ヴァレオ、ユーシンとアクセスメカニズム事業の売却契約を締結
2012年11月30日パリ発表プレスリリース意訳
ヴァレオは本日、アクセスメカニズム事業を株式会社ユーシンに企業価値2億23百万ユーロで売却する契約を締結したことを発表しました。
この譲渡の履行は、独占禁止法当局の承認対象となりますが、2013年3月31日までに実施される見通しです。
アクセスメカニズム事業で取り扱うのは、メカニカル製品のロックセット、ステアリングコラムロック、ハンドルやラッチなどです。ヴァレオは、同事業を欧州と南米で広く展開しており、2012年の売上高は約5.8億ユーロとなる見込みです。生産拠点は12カ所あり、約4,500名の従業員を擁しています。
この事業売却計画は、CO2 排出量の削減に貢献するソリューションに集中するということと、アジアや新興国での成長を加速させるというヴァレオの戦略に則ったものです。
ユーシンは、アジア有数の自動車用アクセスメカニズム関連製品のメーカーです。ヴァレオのアクセスメカニズム事業を傘下に収めることになれば、ユーシンは幅広い顧客を抱え、アジア、ヨーロッパ、南米における高いプレゼンスを持つ、このマーケットにおける世界的なリーダーとなるでしょう。
ヴァレオグループ
ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループであり、CO2 排出量の削減に積極的に取り組んでいます。世界屈指の自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、29カ国に128カ所の工場、21カ所の研究センター、40カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約73,800人の従業員を擁しています。
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