フリースケール・セミコンダクタ、2011年第3四半期の業績を発表
テキサス州オースチン、2011年10月20日-フリースケール・セミコンダクタ・ホールディングス・アイ・リミテッド(NYSE:FSL)は、2011年9月30日締めの2011年第3四半期の業績を発表しました。注目点は次のとおりです。
GAAP業績
・売上高は11億4000万ドルでした。
・粗利益率は42.1%でした。
・営業利益は1億1000万ドルでした。
・一株あたり損失は36セントでした。
非GAAP業績(*)
・調整済粗利益率は46.1%でした。
・調整済営業利益は2億ドルでした。
・調整済一株あたり利益は29セントでした。
会長兼CEOのリッチ・ベアは次のように述べています。「厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、フリースケールは、継続して堅調な粗利益率および収益率を示しています。第4四半期の予測では、半導体市場の弱気相場が引き続き私たちの事業にマイナスの影響を及ぼすものと思われます。」
第3四半期の業績
2011年第3四半期の売上高は11億4000万ドルでした。2011年第2四半期は12億2000万ドル、2010年第3四半期は11億5000万ドルでした。
2011年9月30日締めの四半期における営業利益は、1億1000万ドルでした。2011年第2四半期は3100万ドル、2010年第3四半期は100万ドルでした。営業利益には、2011年3月の地震で日本の仙台ウエハ工場が受けた被害に対する保険金請求の一部支払いによる利益分が含まれています。この利益分は、工場閉鎖に付随して継続的にかかる諸費用により一部相殺されています。第3四半期の純利益分は2000万ドルでした。
2011年第3四半期の純損失は8800万ドルで、一株あたり損失は36セントでした。2011年第2四半期は純損失が1億6800万ドルで一株あたり損失が79セント、2010年第3四半期は純損失が1億5600万ドルで一株あたり損失が79セントでした。2011年第3四半期の純損失には、主に2011年6月の新規株式公開の完了と利率8.05%の社債(ノート)発行に伴う負債償還費用に関連する5500万ドルの諸費用が含まれています。
2011年9月30日締めの四半期における調整済営業利益(本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1に定義)は、2億ドルでした。2011年第2四半期は2億1600万ドル、2010年第3四半期は1億5800万ドルでした。
2011年9月30日締めの四半期における調整済純利益(本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1に定義)は7200万ドルで、調整済一株あたり利益は29セントでした。2011年第2四半期は純利益が7000万ドルで一株あたり利益が33セント、2010年第3四半期は純利益が1200万ドルで一株あたり利益が6セントでした。2011年第3四半期の一株あたり調整済純利益は、2011年第2四半期末に完了した新規株式公開の実効化に伴う流通株式数の増加の影響を受けています。
調整済粗利益、EBITDA、調整済EBITDA、調整済営業利益/損失、および調整済純利益/損失の解説、ならびにGAAP業績との対応については、本プレスリリースと付表および注釈を参照してください。
製品収益
2011年第3四半期の売上高は以下のとおりです。
・マイクロコントローラ製品の売上高は、2011年第3四半期が3億9500万ドル、2011年第2四半期が4億3000万ドル、2010年第3四半期が4億1800万ドルでした。
・ RF、アナログ、およびセンサ製品の売上高は、2011年第3四半期が3億600万ドル、2011年第2四半期が3億1500万ドル、2010年第3四半期が2億7200万ドルでした。
・ネットワーキングおよびマルチメディア製品の売上高は、2011年第3四半期が2億9200万ドル、2011年第2四半期が3億1200万ドル、2010年第3四半期が3億3800万ドルでした。
・セルラー製品の売上高は、2011年第3四半期が9700万ドル、2011年第2四半期が1億2200万ドル、2010年第3四半期が9000万ドルでした。
・その他の製品の売上高合計は、2011年第3四半期が5200万ドル、2011年第2四半期が4400万ドル、2010年第3四半期が3000万ドルでした。
第3四半期のその他の財務情報
・資本支出は4800万ドルでした。
・現金および現金同等物の額は総額7億4400万ドルでした。
・EBITDA(*)は2億7100万ドルでした。
・2011年9月30日までの過去12ヶ月間の調整済EBITDA(*)は13億1000万ドルでした。
(*)調整項目の詳細と定義については、本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1をご覧ください。
将来予想に関する記述についての注意事項
本資料には、1995年の米国民事証券訴訟改革法に定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの記述は、当社の市場地位、将来の事業、利益、収益性、流動資産、および資本資産に関する当社の事業戦略、目標、および予想に関連しています。将来予想は、合理的であると思われる前提に基づいていますが、これらの前提は不確実であり、それらに基づく将来予想も不正確になることがあります。当社の事業には、リスクや不確実性が伴い、それらの多くは当社の制御下にはありません。これらのいずれか、あるいは複数の組み合わせによって、当社の業績が影響を受け、その結果として将来予想が不正確になる可能性があります。将来における実際の結果や傾向は、さまざまな要因によって、将来予想で提示または暗示されている内容とは異なる場合があります。当社の事業結果に影響する要因としては、当社の抱える債務、債務の履行能力、そしてこのような負債が当社の事業運営の方法に与える影響、1社または複数社の重要な顧客もしくは戦略的関係の喪失、一般的な経済状況または事業状態、もしくは当社が事業を運営している市況産業の低迷、当社の競争環境と当社の技術改革能力、当社の生産または製造キャパシティおよび供給の取得能力の中断、当社製品が販売されている業界の経済状況、当社の知的財産の管理と保護、当社が事業を運営している国での政治および経済状況、当社の顧客およびサプライヤのいくつかが本拠地としている地震多発国の地質条件、将来の他社の買収、環境保護や環境関連法および規制で課せられた義務に関するコスト、潜在的な製造物責任賠償請求、必要な資本支出の支払い不能、重要な人材の喪失、当社の顧客、販売代理店、またはサプライヤの財務的実行可能性、当社による費用削減能力とその実行時期、そしてForm 10-K/AとしてSECに提出した年次報告書や他の提出文書に「リスク要因」として記載されている他の要因があります。本資料の情報更新について、当社は一切の義務を負いません。
非GAAP財務基準
本プレスリリースと付表および注釈には、GAAPに基づいて用意された連結財務情報を補足する非GAAP財務基準が含まれています。本プレスリリースの付表および注釈では、これらの非GAAP財務基準について記述し、最も直接的な比較対象となるGAAP基準と照合しています。当社では、投資家や経営陣にとっては、GAAP基準のみで評価するより、非GAAP基準のほうが業績を評価しやすいと考えているため、これらの基準を使用して業績を分析しています。またフリースケールでは、調整済EBITDAを使用して、債務契約の遵守を評価しています。これらの非GAAP基準は、情報提供および比較のみを目的としており、GAAPの代用とする意図では使用されていません。本プレスリリースの付表として提供されている連結財務情報と併せてご覧ください。
※本リリースの英語原文、付表、注釈などに関しましては、下記リンクをご参照ください。
http://media.freescale.com/phoenix.zhtml?c=196520&p=irol-newsArticle&ID=1619743&highlight
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、自動車用、民生用、産業用、およびネットワーキング・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークは、米国、またはその他の国におけるフリースケール社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。
©2011フリースケール・セミコンダクタ・インク
GAAP業績
・売上高は11億4000万ドルでした。
・粗利益率は42.1%でした。
・営業利益は1億1000万ドルでした。
・一株あたり損失は36セントでした。
非GAAP業績(*)
・調整済粗利益率は46.1%でした。
・調整済営業利益は2億ドルでした。
・調整済一株あたり利益は29セントでした。
会長兼CEOのリッチ・ベアは次のように述べています。「厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、フリースケールは、継続して堅調な粗利益率および収益率を示しています。第4四半期の予測では、半導体市場の弱気相場が引き続き私たちの事業にマイナスの影響を及ぼすものと思われます。」
第3四半期の業績
2011年第3四半期の売上高は11億4000万ドルでした。2011年第2四半期は12億2000万ドル、2010年第3四半期は11億5000万ドルでした。
2011年9月30日締めの四半期における営業利益は、1億1000万ドルでした。2011年第2四半期は3100万ドル、2010年第3四半期は100万ドルでした。営業利益には、2011年3月の地震で日本の仙台ウエハ工場が受けた被害に対する保険金請求の一部支払いによる利益分が含まれています。この利益分は、工場閉鎖に付随して継続的にかかる諸費用により一部相殺されています。第3四半期の純利益分は2000万ドルでした。
2011年第3四半期の純損失は8800万ドルで、一株あたり損失は36セントでした。2011年第2四半期は純損失が1億6800万ドルで一株あたり損失が79セント、2010年第3四半期は純損失が1億5600万ドルで一株あたり損失が79セントでした。2011年第3四半期の純損失には、主に2011年6月の新規株式公開の完了と利率8.05%の社債(ノート)発行に伴う負債償還費用に関連する5500万ドルの諸費用が含まれています。
2011年9月30日締めの四半期における調整済営業利益(本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1に定義)は、2億ドルでした。2011年第2四半期は2億1600万ドル、2010年第3四半期は1億5800万ドルでした。
2011年9月30日締めの四半期における調整済純利益(本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1に定義)は7200万ドルで、調整済一株あたり利益は29セントでした。2011年第2四半期は純利益が7000万ドルで一株あたり利益が33セント、2010年第3四半期は純利益が1200万ドルで一株あたり利益が6セントでした。2011年第3四半期の一株あたり調整済純利益は、2011年第2四半期末に完了した新規株式公開の実効化に伴う流通株式数の増加の影響を受けています。
調整済粗利益、EBITDA、調整済EBITDA、調整済営業利益/損失、および調整済純利益/損失の解説、ならびにGAAP業績との対応については、本プレスリリースと付表および注釈を参照してください。
製品収益
2011年第3四半期の売上高は以下のとおりです。
・マイクロコントローラ製品の売上高は、2011年第3四半期が3億9500万ドル、2011年第2四半期が4億3000万ドル、2010年第3四半期が4億1800万ドルでした。
・ RF、アナログ、およびセンサ製品の売上高は、2011年第3四半期が3億600万ドル、2011年第2四半期が3億1500万ドル、2010年第3四半期が2億7200万ドルでした。
・ネットワーキングおよびマルチメディア製品の売上高は、2011年第3四半期が2億9200万ドル、2011年第2四半期が3億1200万ドル、2010年第3四半期が3億3800万ドルでした。
・セルラー製品の売上高は、2011年第3四半期が9700万ドル、2011年第2四半期が1億2200万ドル、2010年第3四半期が9000万ドルでした。
・その他の製品の売上高合計は、2011年第3四半期が5200万ドル、2011年第2四半期が4400万ドル、2010年第3四半期が3000万ドルでした。
第3四半期のその他の財務情報
・資本支出は4800万ドルでした。
・現金および現金同等物の額は総額7億4400万ドルでした。
・EBITDA(*)は2億7100万ドルでした。
・2011年9月30日までの過去12ヶ月間の調整済EBITDA(*)は13億1000万ドルでした。
(*)調整項目の詳細と定義については、本プレスリリースに付属の「連結財務情報に関する注釈」の注釈1をご覧ください。
将来予想に関する記述についての注意事項
本資料には、1995年の米国民事証券訴訟改革法に定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの記述は、当社の市場地位、将来の事業、利益、収益性、流動資産、および資本資産に関する当社の事業戦略、目標、および予想に関連しています。将来予想は、合理的であると思われる前提に基づいていますが、これらの前提は不確実であり、それらに基づく将来予想も不正確になることがあります。当社の事業には、リスクや不確実性が伴い、それらの多くは当社の制御下にはありません。これらのいずれか、あるいは複数の組み合わせによって、当社の業績が影響を受け、その結果として将来予想が不正確になる可能性があります。将来における実際の結果や傾向は、さまざまな要因によって、将来予想で提示または暗示されている内容とは異なる場合があります。当社の事業結果に影響する要因としては、当社の抱える債務、債務の履行能力、そしてこのような負債が当社の事業運営の方法に与える影響、1社または複数社の重要な顧客もしくは戦略的関係の喪失、一般的な経済状況または事業状態、もしくは当社が事業を運営している市況産業の低迷、当社の競争環境と当社の技術改革能力、当社の生産または製造キャパシティおよび供給の取得能力の中断、当社製品が販売されている業界の経済状況、当社の知的財産の管理と保護、当社が事業を運営している国での政治および経済状況、当社の顧客およびサプライヤのいくつかが本拠地としている地震多発国の地質条件、将来の他社の買収、環境保護や環境関連法および規制で課せられた義務に関するコスト、潜在的な製造物責任賠償請求、必要な資本支出の支払い不能、重要な人材の喪失、当社の顧客、販売代理店、またはサプライヤの財務的実行可能性、当社による費用削減能力とその実行時期、そしてForm 10-K/AとしてSECに提出した年次報告書や他の提出文書に「リスク要因」として記載されている他の要因があります。本資料の情報更新について、当社は一切の義務を負いません。
非GAAP財務基準
本プレスリリースと付表および注釈には、GAAPに基づいて用意された連結財務情報を補足する非GAAP財務基準が含まれています。本プレスリリースの付表および注釈では、これらの非GAAP財務基準について記述し、最も直接的な比較対象となるGAAP基準と照合しています。当社では、投資家や経営陣にとっては、GAAP基準のみで評価するより、非GAAP基準のほうが業績を評価しやすいと考えているため、これらの基準を使用して業績を分析しています。またフリースケールでは、調整済EBITDAを使用して、債務契約の遵守を評価しています。これらの非GAAP基準は、情報提供および比較のみを目的としており、GAAPの代用とする意図では使用されていません。本プレスリリースの付表として提供されている連結財務情報と併せてご覧ください。
※本リリースの英語原文、付表、注釈などに関しましては、下記リンクをご参照ください。
http://media.freescale.com/phoenix.zhtml?c=196520&p=irol-newsArticle&ID=1619743&highlight
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、自動車用、民生用、産業用、およびネットワーキング・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。
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©2011フリースケール・セミコンダクタ・インク
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