東京・目白の日本庭園で若手アーティスト４６名の作品を展開する現代アート展を開催

100年後の歴史に名を残す若手アーティスト４６名の作品を展開

東京・目白台の自然豊かな日本庭園を舞台に現代アート展を開催

～椿山荘・フォーシーズンズホテル椿山荘 東京～

藤田観光株式会社（本社：東京、代表取締役社長：末澤 和政）が経営する東京・目白の「椿山荘」と「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」では、８月１６日(日)～３０日(日)までの１５日間、若手アーティスト４６名による現代アート展「団・ＤＡＮＳ Exhibition No.5 真夏の夢　—椿山荘— 」を開催いたします。本展は、２万坪の日本庭園をはじめ、椿山荘、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京のパーティールーム等を舞台に、絵画・彫刻・映像・インスタレーションなどを自由にのびのびと展開するものです。統一テーマは「真夏の夢」です。

このアート展の特徴は、アーティスト自身が運営をし、当日も作品のそばに作家本人がいることです。お客様は作家と直接会話をし、作品に込めた想いなどを生の声で聞きながら楽しむことができます。また、気に入った作品はサイレントオークションによって購入できるチャンスもあります。落札者には、作家本人が作品をお届けする仕組みもユニークで、魅力の１つです。

このアート展は日本の若手アーティストの支援活動を行う「団・ＤＡＮＳ」とのコラボレーション企画です。椿山荘には、歴史的にも美術的にも由緒ある史跡が多数点在しており、当社は、芸術を守り続けるこの庭園を展覧会の舞台としてご提供することで、１００年後にも残るような芸術を生み出す若手アーティストの活動を支援いたします。


■ なぜ、歴史ある日本庭園・椿山荘で現代アート展？

藤田観光の前身である藤田組の創業者・藤田伝三郎は、鉱山業・農業・林業を経営する事業家であると同時に、能、舞、美術をこよなく愛する芸術愛好家でもありました。当社ではその藤田家の思想を受け継ぎ、昨年より、椿山荘の庭園にある池に水上舞台を設置し、大自然の中で能や舞踊をお楽しみいただくイベント「目白シンラート～椿山篝火舞台（つばきやまかがりぶたい）～」を開催しており、今年10月には第３回目を予定しております。今回の展覧会を通じ、100年以上も昔より芸術を守り続けてきたこの庭園から、100年後の歴史に名を残すアーティストが誕生することを願っております。
当社ではこれからも、都会に残る広大な日本庭園を舞台に、様々な文化・芸術を広く皆様にお伝えし、後世へと引き継いでいく活動を行なってまいります。


■団・ＤＡＮＳからひと言

「団・ＤＡＮＳ」は大学卒業後からアーティストとして社会に出て活躍するまでの人たちの集まりです。2005年に銀座のテイラーを借りたのが始まりで、表参道のギャラリー、銀座CHANELのホール、六本木の住宅展示場と毎年現代アートの展覧会を催してきました。若手作家に発表の場を作り、多くの人たちに現代アートの楽しみを知ってもらおうという試みです。今回は藤田観光株式会社のご理解とご協力を得て、素晴らしい131年の歴史を持つ名園展は勿論、由緒ある茶室までもアートの展示の場とする又と無いチャンスを頂きました。「真夏の夢」というテーマのもとに、作家一同今までにないユニークな、来場者がアッと驚くような展示を企画しております。若手アーティストの活力ある作品は不況を吹き飛ばすような力と夢を与えてくれます。


■お腹がすいたら･･･展示作品をモチーフにしたスイーツもご用意

館内のカフェでは、いくつかの展示作品をモチーフにしたケーキやお土産用のお菓子もご用意いたします。本物の作品を展覧会で鑑賞した後、一息つくカフェで、または自宅にお土産として持ち帰ってもう１度楽しめる、まさに２回美味しい展覧会です。


【開催概要】
◆タイトル：「団・ＤＡＮＳ　Exhibition No.5　真夏の夢 ―椿山荘―」
◆開催期間：2009年8月16日(日)～8月30日(日)
◆入場料金：無料
◆入場時間：11：00～20：00（最終日は１８：００まで）
◆展示会場：椿山荘庭園、椿山荘宴会場、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京ギャラリースペース
◆共　　催：団・ＤＡＮＳ、藤田観光株式会社
◆協　　賛：Bucker's Foundation (バッカーズ ファウンデーション)
◆サイレントオークション実施：展示作品はサイレントオークションによって販売され、落札者には作家本人が作品をお届けします。

※画像は実際の展示風景とは異なります。