未来のビジョンを持つ若者のアイデアワークショップ「未来館ビジョナリーキャンプ」日本科学未来館にて開催決定!12月18日(火)から募集スタート!
テーマは「2030年のコミュニケーション」
特設サイト、PR映像&メインビジュアルが公開!
https://youtu.be/751MCrziksw
特設サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/visionaries/
カルチャーメディア『CINRA.NET』の運営や、各種Webメディアの構築などを手がける株式会社CINRA(本社:東京都渋谷区、代表:杉浦太一 https://www.cinra.co.jp )は、日本科学未来館が開催する「未来館ビジョナリーキャンプ」のPRを担当しています。
日本科学未来館は、新しいビジョンを描く力、そして多種多様な人との共創によっておこるイノベーションに注目しています。今回募集する「ビジョナリー」とは、未来へのビジョンを持ち、実現に向けて周囲を巻き込み、自ら行動できる人のこと。本プロジェクトは、そうした若い才能の発掘・支援のために始動しました。
最初のステップとして、3日間のアイデアワークショップ「未来館ビジョナリーキャンプ」を開催。選抜された30名のビジョナリーは、研究者・エンジニア・クリエイターなどの専門家と、アイデア・知識を交換しながら、未来のコミュニケーションやそれを可能にするテクノロジーについて考え、提案します。優秀3チームはキャンプ終了後、研究者やクリエイターとコラボレーションしながら実際にアイデアを形にする権利を獲得。制作費はプロジェクトがバックアップし、その成果は未来館の常設展示として1年間展示される予定です。
ワークショップの参加募集は、12月18日から特設サイトにて開始しています。
※本リリースは、日本科学未来館からも同様のお知らせを配信しています。重複の場合はご容赦ください。
主催:日本科学未来館
協賛:ブルームバーグ・エル・ピー(Bloomberg L.P.)
開催場所:日本科学未来館 (〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−6)
本件に関連する画像素材は下記よりダウンロードをお願いいたします。
https://drive.google.com/drive/folders/10VLOh7WnBSs5RvK8ZJZz17PIj_iTbdvk?usp=sharing
■テーマ:「2030年のコミュニケーション」
テクノロジーの進化によって、コミュニケ―ションのかたちは変化を繰り返してきました。新しい技術がうまれるたび、それまで出来なかったことがあっさりと出来るようになり、会話のかたちも、生活習慣も、社会との関わり方も変わっていきます。考えてみれば、私たちの行動すべてがコミュニケーションである、とも言えるかもしれません。約10年後、テクノロジーを使ってどんなコミュニケーションを実現したいかを考えて頂きます。
■ビジョナリーキャンプ参加者募集開始!
2019年3月23日(土)、24日(日)、30日(土)の三日間、15歳~25歳を対象に、「2030年のコミュニケーション」を考えるワークショップを開催します。応募者から、事前に30名程度のビジョナリーを選考。ワークショップ時にチームを作り、2030年に実現させたいコミュニケーションのアイデアを練っていきます。選ばれた優秀3チームが、第一線で活躍する研究者・クリエイターと共にアイデアを形にできる権利を獲得。制作費はプロジェクトがバックアップします。2019年10月に日本科学未来館の常設展示として1年間の展示を予定。
[ワークショップ実施日、および内容]
DAY1 2019年3月23日(土)10:00~18:00 コミュニケーションについて多角的に考え、知る
DAY2 2019年3月24日(日)10:00~18:00 アイデア出し/レクチャー/中間プレゼン
DAY3 2019年3月30日(土)10:00~18:00 アイデアブラッシュアップ/最終プレゼン/結果発表
※いずれも時間は予定
【募集要項】
未来館ビジョナリーキャンプ
■ワークショップ開催日:
2019年3月23日(土)、24日(日)、30日(土)
■応募条件:
①15歳~25歳の方(1993年4月2日~2003年4月1日生まれの方)
➁3日間のワークショップ(2019年3月23日、24日、30日)に参加可能な方
※宿泊はありません
※未来館までの交通費、昼食等の経費は自己負担
■応募締め切り
2019年2月8日(金)17:00まで
■選考課題:
以下の3つの要素を含んだ、60秒~180秒の動画を作ってください。
[①]あなたにとっての「コミュニケーション」とは?
[➁]今までコミュニケーションにおいて困ってきたこと
[③]得意なことや将来の展望など
※順番は好きな順でかまいません。
※動画であれば、どんな手法でプレゼンテーションしても構いません
■評価軸:
1.洞察力:客観的に観察・分析し、自らの着眼点を持っているか。
2.情報編集力:課題を理解し、自身が大切にするメッセージが伝わる構成になっているか。
3.表現力:オリジナリティのある表現になっているか。
※その他、男女比・年齢・得意分野のバランスを見て選考いたします。
■動画形式 : 動画タイトル:ご自分のお名前をローマ字でタイトルにつけてください。
容量:1GB以内
形式:.mp4 /.mov 推奨
撮影機材:自由(スマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラ、PC画面キャプチャ等)
■応募の流れ
特設サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/visionaries/より応募してください
①応募規約を読む
②動画をアップロードする
③応募フォームに必要事項を記載する
募集期間:2018年12月18日(火)~2019年2月8日(金)17:00まで
選考結果発表:2019年2月末を予定
■プロジェクトの流れ
2018年12月18日(火) キャンプ参加者応募開始
2019年2月8日(金) 17:00 参加者応募締め切り
2019年2月下旬 参加者選考結果発表(約30名)
2019年3月23、24、30日 キャンプ開催、優秀3チーム決定
2019年4月~9月 プロトタイプ制作
2019年10月~2020年10月 未来館の常設展示で展示
【参加研究者】
本プロジェクトには研究者やクリエイター、エンジニアなど異なる分野の専門家が参加しますが、その中でも、下記の3人の研究者がメインとなって選考・審査に参加いたします。ワークショップの優秀チームが決定後、アイデアを具現化するため、ビジョナリーと共に伴走していく予定です。
山口真美氏(中央大学 文学部 心理学研究室 教授)
1994年にお茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻修了後、ATR 人間情報通信研究所・福島大学生涯学習教育研究センターを経て、2007年より中央大学文学部心理学研究室教授を務める。
顔認知のメカニズム、顔認知機能の発達過程の解明について研究するかたわら、乳児の視覚・知覚の発達に関する著書を数多く発表。主な著作に、『損する顔 得する顔』(朝日新聞出版)、『自分の顔が好きですか?「顔」の心理学』(岩波ジュニア新書)、『赤ちゃんは世界をどう見ているのか』(平凡社新書)、『赤ちゃんの視覚と心の発達』(東京大学出版会)、『赤ちゃんは顔をよむ」(紀伊国屋書店)、『発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ』(講談社ブルーバックス)などがある。そのほか、出演協力した番組「ガリレオチャンネル 共感覚のミステリー-音や文字に色を感じる!?-」 2009年の科学技術映像祭で文部科学大臣賞(科学技術教養部門)、フレーベル館と開発した「うちゅうじんのたまご」が2016年キッズデザイン賞受賞。
渡邊克巳氏(早稲田大学理工学術院 教授)
1995年、東京大学文学部心理学科を卒業、大学院を経て2001年、カリフォルニア工科大学計算科学—神経システム専攻博士課程修了。National Eye Institute, National Institutes of Healthなどを経て2006年、東京大学先端科学技術研究センター認知科学分野助教授、2015年より現職を務める。知覚―感覚間統合過程がどのように人間の行動を変化させるかについて研究を続ける。フィルター加工をかけて変調させた自分の声を聴くことで、「悲しい」や「楽しい」という感情を喚起させる音声感情誘導=DAVID(Da Amazing Voice Inflection Deviceを開発し、人間の感情が外部の環境によっても喚起されることを明らかにした。
現在は、主観や無意識が人間の潜在的能力にどのような影響を与えるかについても研究活動を行っている。日本心理学会国際賞奨励賞(2006)ヒューマンインタフェース学会研究会賞(2008)、国際雑誌Vision Research: Top Reviewer(2008)、錯視コンテストグランプリ (2013)、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション賞受賞 (2007/2008/2013)
南澤孝太氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授)
2005年 東京大学工学部計数工学科卒業、2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 同年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に着任し、触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行う。SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、TECHTILE や HAPTIC DESIGN Project の活動を通じた触覚技術の普及展開と人材育成、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。東京大学情報理工学系研究科長賞、日本バーチャルリアリティ学会論文賞・学術奨励賞、計測自動制御学会技術業績賞、グッドデザイン賞(2012/2016/2017)、CODE AWARD など各賞受
■メインビジュアルについて
イラスト制作:Redfish(lsomoto Akari)
1999年3月5日生まれの19歳。日本と韓国を中心に活動している、現役芸大生のイラストレーター/アートディレクター。京都造形芸術大学 情報デザイン学科に在学中。
アート・音楽・ファッション全て、自身が生み出す世界観 #RED FISH WORLD を通してアートディレクションしている。
Twitter https://twitter.com/i_am_redfish
Instagram https://instagram.com/i_am_redfish
Redfishからのコメント:
見たことないものを描くって初めての体験で、こんなのが出来たらいいな!とワクワクしながらイラストを描かせて頂きました。これからの未来を創っていくヤングな1人として、このような企画に関われたことを光栄に思います。改めて未来の無限大の可能性を感じることが出来ました。
アートディレクション・デザイン:Asyl
1998年に設立されたデザイン会社。プロジェクトに隣接するさまざまな分野の人材とも交流しながら、変化し続けるデザインのニーズや流れに柔軟に対応しています。主な仕事に「札幌国際芸術祭2017」「OGALプロジェクト」「文化庁メディア芸術祭20周年企画展 変える力」「大友克洋 GENGA展」「SEVEN STARS」などがあります。サンフランシスコ現代美術館パーマネントコレクション、The One Show金賞、ロンドン国際広告賞、東京ADC賞、NY ADC銀賞、他国内外で受賞多数。2019年現在、佐藤直樹、菊地昌隆、庄野祐輔の3名が在籍し、アートイベント・ブックデザイン・Webデザインなどを中心に活動しています。
Asylからのコメント
「サイエンス」や「未来」という言葉を聞くと一種の固まったイメージが思い浮かべられますが、そこに捉われない自由な発想をビジュアル化できないか意識しました。「MIRAIKAN VISIONARIES CAMP」のロゴは1段ごとにタイプの違うオリジナルフォントを作成し配色をランダムにして、人と想像の多様性を表現しています。イラストの持つ独自の世界観がビジョナリーキャンプのコンセプトとあいまってキービジュアルとして強いものになったと思います。(菊地昌隆)
■PR映像・関係研究者のインタビュー映像も公開中
PR映像
関係研究者インタビュー映像
※順次公開予定。
■日本科学未来館について
日本科学未来館は、いま世界に起きていることを科学の視点から理解し、私たちがこれからどんな未来をつくっていくかをともに考え、語り合う場です。自分自身で触れて楽しむことのできる展示をはじめ、実験教室やトークイベントなど多彩なメニューを通し、日々の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験いただけます。
http://www.miraikan.jst.go.jp/
■ブルームバーグ(Bloomberg L.P.)について
本プログラムは、ブルームバーグL.P.のご協賛により、STEAM教育(※) 発展、ビジョナリー育成のために提供されています。
グローバルビジネス、金融情報、ニュースにおけるリーダーであるブルームバーグは、情報、人、アイデアのダイナミックなネットワークを通じて、影響力のある意思決定者の皆様に決定的な優位性を提供します。ブルームバーグの根幹ビジネスであるブルームバーグターミナルは、革新的テクノロジーを基盤に、データ、ニュース、分析機能を迅速かつ正確に配信します。ブルームバーグのエンタープライズソリューションズは、テクノロジーを活用し、お客さまが効率的、効果的に、データ、情報にアクセスし取り入れ、配信、管理するというブルームバーグの強みに基づいています。詳細に関しては次のリンク先 http://about.bloomberg.co.jp/ をご覧ください。
※STEAM教育とは
STEAMとはScience、Technology、Engineering、Arts、Mathematicsの頭文字をとったもの。従来の科学技術教育、理数教育、芸術教育を統合・体系化し、イノベーションを生み出す人材の育成を目指すものです。EU、米国、アジア諸国で、最優先課題としてSTEAM教育への取組みが進められています。
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