ワーキングホリデー経験者に聞いた「ワーキングホリデーに関するアンケート」 現代のワーキングホリデー渡航者の目的は「語学力の向上」!10~20年前の渡航者よりも「語学力向上」を目的に渡航する人が増加

 

 ワーキングホリデー制度を支援し、促進している非営利団体、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)(本社:東京都新宿区、理事長:池口 洲、以下「日本ワーキング・ホリデー協会」)は、「ワーキングホリデー」に関して、全国の20代~40代のワーキグホリデーを経験した男女402名をもとに、2016年2月26日(金)~2016年3月1日(火)までの期間で「ワーキングホリデー実態調査」を集計いたしました。

 ワーキングホリデー制度は1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で開始されました。現在14カ国の協定国があり、18歳から30歳の日本国民に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、就労等の海外渡航をすることが可能な制度です。2008年のリーマンショック以降、渡航者が減少傾向にありましたが、近年3年連続で増加しており、2013年度のビザ発給部数はリーマンショック以前と並ぶ20,845人に到達する程、再度注目が集まっています。※

 ワーキングホリデー制度は1980年12月1日にオーストラリアとの間で開始され、今年で36年目を迎えます。そこで開始当時から現代までのワーキングホリデー経験者に対して、何を目的に渡航したのか、どのような能力が身についたのかを調査を行いました。その結果、現代の渡航者の渡航目的が10年前や20年前の渡航目的とは違うことがわかりました。
※一般社団法人海外留学協議会(JAOS)より

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【調査概要】
○調査対象 : 20代~40代のワーキングホリデーを経験した男女 計402名
○調査地域 : 全国
○調査期間 : 2016年2月26日(金)~2016年3月1日(火)
○調査方法 : インターネット調査
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「日本ワーキング・ホリデー協会調べ」と明記下さい。
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【調査結果概要】
調査1:ワーキングホリデーを通して一番身につく能力は「外国語能力
 ⇒ワーキングホリデーを通して身につく能力は1位「外国語能力」、2位「コミュニケーション力」、3位「国際感覚」

調査2:ワーキングホリデー経験者は「語学力の向上」を渡航目的としている人が昔より増えている
 ⇒「語学力の向上」のために渡航する人の割合は、現代は34.3%だが、10年前は14.9%、20年前は20.1%

調査3:現代の渡航者が英語を勉強するのは将来海外で生活するため
 ⇒現代の渡航者で、語学力を向上したい理由の70%近くが「海外生活をしたいから」

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調査1:ワーキングホリデーを通して一番身につく能力は「外国語能力」
 「あなたがワーキングホリデーを通して身についた能力はなんですか?」という質問に対し、「外国語能力」と回答する人が「38.8%」と1番多い結果となりました。その次に「コミュニケーション力」(31.1%)、「国際感覚」(29.4%)、「対人能力」(28.9%)が続き、語学力と対人コミュニケーション力を中心に身についたと感じる人が多いことがわかりました。
 ワーキングホリデーは留学と違い、実際に就業ができるため、働く中でより実践的な英語に触れることができます。そのため、実際に使われている語学力が身につくと答えた方が多い結果となりました。また、留学のように予めコミュニティが決められておらず、仕事に就くにも自分から働きかけ、行動しなければなりません。そのため、対人コミュニケーション分野の力も養われることがわかりました。
(有効データ数:402)

    【調査1】: あなたがワーキングホリデーを通して身についた能力はなんですか? (MA n=402)


調査2:ワーキングホリデー経験者は「語学力の向上」を渡航目的としている人が昔より増えている
 次に「あなたはなぜワーキングホリデーに行こうと思いましたか?」という問いかけに対し、どの年代も「海外生活の体験」と回答する人が1番多い結果となりました。しかし、「語学力の向上」という選択肢に関しては、現代に渡航した人は34.3%、10年前に渡航した人は14.9%、20年前に渡航した人は20.1%となっており、現代の渡航者の「語学力向上」という目的が、昔の渡航者と比べて突出して高い割合となりました。
 (有効データ数:402) 

      【調査2-1】:あなたはなぜワーキングホリデーに行こうと思いましたか?(SA n=402)

 

 また、ワーキングホリデーの「渡航前と渡航後に何かしらの語学試験を受けたことがありますか」という設問を設けたところ、渡航前に「受けた」人の割合は、現代の渡航者で「78.3%」、10年前の渡航者で「68.6%」、20年前の渡航者で「64.1%」となっており、現代の渡航者で高い割合を示しています。また、渡航後に受けたかを聞くと現代の渡航者で「52.0%」、10年前の渡航者で「40.3%」、20年前の渡航者で「42.5%」となっており、10年前・20年前の人が渡航後に試験を受けた割合が50%を下回るなか、現代の渡航者は50%以上の人が試験を受けているという回答になりました。
 上述の結果でもある通り、「語学力の向上」が現代の渡航者の人の目的として割合が大きくなっているため、渡航前と渡航後できちんと語学力を測定する人が増えているのかもしれません。
 また、現代では企業でも語学試験のスコアを提出させるほど英語のニーズが高まっており、また、高スコアを持っていると就職に活用しやすい面もあるので、現代の渡航者は10・20年前の渡航者と比べて、渡航前と渡航後にきちんと語学試験を受けているのかもしれません。
(有効データ数:402)

   【調査2-2】: 渡航前・渡航後に語学力を測定するテストを受けたことがありますか? (SA n=402)
■渡航前


■渡航後



調査3:現代のワーキングホリデー渡航者が英語を勉強するのは将来海外で生活するため
 最後に、調査2で「語学力の向上」と回答した全年代の渡航者に向けて「あなたはなぜ英語を勉強したいと思いましたか?」という質問をしました。全般的には「海外生活がしたいから」という回答が大きな割合を占めました。
 その中で、特に現代の渡航者ではその割合が「69.5%」となっており、10年前の渡航者の「45.0%」、20年前の渡航者の「44.4%」という割合と比べると突出して高い割合となっています。
 この結果から、現代の渡航者は昔に渡航した人とは違い、一時的に海外での生活を体験するのではなく、将来海外で暮らすために英語を勉強しており、その手段としてワーキングホリデーを活用していることがわかりました。(有効データ数:93)

        【調査3】: あなたはなぜ英語を勉強したいと思いましたか? (MA n=93)



 以上の調査結果から、ワーキングホリデーを通して1番身につく能力は「外国語能力」ということがわかりました。また、現代のワーキングホリデー渡航者は、10年前や20年前のワーキングホリデー渡航者と比べて「語学力の向上」を目的としている人が増えています。そのため、昔と比べて渡航前と渡航後にきちんと語学試験を受け、自己の語学力の伸びを確認する人が増えている傾向があることがわかりました。そして、現代の渡航者は、一時的な海外生活ではなく、将来海外で生活するために英語を勉強している人が多く、その手段としてワーキングホリデーを活用していることもわかりました。


【ワーキングホリデーとは】
ワーキングホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。

【日本ワーキング・ホリデー協会について】
ワーキングホリデー制度の普及と地位向上の為にさまざまな活動を行っています。
団体名称 :一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
所在地                  :東京都新宿区西新宿1-3-3 品川ステーションビル新宿5階 507
理事長                  :池口 洲
URL                      :http://www.jawhm.or.jp/

 

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