「第28回IPI軟式野球リーグ」でユー・エス・イー野球部が優勝しました!
若手が積極的に考え発言できる環境づくりで強いチームに!
ユー・エス・イー野球部は、2018年6月16日に埼玉県さいたま市の大宮けんぽグラウンドで開幕した、先端IT関連優良企業12社が参戦する「第28回IPI軟式野球リーグ」に出場し、リーグ戦で最終戦までに全7試合を全勝で駒を進めてきました。
10月27日(土)に開催された最終戦は、同じく全勝で勝ち進んだ昨年度優勝チームとの試合となりました。結果は1-0で勝利し、2015年、2016年大会に続き、3度目の優勝を果たしました。
万年リーグ下位の会社のレクリエーション部だったユー・エス・イー野球部
ユー・エス・イー野球部は、「第28回IPI軟式野球リーグ」優勝だけでなく「TJK事業所対抗軟式野球大会」でも2017年度大会、2018年度大会で優勝するなど、近年では強豪と呼ばれるまでの戦歴を残しています。しかし、2011年度頃まではリーグ下位から抜け出すことのできない、どこにでもある会社のレクリエーション部でした。「結果が出せないから試合がおもしろくない⇒チームの活気がない」、「チームの活気がないから練習に身が入らない⇒試合に勝てない」といった負のスパイラルから抜け出すために、当時のキャプテンは、毎試合後に必ず“振り返り”を実施することにしました。「対戦相手にあって、自分達にないものは何だったのか」「何をしようとして、どう上手くいかなかったのか」など、ごく当たり前のことを振り返ることによって、チームの現状課題がおのずと見えてきました。さらには、部員の思いや考えをお互いに知ることができるといったメリットもありました。
負のスパイラルからの脱却策 部員一人ひとりの意識改革
振り返りを行い、浮彫になってきたチームの課題に対して、当時のキャプテンが用意した施策は“部員一人ひとりの意識改革”でした。多くのスポーツで言えることですが、チームの団結力は各個体の能力以上の結果をもたらすことを、ユー・エス・イーの会社スローガンである「一枚岩」からも強く信じていました。「チームワーク」「工夫改善」「当事者意識」の3つのポイントに焦点を絞り、当時のキャプテンが部員一人ひとりの思いを聞き出し、話し合いを行いました。「組織はトップの思いや方法を押し通すだけでは最適に動かない」という思いに共感した部員達が各々のアイデアを出し合い、トップの方針にもとづき自ら動くことで、チームは力をつけていきました。
一枚岩を完成させる最後のピースは「若手の力」
チーム内の意識改革でチームワークが醸成され、その効果が顕著に戦歴に出始め、2012年度にはIPI軟式野球リーグで2位の位置まで浮上。しかし、2013年度、2014年度ともに優勝には届きませんでした。そこで注目したのが、優秀な能力を出し切れていない「若手の力」でした。あくまで自分たちが目指しているチームワーク像は、ただ周りに同調するのではなく、風通しの良い意見交換を行える場でチームとしての動き方を決めていくことです。分析力があるのに自分の意見を言えない、コミュニケーション能力が高いのに面倒くさがりといった、優秀な若手の部員が生き生きと考え、発言できる環境づくりを進めました。チームは人が入れ替わらざるを得ないため、ゆくゆく次世代を担う若手が、成長する場でなければなりません。「若手の力」がうまく動き出したことでチームを一層強く構成し、2015年度、念願のIPI軟式野球リーグ初優勝を果たし、今年も3度目の優勝を手にすることができました。
株式会社ユー・エス・イーでは、仕事や充実した福利厚生を通じ、今後も一枚岩で個々の能力以上の力を発揮させ成果を生み出せるよう取り組みを行ってまいります。
【お問い合わせ先】
株式会社ユー・エス・イー 広報担当
TEL:03-5449-8533(平日 9:30~17:00) MAIL:kouhou@use-ebisu.co.jp
企業サイト:http://www.use-ebisu.co.jp/
本記事に関するお問い合わせの際には「プレスリリースを見た」とお伝えください
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