~花粉症と言えば「スギ」「ヒノキ」そして「ブタクサ」~
花粉症に関する調査結果のご報告
- 4割以上の方が、花粉症を自覚していて、自覚時期は20代までが約半数
その上で、花粉症の自覚がある方552名を対象にアンケート調査を実施しました。
「あなたが花粉症を自覚したのは何歳くらいからですか?」という質問に対しては、20代までの年齢を回答した方が、男女ともに半数以上という結果となりました。
一方、30代以降に花粉症を自覚する方も半数以上いるという結果となり、さらには、アラGO世代(※2)に入ってから花粉症を自覚する方も2割程度いるという結果となり、花粉症は必ずしも若年時に自覚するものではないという結果となりました。
- 花粉症の症状が出る時期は2月~5月に集中、主役は「スギ」「ヒノキ」、秋には「ブタクサ」、一日のピークは14時台
それぞれ、2月は男性35%、女性40%、全体37%、3月は男性76%、女性76%、全体76%、4月は男性67%、女性61%、全体64%、5月は男性37%、女性35%、全体36%、という結果となり、3割以上の方が2月~5月に花粉症の症状がでると回答していることとなりました。
さらに、「あなたが反応する花粉の種類は何ですか?」という質問に対しては、男女ともに「スギ(男性70%、女性66%、全体68%)」「ヒノキ(男性41%、女性34%、全体38%)」という回答が多く、「スギ」「ヒノキ」花粉のおおよその飛散時期と、花粉症の症状の出る時期がほぼ一致した結果となりました。
また、「ブタクサ(男性12%、女性17%、全体15%)」という回答も、1割以上ありました。
そのほか、「カモガヤ(男性6%、女性11%、全体9%)」「ヨモギ(男性6%、女性6%、全体6%)」「ススキ(男性3%、女性6%、全体5%)」「セイタカアキノキリンソウ(セイタカアワダチソウ)(男性4%、女性6%、全体5%)」といった回答もありました。
さらに、「一日の中であなたに花粉症の症状が重くなるのはどの時間帯ですか?」という質問に関して、男性女性ともに3割以上が症状が重くなる時間帯として回答した時間帯は、(午前)8時台~16時台となりました。
男女ともにお昼頃に症状が重くなると感じる方が多いようで、症状の重さのピークは男女ともに14時台(男性44%、女性42%、全体43%)という結果となりました。
- 花粉症の症状は「鼻水」「目のかゆみ」「くしゃみ」「鼻づまり」
以降、「目のかゆみ(男性80%、女性81%、全体80%)」「くしゃみ(男性76%、女性78%、全体77%)」「鼻づまり(男性60%、女性52%、全体56%)」と続き、一般に花粉症の4大症状と言われている症状が、上位にあがりました。
そのほか、「頭痛(男性13%、女性17%、全体15%)」「頭重感(男性14%、女性18%、全体16%)」「微熱(男性10%、女性9%、全体10%)」「皮膚のかゆみ(男性11%、女性21%、全体16%)」といった回答もありました。
- 花粉症対策には「マスク」、食品では「ヨーグルト(※3)」
そのほか、「空気清浄器(男性31%、女性35%、全体33%)」「洗顔(男性27%、女性25%、全体26%)」という回答や、「花粉症対策メガネ(男性10%、女性10%、全体10%)」といった回答もありました。
また、「食べ物」「飲み物」と回答した方に「具体的にはどのような食べ物や飲み物を利用していますか?」という質問を行ったところ、「ヨーグルト(※3)」という回答が圧倒的に多く、男性で77%、女性で83%、全体で80%という結果となりました。
以降、甜茶(男性20%、女性39%、全体31%)、トマト(男性20%、女性24%、全体22%)、玉ネギ(男性14%、女性24%、全体20%)、べにふうき(男性6%、女性28%、全体19%)と続きました。
このアンケート結果だけを見る限り、男性より女性のほうが、いろいろな種類の食品を利用している傾向にあるものと考えます。
今年の本格的な花粉症シーズンも始まったばかりですので、皆様におかれましては、無理のない範囲で対策を行い、できる限り快適にお過ごしいただきたいと考えます。
(※1)5-アミノレブリン酸(ALA):
体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
(※2)アラGO世代:
SBIアラプロモ株式会社では、いつまでも若々しく、チャレンジし続ける年齢を感じさせない40代から60代の世代を新しく“アラGO世代”と位置付け、その世代のシンボルとして、歌手の郷ひろみさんを起用し、アラプラスシリーズのTV-CM等のプロモーションを展開しております。
(※3)ヨーグルト:
厚生労働省のウェブサイト上の「花粉症Q&A集(平成22年度)」には、花粉症に効くといわれている「ヨーグルト」の効果については、「腸内細菌を変化させると体内の環境がアレルギーを抑えるようになると考えられています。しかし、ヨーグルトを毎日食べるブルガリアの人でもアレルギーの病気はありますので、花粉症を完全に治すことは難しいかもしれませんし、実際の効果の程度は不明です。」と記載されております。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/ippan-qa.html
【アンケート概要】
アンケートタイトル:あなたご自身に関するアンケート
リサーチ実施日:2014年3月14日(金)
リサーチ実施方法:インターネットリサーチ
リサーチ対象:ターゲット 性別:男女 年齢:20代以上 職業:指定しない
調査地域:全国
有効回答数:552名(男性275名、女性277名)
まず、4,419名(男性2,212名、女性2,207名)から、花粉症を自覚している方をスクリーニングし、その中から552名を無作為抽出し、調査を行いました。
なお、Q1で健康状態についての調査である旨ご理解ご協力いただけた方のみをカウントしております。
設問数:8問
設問内容:
Q1 この調査では、あなたの健康状態についてお伺いいたします。ご理解いただいた上、引き続き調査にご協力いただける方は、「回答へ進む」をお選びください。
Q2 あなたが花粉症を自覚したのは何歳くらいからですか?
Q3 一年の中であなたに花粉症の症状がでるのはいつごろですか?
Q4 一日の中であなたに花粉症の症状が重くなるのはどの時間帯ですか?
Q5 あなたの花粉症の症状はどのようなものですか?
Q6 あなたが反応する花粉の種類は何ですか?
Q7 花粉症対策のために利用しているアイテムや、とりいれたりしているもの等はありますか?
Q8 Q7で食べ物または飲み物と回答した場合、具体的にはどのような食べ物や飲み物を利用していますか?
※調査結果に関するお問い合わせ先は、下記の会社概要に記載のとおりです。
実施機関:株式会社ジャストシステム
以上
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【会社概要】
■会社名 SBIアラプロモ株式会社(英文表記SBI ALApromo Co., Ltd.)
■代表者 竹崎 泰史
■本社所在地 〒106-6017 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー17F
■URL http://www.sbi-alapromo.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
SBIアラプロモ株式会社 経営管理部
【電話】 03-6229-0092 【FAX】 03-3224-1021
【メールアドレス】sbiala_info@sbigroup.co.jp
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