第39回「木村伊兵衛写真賞」受賞者決定のお知らせ
受賞者は森栄喜(もり・えいき)対象作「intimacy」(ナナロク社刊)が受賞
このたび、第39回(2013年度)「木村伊兵衛写真賞」(主催・朝日新聞社、朝日新聞出版)の受賞者が森栄喜(もり・えいき)対象作「intimacy」(ナナロク社刊)決まりました。本賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象とします。
選考にあたっては、写真関係者の方々からアンケートによって候補者を推薦していただき、選考委員会で受賞者を決定しました。選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大、長島有里枝の写真家4氏と、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)です。
選考にあたっては、写真関係者の方々からアンケートによって候補者を推薦していただき、選考委員会で受賞者を決定しました。選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大、長島有里枝の写真家4氏と、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)です。
このたび、第39回(2013年度)「木村伊兵衛写真賞」(主催・朝日新聞社、朝日新聞出版)の受賞者が決まりましたので、お知らせいたします。本賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象とします。
選考にあたっては、写真関係者の方々からアンケートによって候補者を推薦していただき、選考委員会で受賞者を決定しました。選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大、長島有里枝の写真家4氏と、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)です。
○受賞者 森栄喜(もり・えいき)
○対象作 「intimacy」(ナナロク社刊)
発表は2月5日付の朝日新聞(朝刊)紙上、および「アサヒカメラ」3月号(2月20日発売)で行う予定です。選考過程など詳細は「アサヒカメラ」4月号(3月20日発売)に掲載します。
授賞式は4月17日(木)午後6時半から、東京・丸の内の東京會舘で行い、受賞者には賞状、賞牌、および賞金100万円を贈ります。また、受賞作品展を4月15日~24日、東京・新宿のコニカミノルタプラザ(ギャラリーC)で開催します。
受賞者略歴森栄喜(もり・えいき)
1976年 8月14日 石川県金沢市生まれ
2001年 米国・パーソンズ美術大学写真学科卒業
2006年 個展「A PERFECT MORNING」(東京・プンクトゥム)
2009年 写真集「Crows and Pearls」(edition.nord刊)
2010年 個展「YOU SEE RAINBOWS」(東京・カオリ座)
2011年 「tokyo boy alone」を台湾で刊行。現地では異例の1万部以上を売り上げる
2011年 男についてのフォトジン「OSSU」を刊行開始
2011年 『intimacy』の撮影を開始
2011年 写真展「tokyo boy alone」(台湾・好丘 mezamashikohi urban、Wombbloc Arts)
2012年 写真展「tokyo boy alone / intimacy」 (イタリア・モナシュ大学プラートセンター)
2013年 同性婚をテーマに写真で訴えるプロジェクト「Wedding Politics」を恋人とともに始める。オリジナルの服を毎回制作し、街中で2人のセルフポートレートを撮影。日本で同性婚が法的に整うまで続ける
現在エディトリアルを中心に活動している
第1回(1975年度)
北井一夫「村へ」(アサヒカメラ連載)
第2回(1976年度)
平良孝七「パイヌカジ」(写真集)
第3回(1977年度)
藤原新也「逍遥游記」(アサヒグラフ連載ほか)
第4回(1978年度)
石内 都 「APARTMENT」(写真集)、「アパート」(写真展)
第5回(1979年度)
岩合光昭「海からの手紙」(アサヒグラフ連載)
倉田精二「ストリート・フォトランダム・東京75~79」(写真展)
第6回(1980年度)
江成常夫「花嫁のアメリカ」(アサヒカメラ連載・写真集・写真展)
第7回(1981年度)
渡辺兼人「既視の街」(写真展)
第8回(1982年度)
北島敬三「ニューヨーク」(写真集)
第9回(1983年度)
該当者なし
第10回(1984年度)
田原桂一「TAHARA KEIICHI 1973~1983」(写真集)
第11回(1985年度)
三好和義「RAKUEN」(写真集)、「惑星」(アサヒカメラ掲載)
第12回(1986年度)
和田久士「アメリカン・ハウス―その風土と伝統」(写真集)
第13回(1987年度)
中村征夫「全・東京湾」「海中顔面博覧会」(写真集)
第14回(1988年度)
宮本隆司「建築の黙示録」「九龍城砦」(写真集・写真展)
第15回(1989年度)
武田 花「眠そうな町」(写真展)、「続・眠そうな町」(アサヒカメラ連載)
星野道夫「Alaska 北緯63度」(写真展)
第16回(1990年度)
今 道子「EAT Resent Works」(写真展)
第17回(1991年度)
柴田敏雄「日本典型」(写真展・アサヒカメラ掲載)
第18回(1992年度)
大西みつぐ「遠い夏」(アサヒカメラ掲載)
小林のりお「FIRST LIGHT」(写真集)
第19回(1993年度)
豊原康久「Street」(写真集)
第20回(1994年度)
今森光彦「世界昆虫記」(写真集)、「里山物語」(SINRA連載)
第21回(1995年度)
瀬戸正人「Silent Mode」「Living Room,Tokyo 1984-1994」(写真展)
第22回(1996年度)
畠山直哉「LIME WORKS」(写真集)、「都市のマケット」(写真展)
第23回(1997年度)
都築響一「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」(写真集)
第24回(1998年度)
ホンマタカシ「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(写真集)
第25回(1999年度)
鈴木理策「PILES OF TIME」(写真集)
第26回(2000年度)
長島有里枝「PASTIME PARADAISE」(写真集)
蜷川実花「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」(写真集)
HIROMIX「HIROMIX WORKS」(写真集)
第27回(2001年度)
川内倫子「うたたね」「花火」(写真集)
松江泰治「MATSUE Taiji」(写真集)
第28回(2002年度)
オノデラユキ「cameraChimera カメラキメラ」(写真集)
佐内正史「MAP」(写真集)
第29回(2003年度)
澤田知子「Costume」(写真展)ほか
第30回(2004年度)
中野正貴「東京窓景」(写真集)
第31回(2005年度)
鷹野隆大「IN MY ROOM」(写真集)
第32回(2006年度)
梅 佳代「うめめ」(写真集)
本城直季「small planet」(写真集)
第33回(2007年度)
岡田 敦「I am」(写真集)
志賀理江子「CANARY」「Lilly」(写真集)
第34回(2008年度)
浅田政志「浅田家」(写真集)
第35回(2009年度)
高木こずえ「MID」「GROUND」(写真集)
第36回(2010年度)
下薗詠子「きずな」(写真集、写真展)
第37回(2011年度)
田附 勝「東北」(写真集)
第38回(2012年度)
菊地智子「I and I」
百々 新 「対岸」
※作品を掲載される場合、「ⓒEiki Mori」と付記してほしいとの要望を作家サイドから受けています。顔写真に関しては不要です。なお、画像の使用は受賞者発表の一報に限らせていただきます。使用後はデータを破棄してください。
選考にあたっては、写真関係者の方々からアンケートによって候補者を推薦していただき、選考委員会で受賞者を決定しました。選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大、長島有里枝の写真家4氏と、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)です。
○受賞者 森栄喜(もり・えいき)
○対象作 「intimacy」(ナナロク社刊)
発表は2月5日付の朝日新聞(朝刊)紙上、および「アサヒカメラ」3月号(2月20日発売)で行う予定です。選考過程など詳細は「アサヒカメラ」4月号(3月20日発売)に掲載します。
授賞式は4月17日(木)午後6時半から、東京・丸の内の東京會舘で行い、受賞者には賞状、賞牌、および賞金100万円を贈ります。また、受賞作品展を4月15日~24日、東京・新宿のコニカミノルタプラザ(ギャラリーC)で開催します。
受賞者略歴森栄喜(もり・えいき)
1976年 8月14日 石川県金沢市生まれ
2001年 米国・パーソンズ美術大学写真学科卒業
2006年 個展「A PERFECT MORNING」(東京・プンクトゥム)
2009年 写真集「Crows and Pearls」(edition.nord刊)
2010年 個展「YOU SEE RAINBOWS」(東京・カオリ座)
2011年 「tokyo boy alone」を台湾で刊行。現地では異例の1万部以上を売り上げる
2011年 男についてのフォトジン「OSSU」を刊行開始
2011年 『intimacy』の撮影を開始
2011年 写真展「tokyo boy alone」(台湾・好丘 mezamashikohi urban、Wombbloc Arts)
2012年 写真展「tokyo boy alone / intimacy」 (イタリア・モナシュ大学プラートセンター)
2013年 同性婚をテーマに写真で訴えるプロジェクト「Wedding Politics」を恋人とともに始める。オリジナルの服を毎回制作し、街中で2人のセルフポートレートを撮影。日本で同性婚が法的に整うまで続ける
現在エディトリアルを中心に活動している
- 木村伊兵衛写真賞 受賞者一覧
第1回(1975年度)
北井一夫「村へ」(アサヒカメラ連載)
第2回(1976年度)
平良孝七「パイヌカジ」(写真集)
第3回(1977年度)
藤原新也「逍遥游記」(アサヒグラフ連載ほか)
第4回(1978年度)
石内 都 「APARTMENT」(写真集)、「アパート」(写真展)
第5回(1979年度)
岩合光昭「海からの手紙」(アサヒグラフ連載)
倉田精二「ストリート・フォトランダム・東京75~79」(写真展)
第6回(1980年度)
江成常夫「花嫁のアメリカ」(アサヒカメラ連載・写真集・写真展)
第7回(1981年度)
渡辺兼人「既視の街」(写真展)
第8回(1982年度)
北島敬三「ニューヨーク」(写真集)
第9回(1983年度)
該当者なし
第10回(1984年度)
田原桂一「TAHARA KEIICHI 1973~1983」(写真集)
第11回(1985年度)
三好和義「RAKUEN」(写真集)、「惑星」(アサヒカメラ掲載)
第12回(1986年度)
和田久士「アメリカン・ハウス―その風土と伝統」(写真集)
第13回(1987年度)
中村征夫「全・東京湾」「海中顔面博覧会」(写真集)
第14回(1988年度)
宮本隆司「建築の黙示録」「九龍城砦」(写真集・写真展)
第15回(1989年度)
武田 花「眠そうな町」(写真展)、「続・眠そうな町」(アサヒカメラ連載)
星野道夫「Alaska 北緯63度」(写真展)
第16回(1990年度)
今 道子「EAT Resent Works」(写真展)
第17回(1991年度)
柴田敏雄「日本典型」(写真展・アサヒカメラ掲載)
第18回(1992年度)
大西みつぐ「遠い夏」(アサヒカメラ掲載)
小林のりお「FIRST LIGHT」(写真集)
第19回(1993年度)
豊原康久「Street」(写真集)
第20回(1994年度)
今森光彦「世界昆虫記」(写真集)、「里山物語」(SINRA連載)
第21回(1995年度)
瀬戸正人「Silent Mode」「Living Room,Tokyo 1984-1994」(写真展)
第22回(1996年度)
畠山直哉「LIME WORKS」(写真集)、「都市のマケット」(写真展)
第23回(1997年度)
都築響一「ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行」(写真集)
第24回(1998年度)
ホンマタカシ「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(写真集)
第25回(1999年度)
鈴木理策「PILES OF TIME」(写真集)
第26回(2000年度)
長島有里枝「PASTIME PARADAISE」(写真集)
蜷川実花「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」(写真集)
HIROMIX「HIROMIX WORKS」(写真集)
第27回(2001年度)
川内倫子「うたたね」「花火」(写真集)
松江泰治「MATSUE Taiji」(写真集)
第28回(2002年度)
オノデラユキ「cameraChimera カメラキメラ」(写真集)
佐内正史「MAP」(写真集)
第29回(2003年度)
澤田知子「Costume」(写真展)ほか
第30回(2004年度)
中野正貴「東京窓景」(写真集)
第31回(2005年度)
鷹野隆大「IN MY ROOM」(写真集)
第32回(2006年度)
梅 佳代「うめめ」(写真集)
本城直季「small planet」(写真集)
第33回(2007年度)
岡田 敦「I am」(写真集)
志賀理江子「CANARY」「Lilly」(写真集)
第34回(2008年度)
浅田政志「浅田家」(写真集)
第35回(2009年度)
高木こずえ「MID」「GROUND」(写真集)
第36回(2010年度)
下薗詠子「きずな」(写真集、写真展)
第37回(2011年度)
田附 勝「東北」(写真集)
第38回(2012年度)
菊地智子「I and I」
百々 新 「対岸」
※作品を掲載される場合、「ⓒEiki Mori」と付記してほしいとの要望を作家サイドから受けています。顔写真に関しては不要です。なお、画像の使用は受賞者発表の一報に限らせていただきます。使用後はデータを破棄してください。
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