東洋大学 創立125周年記念事業 創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚” 「東洋大学全国行脚講演会in仙台」開催のお知らせ
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東洋大学 創立125周年記念事業
創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚”
「東洋大学全国行脚講演会」開催のお知らせ
東洋大学全国行脚講演会 in 仙台
■日時:2012年9月1日(土) 13:30~16:00
■場所:仙台国際センター 2階 橘(大会議室)
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東洋大学(文京区白山/学長・竹村牧男)では、今年創立125周年を迎える記念事業の一環として、創立者であり哲学者である井上円了が、生前、哲学の普及を目指して国内外を巡回し、講演を行った志に立ち返る「東洋大学全国行脚講演会」を開催致します。
井上円了は、「館外員制度」を設けて、今日の通信教育の形で全国に学びの門戸を広げるとともに、地方の農山村、漁村を中心に自ら出向いて講義をする「全国巡講」の旅に出ました。その訪問先は、記録にあるだけで、全国60市6島472郡2198町村、2831か所5291回にのぼります。
「東洋大学全国行脚講演会」では、2014年度まで日本各地を 講演“行脚”する予定で、9月1日(土)には、仙台国際センターにおいて「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」を開催致します。
2012年度の最終講演になる仙台講演は、学長であり文学部インド哲学科教授の竹村牧男による「井上円了の人と思想」の講演の他、国際地域学部国際地域学科教授の藤井敏信による「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」をプログラムとして予定しております。
本学では、全学あげてのボランティアのほか、震災後の諸問題を考えるシンポジウムや各種セミナーの開催など、様々な復興支援活動を行っております。国際地域学部国際地域学科教授藤井敏信は、その中でも特色ある取り組みのひとつである、教職員が組織する「東日本大震災復興問題対策チーム」のチームリーダーを務めており、これまでの支援活動で目の当たりにした、今日の被災地の状況をもとに「復興―仙台のすがた」を改めて構想することをテーマに講演を行います。
また、本学では、大学の講義を全国各地の社会人や高校生向けに提供する「講師派遣事業」を行っております。今後も、井上円了博士の志を受け継ぎ、より多くの方々に開かれた学びの場を提供し、社会に貢献できる取り組みを積極的に展開して参ります。
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「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」実施概要
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日 時:2012年9月1日(土)13:30~16:00(開場/13:00)
会 場:仙台国際センター 2階 橘(大会議室)
宮城県仙台市青葉区青葉山
参加費:無料
定 員:先着300名
内 容:講演Ⅰ 「井上円了の人と思想」
講演Ⅱ 「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」
主 催:東洋大学
共 催:朝日新聞社
後 援:仙台市
申し込み方法:インターネットまたはFAX・ハガキにてお申し込みください。
http://www.toyo.ac.jp/enryo/event/angya.html
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「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」講演内容
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○講演Ⅰ 13:40~14:40
「井上円了の人と思想」
講師 :竹村牧男(学長・文学部インド哲学科教授)
講演概要:東洋大学は井上円了が明治20(1887)年に創設した「私立哲学館」に始まり、今年、創立125 周年を迎えました。井上円了は東京大学で哲学を学び、また仏教思想をも高く評価しました。それらの広範な哲学・思想研究はやがて「活動主義」に集約され、しかも世のため人のためにひたすら働くことに人生の真意を見出していたといえます。そうした井上円了の思想について解説し、東洋大学創立者の思いについて考えてみたいと思います。
○講演Ⅱ 15:00~16:00
「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」
講師 :藤井敏信(国際地域学部国際地域学科教授)
講演概要: 『杜の都・仙台のすがた』は40年前、作成に参加した計画書です。車から解放された都心、青葉山からの緑の手など、都市のあり方を原点から見直すといった気概で絵を描いていました。当時、都市計画学会でも評価されましたが、いまでもアイデアは斬新に映ります。しかし、今回の震災と津波への対応は残念ながら想定していませんでした。大学では様々な支援活動を展開していますが、今日の状況をもとに「復興―仙台のすがた」を改めて構想してみたいと思います。
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「講師派遣」について
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講師派遣事業は、学長をはじめとする東洋大学の教員や名誉教授が、全国各市町村に出向き、無料で講義をお届けする制度です。創立者井上円了の教育理念でもある「生涯学習・社会教育」の考え方を継承し、大学の持つ「知」を社会へ還元することを目的として行っています。本学は、10学部44学科、大学院10研究科29専攻、法科大学院を擁しているため、多種多様なテーマで講義を提供することが可能です。
①社会人向け「生涯学習支援プログラム」
教育委員会、生涯学習・社会教育・社会福祉の各種団体および小中高等学校の教職員・PTA等で企画する 講演会・研修会等へ、本学専任教員を派遣します。
テーマ例: ※2012年5月現在 計310テーマ
ネット社会における人間関係/子どもの表現力を伸ばすには/ものつくり革新とものつくり教育/近世庶民の旅と歩行 など
②高校生向け「総合的な学習の時間支援プログラム」
高等学校の『総合的な学習の時間』等の講演会へ本学の専任教員を派遣し、それぞれの専門分野を活かした講義を行います。
テーマ例: ※2012年5月現在 計286テーマ
地震で地球が水になる?/歴史を学ぶ意味/本当の「豊かさ」とは? など
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一般の方からのお問い合わせ先
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東洋大学生涯学習センター(エクステンション課)
TEL 03-3945-7637[受付時間:月~金の9:00~17:00]
東洋大学 創立125周年記念事業
創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚”
「東洋大学全国行脚講演会」開催のお知らせ
東洋大学全国行脚講演会 in 仙台
■日時:2012年9月1日(土) 13:30~16:00
■場所:仙台国際センター 2階 橘(大会議室)
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東洋大学(文京区白山/学長・竹村牧男)では、今年創立125周年を迎える記念事業の一環として、創立者であり哲学者である井上円了が、生前、哲学の普及を目指して国内外を巡回し、講演を行った志に立ち返る「東洋大学全国行脚講演会」を開催致します。
井上円了は、「館外員制度」を設けて、今日の通信教育の形で全国に学びの門戸を広げるとともに、地方の農山村、漁村を中心に自ら出向いて講義をする「全国巡講」の旅に出ました。その訪問先は、記録にあるだけで、全国60市6島472郡2198町村、2831か所5291回にのぼります。
「東洋大学全国行脚講演会」では、2014年度まで日本各地を 講演“行脚”する予定で、9月1日(土)には、仙台国際センターにおいて「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」を開催致します。
2012年度の最終講演になる仙台講演は、学長であり文学部インド哲学科教授の竹村牧男による「井上円了の人と思想」の講演の他、国際地域学部国際地域学科教授の藤井敏信による「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」をプログラムとして予定しております。
本学では、全学あげてのボランティアのほか、震災後の諸問題を考えるシンポジウムや各種セミナーの開催など、様々な復興支援活動を行っております。国際地域学部国際地域学科教授藤井敏信は、その中でも特色ある取り組みのひとつである、教職員が組織する「東日本大震災復興問題対策チーム」のチームリーダーを務めており、これまでの支援活動で目の当たりにした、今日の被災地の状況をもとに「復興―仙台のすがた」を改めて構想することをテーマに講演を行います。
また、本学では、大学の講義を全国各地の社会人や高校生向けに提供する「講師派遣事業」を行っております。今後も、井上円了博士の志を受け継ぎ、より多くの方々に開かれた学びの場を提供し、社会に貢献できる取り組みを積極的に展開して参ります。
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「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」実施概要
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日 時:2012年9月1日(土)13:30~16:00(開場/13:00)
会 場:仙台国際センター 2階 橘(大会議室)
宮城県仙台市青葉区青葉山
参加費:無料
定 員:先着300名
内 容:講演Ⅰ 「井上円了の人と思想」
講演Ⅱ 「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」
主 催:東洋大学
共 催:朝日新聞社
後 援:仙台市
申し込み方法:インターネットまたはFAX・ハガキにてお申し込みください。
http://www.toyo.ac.jp/enryo/event/angya.html
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「東洋大学全国行脚講演会 in 仙台」講演内容
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○講演Ⅰ 13:40~14:40
「井上円了の人と思想」
講師 :竹村牧男(学長・文学部インド哲学科教授)
講演概要:東洋大学は井上円了が明治20(1887)年に創設した「私立哲学館」に始まり、今年、創立125 周年を迎えました。井上円了は東京大学で哲学を学び、また仏教思想をも高く評価しました。それらの広範な哲学・思想研究はやがて「活動主義」に集約され、しかも世のため人のためにひたすら働くことに人生の真意を見出していたといえます。そうした井上円了の思想について解説し、東洋大学創立者の思いについて考えてみたいと思います。
○講演Ⅱ 15:00~16:00
「 『杜の都・仙台のすがた』を再び構想しよう ─ 東日本大震災から学びつつ」
講師 :藤井敏信(国際地域学部国際地域学科教授)
講演概要: 『杜の都・仙台のすがた』は40年前、作成に参加した計画書です。車から解放された都心、青葉山からの緑の手など、都市のあり方を原点から見直すといった気概で絵を描いていました。当時、都市計画学会でも評価されましたが、いまでもアイデアは斬新に映ります。しかし、今回の震災と津波への対応は残念ながら想定していませんでした。大学では様々な支援活動を展開していますが、今日の状況をもとに「復興―仙台のすがた」を改めて構想してみたいと思います。
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「講師派遣」について
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講師派遣事業は、学長をはじめとする東洋大学の教員や名誉教授が、全国各市町村に出向き、無料で講義をお届けする制度です。創立者井上円了の教育理念でもある「生涯学習・社会教育」の考え方を継承し、大学の持つ「知」を社会へ還元することを目的として行っています。本学は、10学部44学科、大学院10研究科29専攻、法科大学院を擁しているため、多種多様なテーマで講義を提供することが可能です。
①社会人向け「生涯学習支援プログラム」
教育委員会、生涯学習・社会教育・社会福祉の各種団体および小中高等学校の教職員・PTA等で企画する 講演会・研修会等へ、本学専任教員を派遣します。
テーマ例: ※2012年5月現在 計310テーマ
ネット社会における人間関係/子どもの表現力を伸ばすには/ものつくり革新とものつくり教育/近世庶民の旅と歩行 など
②高校生向け「総合的な学習の時間支援プログラム」
高等学校の『総合的な学習の時間』等の講演会へ本学の専任教員を派遣し、それぞれの専門分野を活かした講義を行います。
テーマ例: ※2012年5月現在 計286テーマ
地震で地球が水になる?/歴史を学ぶ意味/本当の「豊かさ」とは? など
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一般の方からのお問い合わせ先
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東洋大学生涯学習センター(エクステンション課)
TEL 03-3945-7637[受付時間:月~金の9:00~17:00]
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