ティンバーランドが“ホルチン砂漠緑化プロジェクト”で200万本の植樹達成!!
PR大使に「慶応大学公認学生団体S.A.L.」を任命!!
2001年、ティンバーランドは日本を拠点とするNPO法人「緑化ネットワーク」を通じてホルチン砂漠の緑化活動を支援するためのコミュニティサービス・プロジェクトを開始しました。この活動は当時ティンバーランド・ジャパンに勤務していたひとりの女性社員が、黄砂の根本原因を解決するための活動として発足しました。今ではアジア各国の社員が参加するティンバーランドのCSR活動の中で最も重要なグローバルプロジェクトに成長しています。
ホルチン砂漠で100万本の植樹を達成するという公約のもと砂漠化した土地とそこで暮らす人々をサポートし、ホルチン砂漠にかつてのみずみずしい草原を蘇らせることを目標に、2010年4月には公約通り100万本の植樹を達成しました。そしてプロジェクトスタートから14年目の2015年9月1日、ついに200万本を達成しました。
ホルチン砂漠で100万本の植樹を達成するという公約のもと砂漠化した土地とそこで暮らす人々をサポートし、ホルチン砂漠にかつてのみずみずしい草原を蘇らせることを目標に、2010年4月には公約通り100万本の植樹を達成しました。そしてプロジェクトスタートから14年目の2015年9月1日、ついに200万本を達成しました。
「アウトドアライフスタイルブランドとして、環境を守り、環境をより持続可能なものとしていくことは、単にできたらいいといった程度のものではなく、ビジネスとしても意味を成すものです。だからこそ私たちはすべての製品が責任をもってデザインされ、製造されるだけでなく、自分たちが暮らし、働く場所がより持続可能なものとなることに取り組んでいるのです。今日、ホルチン砂漠で200万本の植樹を見事に達成したことは、単に短期的にではなく、これからの世代のために、アウトドアを守るという私たちの継続的なコミットメントを行動で示すものです。」と語るのはアジア・パシフィック地区ティンバーランド&スポーツウェア担当バイスプレジデント兼マネージングディレクターのジョン・ギアリングです。
そしてティンバーランド・ジャパンは植樹活動を通じ、社会貢献活動を次世代に広げていくことを目的に、200万本植樹を現地にて行う “ホルチン砂漠緑化プロジェクト2015”のPR大使に「旅を通じて国際問題を知る」をコンセプトに、フリーマガジン“BACKPACKER”を発行する「慶応義塾大学公認学生団体S.A.L.」を迎え、大学生と共に植樹活動を行いました。この様子は9月末に発行するBACKPACKER(秋号)で紹介され、掲載誌は全国のティンバーランドショップに設置されます。この他、ティンバーランドオフィシャルFacebook及びInstagramでは活動内容が配信されます。
- BACKPACKERオフィシャルサイト:http://salkeio.com/backpacker/
この他ティンバーランドは、200万本達成記念の年として #PlantMyPledge(プラントマイプレッジ) キャンペーンを実施し、「リデュース・リユース・リサイクル」または「ヘルシーライフ」のいずれかのテーマでMy Pledge(誓い)を募集、世界をより良く、地球をグリーンな生活の場とするためのアイデアを共有してきました。
PlantMyPledgeサイト:https://www.plantmypledge.com/jp
■ティンバーランド ホルチン砂漠緑化プロジェクト概要■
【ホルチンの砂漠化 – その原因とこれによってもたらされる影響】
かつては緑豊かな景観が広がる中国・内モンゴル自治区のホルチンは、現在、スイスの国土全体にほぼ等しい42,300平方キロメートルもの広さの砂漠となっています。ホルチンの砂漠化は、1年に10,000平方キロメートルの割合で進んでいますが、この広さはレバノンの国土に匹敵します。急激な砂漠化は、過度の放牧と気候変動によってもたらされ、これによる影響を受けているのは単に地元の生態学的環境だけではありません。むき出しになった土地の上を西からの風が吹き抜けることによって、砂塵嵐(黄砂)が発生します。ここ数年、こうした黄砂が、中国、日本、韓国、台湾などの近隣地域での航空機の飛行を妨げ、空港閉鎖という事態に陥ることもありました。黄砂はまた、大気汚染を深刻化し、とてつもなく遠くまで有害物質や細菌などを運び、これが人間の健康に悪影響を及ぼすことになります。2015年4月、北京では激しい黄砂が発生し、大気汚染が危険レベル(微粒子状物質PM2.5の濃度が1m3当たり1,000マイクログラム近く)に達しました。
【私たちの植樹活動】
新たな植樹に加え、植樹された灌木を自然の要素から保護するため、風食作用から木々を守る目的の防風林としてよく使われる“ポプラ”も近くに植えています。また過去に植樹し大きくなった木々の剪定作業も行います。
ティンバーランドの植樹活動は、土地を安定させ、徐々にではあるものの草原を見込みある形で復活させます。
【近隣地区及び地元住民へのコミュニティ支援】
植樹の他にも、ティンバーランドはこの地域内でさまざまなコミュニティ活動に参加しています。例えば、植樹のメリットや、牛の放牧から新たに植えた灌木をどうやって守るかを村民たちに教えることによって、私たちはホルチン砂漠を草原に戻すだけでなく、地元の村民たちがその状態を維持できるよう支援することにも取り組んでいます。
これまで、ティンバーランドと緑化ネットワークとのパートナーシップによって、700ヘクタール(7k㎡)以上の土地に植樹が行われ、この広さはサッカー場1,200個分に相当します。この緑化プロジェクトは、政府や民間の他の同様の活動と共に、ここ数年のホルチン砂地における砂漠化地帯の面積減少につながっています。ホルチン地区での植生生産性が2000年から2010年までの間、年率3.9%で改善されているといったように、地元の生態系も部分的にではありますが改善され、既存の農地や現地コミュニティの暮らしを守るのに役立っています。
このように、ホルチン砂漠を初めとする緑化プロジェクトが大気汚染の改善を含む砂漠化や砂塵嵐がもたらす悪影響の軽減に貢献していることが実証されています。ティンバーランドはこれまでに1億2千万円(現在の為替レート換算で約600万人民元)以上を寄付し、従業員がこの緑化プロジェクトのためにボランティアとして働いた時間は291日に及びます。
- ホルチン砂漠緑化プロジェクト:http://www.timberland.co.jp/horqin-landing/our-mission/
ティンバーランドはホルチンの植樹活動のみならず、全世界で植樹プロジェクトを展開することによるグローバルな環境保護にも取り組んでいます。2010年からこれまでに、中国、ハイチ、ドミニカ共和国を初めとして全世界で私たちが植樹した木の本数は600万本を超えます。
ティンバーランド/ VFジャパン株式会社
TEL:0120-953-844 渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル3階
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