【10月30日発売】AI時代こそ、社長の「暗黙知」を言葉にする。成功企業6社から導いた新刊『社員が動き出す社長の言葉』

中部の成長企業6社の事例から、社長の言葉を社員の理解・納得・行動につなげる方法を体系化。『デフレの正体』『里山資本主義』の藻谷浩介氏も推薦

いとう戦略ライティング事務所

いとう戦略ライティング事務所(所在地:愛知県名古屋市、代表:伊藤伸幸)は、2026年10月30日、初の著書 『社員が動き出す社長の言葉 成功企業に学ぶ「言語化経営」の技術』 をプレジデント社より発売します。

生成AIが急速に普及し、誰もが大量の情報を収集し、文章やアイデアを短時間で生み出せる時代になりました。

一方で、企業の競争力の源泉となるのは、AIが持つ一般的な知識ではありません。

経営者が長年の経験の中で培ってきた、

「何を大切にして経営するのか」
「どんな顧客に、どのような価値を届けるのか」
「迷ったとき、何を基準に判断するのか」
「この会社を将来どのような姿にしたいのか」

といった、その人、その企業ならではの暗黙知です。

しかし、こうした想いや経験、判断基準は、経営者自身の頭の中にあるだけでは、社員には決して伝わりません。

AIを活用する時代だからこそ、経営者固有の暗黙知を言葉にし、組織で共有できる知識へ変えることが重要になるはずです。

本書では、そのプロセスを「言語化経営」と位置づけ、中部地域の成功企業6社の事例を交えながら、経営者の想いや戦略を社員の理解・納得・行動へとつなげるための考え方と実践方法を紹介します。

■AI時代に、なぜ「経営者自身の言葉」が重要なのか

生成AIを使えば、経営理念やビジョン、事業計画、文章のたたき台を短時間でつくることができます。

しかし、AIが優れた文章をつくれることと、その企業ならではの経営の軸を生み出すことは同じではありません。

企業固有の価値は、経営者や社員が積み重ねてきた経験の中にあります。

経営者が過去にどのような意思決定をしてきたのか。
なぜその事業を続けているのか。
何を守り、何を変えようとしているのか。
どのような顧客を大切にしているのか。

こうした暗黙知の多くは、大半が整理されていないのが実情です。

経営者本人にとっては「当たり前」のため、言葉になっていないことも少なくありません。

AI活用が広がれば広がるほど、どの企業でも入手できる一般的な情報や知識そのものでは差別化しにくくなります。

そこで重要になるのが、自社だけが持つ経験や価値観、判断基準を言葉にすることです。

経営者の暗黙知を言語化できれば、社員と共有できるだけでなく、生成AIを活用する際にも、その企業固有の文脈や判断基準を与えることができます。

AI時代に問われるのは、「AIを使うかどうか」だけではなく、AIに渡すべき自社固有の暗黙知を持っているか、そしてそれを言葉にできているかです。

■「言語化経営」とは

本書で提唱する「言語化経営」とは、単にわかりやすい言葉をつくることでも、理念やキャッチコピーを掲げることでもありません。

経営者の頭の中にある想い、価値観、判断基準、戦略を言葉にし、それを社員の理解・納得・行動へとつなげていく経営のプロセスです。

具体的には、以下の図のような一連の流れをつくります。

重要なのは、経営者が「伝えた」かどうかではありません。

社員がその言葉の意味を理解し、「自分の仕事では何をすればよいのか」まで考えられる状態になっているかどうかです。

本書は「社長の頭の中にある想いや考えを言葉にし、社員一人ひとりが自ら考えて動ける組織をつくるための『言語化経営』の技術」をまとめた一冊と位置づけています。

■「社員が動かない」のは、本当に社員の問題なのか

企業支援の現場では、

「経営方針を伝えたのに社員が動かない」
「管理職によって方針の解釈が違う」
「戦略を説明しても現場の行動につながらない」
「社長の想いがうまく言葉にならない」

といった悩みが聞かれます。本書でも、こうした経営課題を出発点としています。

しかし、「社員に主体性がない」「何度説明しても理解してくれない」と考える前に、経営者側にも問い直すべきことがあります。

社員が自ら判断できるだけの言葉を、経営側が渡しているでしょうか。

経営者の頭の中では明確でも、それが十分に言葉になっていなければ、社員は経営者と同じ前提に立って判断することができません。

社員に「もっと自分で考えてほしい」と求めるほど、実は経営者自身の言語化が重要になります。

■愛知・岐阜・三重の6社から読み解く「地域企業の強さ」

本書のもう一つの特徴が、愛知・岐阜・三重に拠点を置く中部地区の企業6社を事例として取り上げていることです。

取り上げるのは以下の6社です。

愛知県

石川鋳造(愛知県碧南市)

逆転の発想で大ヒットのフライパンを生み出した鋳物メーカー

https://ishikawa-chuzo.co.jp/
旭鉄工(愛知県碧南市)  

IoTとデータ活用で現場改善を進化させ、高い生産性を実現した自動車部品メーカー

https://www.asahi-tekko.co.jp/

岐阜県

舩坂酒造店(岐阜県高山市)
伝統を守りながらウイスキー事業に新規参入し果敢に挑戦する老舗酒蔵

https://www.funasaka-shuzo.co.jp/

浅野撚糸(岐阜県安八郡安八町)

独自技術を生かした高吸水性タオルを大ヒットさせた撚糸会社

https://asanen.co.jp/

三重県

二軒茶屋餅角屋本店(三重県伊勢市)

老舗餅屋から世界へ挑戦し、数々の国際大会で評価を受けるクラフトビールメーカー

https://www.isekado.co.jp/

ゑびや(三重県伊勢市)

AIとデータ活用で高収益経営へ進化した飲食店

https://www.ise-ebiya.com/

業種も規模も歴史も異なる企業ですが、それぞれが地域に根を張りながら、独自の経営を実践しています。

人口減少、人手不足、事業承継、市場環境の変化など、地域企業を取り巻く環境は厳しさを増しています。

だからこそ、経営者一人の経験や判断に依存するのではなく、その企業が大切にしてきた価値や判断基準を言葉にして次の世代へ渡すことが重要になります。

これは単なる社内コミュニケーションの問題ではありません。

地域企業が自社固有の強みを再認識し、社員と共有し、持続的に成長していくための経営課題でもあります。

本書では、中部の6社を通じて、地域企業が「規模」だけではなく、自社固有の価値と経営の質で成長するためのヒントを探ります。

■成功企業に共通する「社長の言葉」の力

本書で紹介する6社に共通しているのは、単に印象的な経営理念やキャッチコピーを持っていることではありません。

経営者の考えが、

言葉になる
↓
社員と共有され、納得・腹落ちする
↓
社員の判断基準になる
↓
現場の行動に変わる

という流れがつくられています。

本書では各社の事例から、

「どのような言葉が社員を動かしたのか」
「なぜ、その言葉が組織の中で機能したのか」
「どのように経営者の考えを社員の行動につなげたのか」

を読み解きます。

成功企業6社に学びながら、自社における「社長の言葉」のつくり方を考えられる構成です。

■目指すのは「言葉が、社長のいないところで働く」組織

経営者がすべての意思決定に関与し続けることには限界があります。

組織が成長するほど、経営者がその場にいなくても、社員自身が会社の方向性に沿って判断できることが重要になります。

そのとき社員の判断を支えるのが、経営者の言葉です。

会社は何のために存在するのか。
何を大切にするのか。
どちらを選ぶべきか迷ったとき、何を基準にするのか。

こうしたことが明確な言葉になり、組織に共有されれば、経営者本人がその場にいなくても、その言葉が社員の判断を支えます。

本書の終章のタイトルは、

「言葉が、社長のいないところで働き始める」

です。

これこそが、「言語化経営」が目指す組織の姿です。

■『デフレの正体』『里山資本主義』の藻谷浩介氏が推薦

本書には、『デフレの正体』『里山資本主義』などの著書で知られる藻谷浩介氏から推薦コメントが寄せられています。

藻谷氏は現在、日本総合研究所の主席研究員を務め、地域振興、人口成熟、産業振興、地域再生などを長年研究してきました。

藻谷 浩介氏
株式会社日本総合研究所 主席研究員
『デフレの正体』『里山資本主義』著者

■著者コメント

生成AIが普及すればするほど、経営者自身の言葉はむしろ重要になると考えています。

AIは膨大な情報を持っています。しかし、その会社がなぜ存在するのか、経営者が何を大切にしてきたのか、迷ったときに何を基準に判断するのかといった、その企業固有の経験や価値観までは、経営者自身が言葉にしなければ共有できません。

私は約30年間の企画業務と、その後の企業支援や経営者取材を通じて、『成長する会社ほど、経営者の考えが言葉になっている』と感じてきました。

社員に主体性を求める前に、社員が自分で考え、判断できるだけの言葉を渡せているか。

AIに答えを求める前に、自社ならではの考えや判断基準を言葉にできているか。

本書を、自社にしかない『暗黙知』を見つめ直し、組織の力へ変えるきっかけにしていただければと思います。

また、本書では愛知・岐阜・三重の6社を取り上げました。地域に根を張りながら独自の経営を実践する企業の姿を、全国の経営者やリーダーにも知っていただきたいと考えています。

■著者プロフィール

伊藤 伸幸(いとう・のぶゆき)

言語化経営コンサルタント、中小企業診断士。いとう戦略ライティング事務所代表。関西大学社会学部卒業。

大手精密機器メーカーのグループ企業に36年間勤務。営業職を経て、約30年間にわたり商品企画、経営企画、事業企画などの企画業務に従事。経営ビジョン、戦略策定など、企業経営に必要となるさまざまな言語化業務に携わる。

独立後は、中堅・中小企業を中心に、経営ビジョンや戦略策定などの企業支援を行い、これまで100社以上の支援に携わっている。

また、「プレジデントオンライン」などのウェブメディアや専門誌で、経営者インタビュー、企業分析、中小企業向けのノウハウ記事などを90本以上執筆している。

長年の企画実務、企業支援、経営者取材を通じて得た知見をもとに、「経営者の想いを言葉にし、組織の行動につなげる」言語化経営を提唱している。

■書籍概要

書名
『社員が動き出す社長の言葉 成功企業に学ぶ「言語化経営」の技術』

著者
伊藤伸幸

出版社
プレジデント社

発売日
2026年10月30日

定価
1,980円(税込)

Amazon商品ページ
https://amzn.asia/d/03Gl599L

<主な内容>

はじめに

第1章 戦略があるのに社員が動かない理由

第2章 成功企業を取材してわかった言語化経営の法則

第3章 社員が本気になった社長の言葉

第4章 社長の言葉をつくる技術

終章 言葉が、社長のいないところで働き始める

おわりに

■メディア関係者の皆さまへ

著者へのインタビュー、取材、寄稿、講演、ラジオ・Podcast・YouTube等への出演にも対応しています。

特に、以下のようなテーマについて取材・コメントが可能です。

・生成AI時代になぜ経営者の「暗黙知」の言語化が重要なのか 

・AI時代に企業間の差を生む「自社固有の言葉」とは 

・社長の頭の中にある経験・判断基準を組織の知的資産に変える方法 

・なぜ「何度説明しても社員に伝わらない」のか 

・社員が自ら考えて動く会社をつくる「社長の言葉」 

・中部の成長企業6社に共通する経営の特徴 

・愛知・岐阜・三重の地域企業から学ぶ組織づくり 

・地域企業が自社固有の強みを次世代へ継承するための言語化 

・「社長のいないところでも働く言葉」のつくり方 

中部地域の6社を事例として取り上げていることから、地域産業、地域企業の成長、事業承継、地方創生・地域活性化などをテーマとした取材にも対応しています。

■お問い合わせ先

◎事務所名
いとう戦略ライティング事務所

https://docuwriting2020.com/

◎代表
伊藤伸幸

◎事業内容
言語化を切り口とした経営コンサルティング、企業研修、経営ドキュメント作成支援

◎所在地
愛知県名古屋市

◎メールアドレス

n.ito@docuwriting2020.com

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会社概要

URL
https://docuwriting2020.com/
業種
サービス業
本社所在地
愛知県名古屋市北区大曽根三丁目10番7号 リニアビル2階
電話番号
-
代表者名
伊藤伸幸
上場
未上場
資本金
-
設立
-