でペット同伴避難が可能な環境が整備。すでに6家庭の受け入れを実現。OHK「ライブニュース」で特集として放送されました。

認定NPO法人オリーブの家(岡山県津山市)は、2025年夏に実施したクラウドファンディング「母と子と小さな命のために!DV保護シェルター改修プロジェクト」により、ペットと一緒に避難できるDV保護シェルターの改修工事を無事完了いたしました。
本プロジェクトへご支援・ご協力くださった皆様に、心より御礼申し上げます。

今回の改修では、
・ペット同伴で安心して過ごせる専用居室
・衛生面とプライバシーに配慮したシャワールーム

・備品の購入
など、避難者の安全と生活の質に直結する環境整備を行いました。今回の工事により、「ペットがいるために暴力から逃げられない」という深刻な理由を解消することができました。

改修完了後、すでに6家庭のペット連れの避難受け入れが実現しており、犬や猫と共に安心して過ごせる環境が整っています。

また、今回の取り組みは OHK岡山放送「ライブニュース」 にて特集として放送されました。
番組では、改修したシャワールームやペット可の部屋の様子が紹介されました。さらに最近急増している高齢者DV被害者のシェルター避難先での苦悩の声も取り上げていただきました。放送後には多くの共感や励ましのメッセージが寄せられただけでなく、支援を必要とする当事者からの相談も増えています。

DV被害者とその子ども、そして小さな命を守る本プロジェクトは、皆様の温かいご支援なくして実現することはできませんでした。あらためて深く感謝申し上げます。
今後も、誰もが安心して「逃げられる」社会の実現に向け、地域と連携しながら支援体制の強化に取り組んでまいります。

■OHKライブニュース特集(YouTube)はこちら
https://youtu.be/ZbX5vydWa40?si=-I7fvfbBK1bN3SN7

【報道関係者の皆さまへ】
オリーブの家では、DV被害者が「ペットがいるために避難できない」という社会課題の解消に向け、全国的にも先進的な「ペット同伴可能なDV保護シェルター」を運営しています。
今回の改修完了後は、すでに6家庭の受け入れが実現しており、避難者の実体験や現場の声は高い社会的関心を集めています。

以下のテーマでの取材・特集企画に対応可能です。

■取材可能なテーマ

・ペット同伴避難の必要性と全国的な課題
・DV被害者が置かれている現状(匿名での証言可能)
・改修したシェルター内部の様子(ペット可居室、シャワールーム等)
・世界のシェルター事情と日本のシェルターとの比較と課題

■取材・掲載のお問い合わせ

認定NPO法人オリーブの家
担当:山本礼知
問い合わせフォーム HP:https://olive-no-ie.main.jp/

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://olive-no-ie.main.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
岡山県津山市中島 232‐11
電話番号
-
代表者名
山本礼知
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年12月