持続可能で「安全・安心」な公共交通を考察。「運輸と経済」最新号が2026年9月7日(月)発売

自然災害の激甚化、少子高齢化の進展、AIの普及など社会環境が目まぐるしく変化するこの時代に改めて安心・安全について考えた本誌。交通事業者の取組、地域交通の課題、広報戦略まで多角的に議論。

一般財団法人 交通経済研究所

一般財団法人 交通経済研究所(東京都新宿区、理事長:高橋眞)は、交通の研究専門誌「運輸と経済」9月号を2026年9月7日(月)に発売します。特集テーマは「安全・安心な公共交通」です。

通勤・通学をはじめ、通院、送迎、買い物に旅行など、普段から誰もが利用する公共交通。人命や財産を運ぶ「交通サービス」にとって、安全が最大の使命であることは言うまでもありませんが、安全であることは当たり前ではありません。

本誌では、西日本鉄道にご登壇いただいた「座談会」、青い森鉄道、神戸のタクシー会社・山手モータースへの「インタビュー」をはじめ、「論稿」では安全の歴史、広告業界から見た潮流変化等についてご執筆いただくなど、多彩な視点から特集を組み、改めて安心・安全とは何かを考えました。

交通事業者だけでなく、利用者としてもしっかりと向き合うべきテーマ、考えさせられる一冊となりました。

「運輸と経済」2026年9月号表紙/写真提供:青い森鉄道株式会社

本誌後半では、多彩な執筆陣による連載コーナーもございます。ぜひお好きなジャンルからお読みください。

当研究所HP、Amazonでもご購入いただけます。

「運輸と経済」とは https://www.itej.or.jp/unkei

「運輸と経済」公式Xはこちら https://x.com/ITEJ_unyukeizai

【特集】安全・安心な公共交通

本特集について一部をご紹介します。

●座談会

西日本鉄道・川下氏/立教大学・首藤先生/関西大学・原先生/神戸大学・正司先生(司会)

福岡を中心に鉄道・バス・タクシー事業等を展開する西鉄の安全への取組、また安心して働くための“仕組み”や安全を守るためのコストといった難しい課題について議論し、どのように安全・安心を持続可能なものにしていくかを考察しました。

●インタビュー 青い森鉄道・東氏

社員の健康を守る施策や、地域ならではの課題でもある冬期の除雪、頻発化する地震など災害への対策・取組についてもお話しいただきました。

●インタビュー 山手モータース・大久保氏

タクシードライバーとしての経験で感じた“怖さ”や、犯罪防止や働き手の安心感にもつながる技術の進化、カスハラ問題や海外との違いなど、女性ならではの視点でもお話しいただきました。

目次(特集)

【連載】「交通のいま」では「便乗型ライドシェア」を解説

本誌では毎号多彩な執筆陣による連載を掲載中です。一部をご紹介します。

●「交通のいま」神戸大学名誉教授・喜多先生

不定期掲載の「交通のいま」は今回、神戸大学・喜多先生にご執筆いただきました。地方部における交通の空白域を埋める持続可能な仕組み「便乗型ライドシェア」について、愛媛県内子町の事例を交えて解説しています。

●「観光列車ビジネスの全貌(第6回)」経済ジャーナリスト・大坂氏

観光列車を紹介する本連載。今回は、沿線住民には生活の足でも、観光客にとっては“わざわざ乗りたくなる列車”であるとして、岩手県の「三陸鉄道」を取り上げています。「こたつ列車」や「震災学習列車」など、取材や実際の体験を通した筆者ならではの視点で執筆いただきました。

目次(連載)

「運輸と経済」2026年9月号 目次一覧

特集:安全・安心な公共交通

●巻頭言

安全・安心な公共交通

 ……正司  健一(神戸大学名誉教授)

●座談会

持続可能な安全・安心の実現に向けて

 ……川下 英次郎(西日本鉄道)/首藤 若菜(立教大学教授)

         原 拓志(関西大学教授)/正司 健一(神戸大学名誉教授)

●論稿

リスク学から考える交通の安全・安心

 ……岸本 充生(大阪大学D3センター教授・日本リスク学会理事)

●インタビュー

安全に終着点なし―ゼロリスク思考から脱却したリスクマネジメントへ―

 ……吉田 裕(関西大学教授)

●論稿

安全の歴史をたどる―JR東日本の取組み―

 ……片方 喜信(博士(社会工学)・JR東日本)

●インタビュー

安定経営が支える鉄道の安全・安心―青い森鉄道株式会社―

 ……東 直樹(青い森鉄道)

安心して乗れるタクシーの実現に向けて

 ……大久保 恵美(山手モータース・兵庫県タクシー協会)/正司 健一(神戸大学名誉教授)

●論稿

地域公共交通は公共財か―人口減少社会における安全・安心と持続可能性の再構築―

 ……足立 泰美(甲南大学教授)

「安全です」では、もう安心できない?―安全・安心の潮流変化と広報戦略―

 ……吉次 翼(博報堂)

連載

●交通のいま

安心して生活し続けられる持続可能な地域公共交通サービスのしくみ「便乗型ライドシェア」

 ……喜多 秀行(神戸大学名誉教授・長大)

●観光列車ビジネスの全貌

「震災復興のシンボル」三陸鉄道ならではの観光列車

 ……大坂 直樹(経済ジャーナリスト)

●欧州鉄道よもやま話

何故今さらトロリーバスなのか

 ……橋爪 智之(欧州鉄道フォトライター)

●鉄道がつくった街・人・文化

鉄道の運転免許

 ……岩成 政和(鉄道研究家)

●キーワードで紐解く交通事業者の財務戦略

運輸業界のコスト構造

 ……姫野 良太(JPモルガン証券)

●交通経済学入門の入門

なぜ規制緩和は進んだのか

 ……竹内 健蔵(東京女子大学教授)

●研究室紹介

信号交差点における交通容量の低下―発進挙動の変化からみた経年的変化―

  ……青山 恵里(日本大学助教)

交通経済研究所

資料室便り[新着図書、所蔵資料のご紹介]

日本交通学会

●関西部会7月例会 報告概要

地方私鉄の観光交通化が抱える課題

 ……山本 訓弘(近畿大学大学院博士課程1年)

地方部の鉄道運行維持に向けた支援と適正水準に関する分析

 ……酒井 裕規(神戸大学大学院准教授)

エッセイ

●はちやの本棚―乗りものは読みもの―

停車場有情

 ……蜂谷 あす美(旅の文筆家)

「運輸と経済」購入方法

研究所HPhttps://trec.itej.or.jp/kounyu )

Amazon(Amazonの購入ページは、各号発売日以降に開設いたします)

書泉グランデ(神保町駅)書泉ブックタワー(秋葉原駅)(最新号のお取り扱いがありますが、在庫には限りがございます)。なお、最寄りの書店にお問い合わせいただければ、取り寄せが可能な場合もございます。

「運輸と経済」とは

月刊の交通経済・経営の専門誌。1947年の創刊より今日まで、交通全般にわたる調査・研究の発表の場として、交通研究の発展に寄与してきました。学究と実務の双方が、相互に理解を深め刺激しあいながら発展していく一助となることを目指し、研究者に限らず、事業者や行政担当の方など幅広い分野の方にご執筆・ご登場いただいております。

書名:「運輸と経済」

発行:一般財団法人 交通経済研究所

発行日:毎月一日

仕様:B5判/約110頁

定価:1,100円(税抜価格1,000円)

会社情報

会社名:一般財団法人 交通経済研究所

所在地:東京都新宿区信濃町34番地

事業内容:調査・研究事業、情報サービス事業、日本交通学会事務局

HP:https://www.itej.or.jp/

「運輸と経済」公式X:https://x.com/ITEJ_unyukeizai

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会社概要

URL
https://www.itej.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区信濃町34番地
電話番号
-
代表者名
朝岡正貴
上場
-
資本金
-
設立
1946年05月