優れた機能と耐久性を持つ省エネ型電源用のVIPerPlusを発表
VIPerPlusファミリは、コンスーマ、コンピュータ、産業および家電製品の
低電力規格への適合を簡素化
低電力規格への適合を簡素化
パワー・アプリケーションにおいて世界的リーダーである
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、オフライン・
スイッチング電源用コンバータであるVIPerPlusファミリを発表しました。
2008年に初めて発表したVIPer17に続き、VIPer15/16/25/27/28デバイスを追加す
ることで、AC-DCコンバータの製品ファミリを拡充しました。同製品ファミリに
よって、「Blue Angel」、「Energy Star」、およびその他の低電力規格や規制
への準拠が容易になると共に、スタンバイ電力ならびに必要な外付け部品点数を
最小化します。
同製品ファミリは、世界中のあらゆる主電源電圧で動作する省エネルギー型電源
に最適で、コーヒー・メーカーから洗濯機、食器洗浄機などの家電製品、
液晶テレビ、DVDプレーヤ、セット・トップ・ボックスなどのコンスーマ機器、
家庭用および建築用照明機器、デスクトップPCやサーバの補助電源、携帯電話、
デジタル・カメラ、携帯型オーディオ・プレーヤ、玩具、および電気カミソリな
どのコードレス機器の充電器まで広範囲におよびます。
STの産業およびパワー・コンバージョン製品事業部のジェネラル・マネージャで
あるPietro Mennitiは、次の様にコメントしています。「耐久性、コスト効率、
低スタンバイ電力および動作効率をうまく組み合わせたVIPerPlusファミリは、
電力変換製品市場における当社の主導的地位を強化し、ユーザ製品における
消費電力の最小化をサポートするというSTのコミットメントを明示しています。」
VIPerPlusファミリの全製品が、コントローラ、スタートアップ回路および
パワーMOSFET(アバランシェ耐性 800V)をパッケージ内に搭載しています。
新しい集積機能と高いブレークダウン電圧が、電源の堅牢性と信頼性の改善およ
び外付け部品点数の低減に役立ち、動作モードにおける効率向上と極めて低い
スタンバイ時の消費電力(265Vで50mW未満、トランスの最適化設計により30mWに
低減可)を実現します。
800Vのアバランシェ耐性を持つパワーMOSFETが、VIPerPlus専用に最適化されて
います。固定周波数ジッタリングPWMコントローラと革新的な疑似共振トポロジ
により、EMIフィルタのコストを低減すると共に、動作モードの効率を最大化し
ます。ユーザは、クラス最高のスタンバイ電力によって、最も要求の厳しい
低電力規格(Energy Star : 80+Bronze、Silver、Gold)に準拠することができ
ます。さらに保護機能には、高精度かつ調整可能な過電圧保護および過負荷保護、
ヒステリシス過熱保護機能、2段階の過電流保護、オープン・ループ故障遮断な
どが含まれます。
VIPerPlusは、高電圧スタートアップ電流発生器と、コンバータ・
スタートアップ・フェーズにおいて不可欠なドレイン電流コントロールを集積し
ているため、スタートアップ抵抗が不要で、2次側ダイオードのストレスを軽減
すると共にトランスの飽和防止に役立ちます。また、内蔵SenseFETにより外付け
の検出部品が不要になり、正確なドレイン電流制限が可能になります。障害が
検出されると、デバイスの自動リスタート機能が起動し、電源や負荷装置の
損傷を防ぎます。
VIPerPlusファミリの全製品は量産中で、DIP-7またはSO16Nパッケージに搭載さ
れます。単価は、10,000個購入時に約0.37~0.60ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2382d.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品や
ソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、
他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、
幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、
大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し
世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場に
おける技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を
果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所
(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、オフライン・
スイッチング電源用コンバータであるVIPerPlusファミリを発表しました。
2008年に初めて発表したVIPer17に続き、VIPer15/16/25/27/28デバイスを追加す
ることで、AC-DCコンバータの製品ファミリを拡充しました。同製品ファミリに
よって、「Blue Angel」、「Energy Star」、およびその他の低電力規格や規制
への準拠が容易になると共に、スタンバイ電力ならびに必要な外付け部品点数を
最小化します。
同製品ファミリは、世界中のあらゆる主電源電圧で動作する省エネルギー型電源
に最適で、コーヒー・メーカーから洗濯機、食器洗浄機などの家電製品、
液晶テレビ、DVDプレーヤ、セット・トップ・ボックスなどのコンスーマ機器、
家庭用および建築用照明機器、デスクトップPCやサーバの補助電源、携帯電話、
デジタル・カメラ、携帯型オーディオ・プレーヤ、玩具、および電気カミソリな
どのコードレス機器の充電器まで広範囲におよびます。
STの産業およびパワー・コンバージョン製品事業部のジェネラル・マネージャで
あるPietro Mennitiは、次の様にコメントしています。「耐久性、コスト効率、
低スタンバイ電力および動作効率をうまく組み合わせたVIPerPlusファミリは、
電力変換製品市場における当社の主導的地位を強化し、ユーザ製品における
消費電力の最小化をサポートするというSTのコミットメントを明示しています。」
VIPerPlusファミリの全製品が、コントローラ、スタートアップ回路および
パワーMOSFET(アバランシェ耐性 800V)をパッケージ内に搭載しています。
新しい集積機能と高いブレークダウン電圧が、電源の堅牢性と信頼性の改善およ
び外付け部品点数の低減に役立ち、動作モードにおける効率向上と極めて低い
スタンバイ時の消費電力(265Vで50mW未満、トランスの最適化設計により30mWに
低減可)を実現します。
800Vのアバランシェ耐性を持つパワーMOSFETが、VIPerPlus専用に最適化されて
います。固定周波数ジッタリングPWMコントローラと革新的な疑似共振トポロジ
により、EMIフィルタのコストを低減すると共に、動作モードの効率を最大化し
ます。ユーザは、クラス最高のスタンバイ電力によって、最も要求の厳しい
低電力規格(Energy Star : 80+Bronze、Silver、Gold)に準拠することができ
ます。さらに保護機能には、高精度かつ調整可能な過電圧保護および過負荷保護、
ヒステリシス過熱保護機能、2段階の過電流保護、オープン・ループ故障遮断な
どが含まれます。
VIPerPlusは、高電圧スタートアップ電流発生器と、コンバータ・
スタートアップ・フェーズにおいて不可欠なドレイン電流コントロールを集積し
ているため、スタートアップ抵抗が不要で、2次側ダイオードのストレスを軽減
すると共にトランスの飽和防止に役立ちます。また、内蔵SenseFETにより外付け
の検出部品が不要になり、正確なドレイン電流制限が可能になります。障害が
検出されると、デバイスの自動リスタート機能が起動し、電源や負荷装置の
損傷を防ぎます。
VIPerPlusファミリの全製品は量産中で、DIP-7またはSO16Nパッケージに搭載さ
れます。単価は、10,000個購入時に約0.37~0.60ドルです。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2382d.html
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品や
ソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、
他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、
幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、
大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し
世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場に
おける技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を
果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所
(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
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