~みんなの笑顔プロジェクト~ NICCO / キヤノンマーケティングジャパン株式会社共催
宮城県名取市で写真教室を開催 2013年8月21日(水) 14:00~ 下増田公民館 (宮城県名取市)
キヤノンMJは、東日本大震災の被災地の復興支援活動として、「写真を楽しもう・自然と遊ぼう」をコンセプトとした「みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~」を2012年から実施しています。これまでにNICCOを通じた岩手県陸前高田市での実施も含め、宮城県気仙沼市や岩手県大船渡市等で写真撮影プログラムや自然体験プログラムを行い、人と人とのコミュニケーションづくりや、子どもたちの心を育むお手伝いを行っております。
スペシャルサイト:http://cweb.canon.jp/csr/egao/index.html
つきましては、ぜひとも事前の告知および当日の取材・報道をお願いしたくご案内いたします。
「みんなの笑顔プロジェクト」 写真教室 開催概要
主催 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO) / キヤノンマーケティングジャパン株式会社
日時 2013年8月21日(水) 14:00~16:00 (※雨天実施、荒天の場合は中止)
場所 下増田公民館(ホール) (〒981-1217宮城県名取市美田園7丁目22-3)
参加者 名取市 閖上・下増田地区を中心とした地域の皆さま
※参加費無料、どなたでもご参加いただけます。
講師 写真家 広田 泉 氏
内容 講師より撮影方法のレクチャー、写真撮影、プリントアウト、講評
申込み方法 申込書をご用意しております。ご希望の方はNICCO名取事務所までご連絡ください。
NICCO名取事務所 担当:宗貞(むねさだ) / 桑島(くわじま)
〒981-1217 宮城県名取市美田薗7-17-3, 2F 地球のステージ事務所内
TEL:022-738-9221 FAX:022-383-8330
E-mail:munesada@kyoto-nicco.org / kuwajima@kyoto-nicco.org
このリリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
■名取事務所(NPO法人 地球のステージ事務局内) ≪担当:宗貞、桑島≫
電話:022-738-9221 携帯:090-9342-0087 / 090-4035-3121 FAX: 022-383-8330
E-mail:munesada@kyoto-nicco.org / kuwajima@kyoto-nicco.org
■東京事務所 ≪担当:佐藤、町田≫
電話:03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-19 ツボヤビル4F 2号室
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org
■ 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。
【NICCOの宮城県名取市での活動】
NICCOは2011年3月から、東日本大震災で壊滅的な津波被害を受けた宮城県名取市閖上にて、緊急医療支援と心理社会的ケアを行なってきました。また、津波により14名の生徒が犠牲となった閖上中学校。遺族会と共に歩む中、閖上中学校慰霊碑の社務所、閖上の方たちが集う場所、震災を未来へ伝える場所として、2012年4月に「閖上の記憶」を開所し運営しています。
■ 「閖上(ゆりあげ)の記憶」について
2012年4月22日、「閖上の記憶」が津波で壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上中学校前にオープンしました。閖上中学校遺族会が建立した慰霊碑の清掃、お花の整理、千羽鶴の保管、記帳など慰霊碑を守る「社務所」、そして「記帳所」が欲しいという遺族の声が開所のきっかけとなりました。
「閖上の記憶」には、津波に関する資料や写真展示、そしてビデオの視聴を行い、津波のことを知りたい外部の方への情報提供や情報発信を行っています。
「語り部の会」を定期的に開催し、「語り部さん」が訪れる人々へ向けて、自分の物語や当時の閖上の様子を伝えています。また、地元被災住民による閖上案内ガイドを行い、被災地へ心を寄せてやってきてくださる方々へ向け、震災の恐ろしさ、命の尊さを伝えます。語ることにより、「語り部さん」や「ガイドさん」自身の心理社会的ケアの側面もあり、語りや案内を通して震災と向き合い、心の整理を進めるとともに震災を未来へ伝える重要な役割を担っていただいています。
「心のケア」は、被災地からの情報発信が重要になります。壊滅的被害をうけた閖上の真ん中に「閖上の記憶」を置くことで、「真実の情報発信」を行っていきます。そして、被災者自らが「こんなふうに使いたい」、「こんなものを置いてほしい」というアイデアを出しながら、自律的に発展させていく存在を目指します。
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