‘FENDI for FOUNTAINS’ カール・ラガーフェルドによる展覧会 「The Glory of Water」 を開催!写真集も発売!
2013年1月、イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディは 、ローマが誇る歴史的かつ芸術的遺産である噴水の保護を目的とし「FENDI for FOUNTAINS(フェンディ フォー ファウンテンズ)」プロジェクトを発表しました。プロジェクト第1弾では、「トレビの泉(Trevi Fountain)」の修復費用を拠出することを発表。トレビの泉のみならず、複雑な構造の「クアトロ・フォンターネ(4つの噴水)」や、その他のローマ市内にある名高い噴水の修復も支援します。
そして、フェンディによるローマ礼讃は、噴水の修復支援だけにとどまりません。7月3日(水)より2週間、ローマの姉妹都市であるパリの新旗艦店オープニングを記念して、エキシビジョン「ザ・グローリー・オブ・ウォーター(The Glory of Water) 」を開催。本展では、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が撮影したローマにある噴水の写真と、1977年にフェンディが制作したショートフィルムのリメイク版「イストワール・ドオー(Histoire d’Eau)」の上映、さらにはドイツの出版社「シュタイデル(STEIDL)」から刊行される写真集を発表しています。「ローマのスカイライン」をモチーフに、キューポラ(丸屋根)をイメージした5つのドームが、セーヌ川の岸辺、アレキサンドル3世橋のたもとに特設されました。
1965年以来、フェンディと長きにわたりコラボレーションを続けてきたデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、次のように述べています。「ローマには、ローマにしかない雰囲気がある。私はこれまでに740回もローマを訪れ、まるでローマの一部になったような気がしている。ローマは永遠で、これ以上の街などあり得ない。ローマは、変わったとも変わっていないとも言えるだろう。」
カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が撮影した噴水の写真は、それぞれ50枚のダゲロタイプとプラティノタイプから成ります。本展は、現在、全世界でたった6社の一流印刷業社にしか制作できないダゲロタイプの、写真史上でも最大級のエキシビジョンとなるでしょう。
文化的な同エキシビジョンの後には、リメイク版「イストワール・ドオー(Histoire d’Eau)」のDVD付フォトブック「ザ・グローリー・オブ・ウォーター(The Glory of Water)」が発売。(日本では今秋発売予定、予定価格10,620円)
1925年にフェンディはローマで誕生し、この街はブランドにとってインスピレーションの源となり、そして両者の間にはラブストーリーが生まれたのです!
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