約20,000本のマングローブを約半年間でカンボジアへ寄付。シチズン時計株式会社との連携事業『Eco Tree ACTION』の中間報告 NPO法人NICE
腕時計のボックスが、マングローブ1本に。地球環境にやさしい『Eco Tree ACTION』
NPO法人NICEがシチズン時計株式会社と連携し取り組む『Eco Tree ACTION』。
全国のシチズン取扱店でシチズンブランドの腕時計の購入時に、ボックス(時計を入れる箱)不要を選択することで、NPO法人NICEを通じてマングローブ※の苗1本を寄付する『Eco Tree ACTION』が2020年11月1日より開始されました。
※海水と淡水が入り交じる汽水域に生育している植物を総称して「マングローブ」と呼んでいます。
事業開始から半年が経過した2021年5月31日時点での中間報告が発表され、ボックス不要集計分として約20,000本のマングローブがカンボジアへ寄付されました。
2021年7月現在、植樹活動はNPO法人NICEとパートナー関係にある現地NGOの協力のもと、着々と進められています。
▼https://www.citizen.co.jp/social/basic/sustainable/index.html
<Eco Tree ACTIONの流れ>
・全国のシチズン取扱店※でシチズンブランドの腕時計購入時にボックス不要の旨を選択
(お持ち帰り用に巾着型のポーチをお渡しします)※取扱店は順次拡大予定
・製品1件につき、シチズン様がNICEを通じてマングローブの苗1本を寄付
◆シチズン時計株式会社では、持続可能な市民社会の実現のために長期的視野で環境問題に取り組む、「シチズングループ環境ビジョン2050」を2020年4月1日に改訂し、循環型の社会と経済の実現に貢献する「シチズングループ資源循環ビジョン2050」を策定しました。今回はこれに基づき、包装資源を削減し、温暖化防止に重要な植物であるマングローブの苗を寄付する『Eco Tree ACTION』をスタートさせます。ボックスは主に紙で作られていますが、ボックス10,000個をCO2排出量に換算すると1.3トンに相当します。
マングローブは大気中の多くの二酸化炭素を取り込み炭素として蓄積します。不要な包装資源を削減し、マングローブを植樹することにより地球温暖化の防止に貢献します。
▼ https://www.citizen.co.jp/release/news/2020/20201023.html
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【団体概要】NPO法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS(国際ボランティア調整委員会)に加盟。国内外で30年に渡って合宿型のボランティアプログラム「ワークキャンプ」を主催および、海外89ヵ国162のNGOとパートナー関係を結び海外の活動地へボランティアを派遣。これまで6,103プロジェクトを開催し約81,523人のボランティアが参加。世界の各地域の社会課題の解決に向けて、ボランティアや地域住民と共に活動に取り組んでいる。
団体名:特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
設立:1990年2月4日(2002年、特定非営利活動法人として認証)
代表:開澤真一郎
所在:〒245-0061 神奈川県横浜市戸塚区汲沢8-3-1
TEL: 080-2347-3184
https://www.nice1.gr.jp/
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