未来につながる子どもの夢を応援! 創作絵画コンクール第17回「ドコモ未来ミュージアム」表彰式 レポート
~全国から17名の子どもたちが参加/上位賞作品をお披露目~
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、日本最大級の創作絵画コンクール『第17回「ドコモ未来ミュージアム」~みんなの想像力が、未来をつくる。~』の表彰式を、2018年12月8日(土)に、山王パークタワー(東京都千代田区永田町)にて開催しました。
「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子どもたちの夢を応援するため、ドコモが、「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、2002年から毎年開催している創作絵画コンクールで、今年度の応募で累計作品数が 150万点を越えました※1。
今年は、2018年6月1日(金)~ 9月7日(金)までの期間で作品を募集し、144,180点の応募がありました。その中から厳正な審査を経て、「ドコモ未来大賞ゴールド」6名、「ドコモ未来大賞シルバー」6名、「審査員特別賞」4名、「細田守監督賞」1名の上位賞計17名の子どもたちの表彰を行いました。「細田守監督賞」は、映画『未来のミライ』とタイアップし、特別審査員として細田守監督に1作品選出していただきました。
「ドコモ未来大賞ゴールド」から最優秀作品賞として選出される「文部科学大臣賞」には、茨城県の伊規須大斗さん(いぎすはると)さん(12歳)が受賞しました。
※累計応募作品数1,536,527点
審査員総評:映画『未来のミライ』監督 細田 守氏
今回、たくさん応募作品を見ましたが、絵というのは描いている人を表すと思います。私も小さいときから絵を描いてきて、やっぱり、その時に思っている気持ちが、言葉や態度よりも、より素直に出るのが絵だと感じます。1作品1作品見ながら、みなさんが未来や社会、これからの世界というものをどういう風に見ているのか、とても素直に伝わってきました。ああ、この子はこういう風な世界と未来の捉え方をしているんだな、と伝わってくるのが、とても見ていて楽しかったです。是非、これをきっかけに、絵を描くことを通してたくさん未来について、そして世界について考えて、それを素直に表現することを続けていただきたいと思います。とても楽しい審査でした。どうもありがとうございました。
審査員総評:日本体育大学 児童スポーツ教育学部教授 奥村 高明氏
長年このコンクールの審査をしていますが、ここ最近の子どもたちの作品は私たちの想像を超えています。思いがけない発想、全く新しい組み合わせ、何より自分で未来を作り出そうという心意気。私たち大人はそのような子どもたちの力を伸ばしたいと思っています。ドコモ未来ミュージアムは、ドコモが子どもたちの成長を通して日本や世界の未来をつくっていこうとするミュージアムです。みなさんはその受賞者です。おめでとうございます。
審査員総評:デジタルハリウッド大学名誉教授 南雲 治嘉氏
毎年このように審査させていただいていますが、毎年新しい作品が出てきてすごいなと思っています。今の延長線上に未来はあります。未来は突然来るわけではありません。みなさんの毎日の努力のずっと先に未来があります。絶対に良い花が咲きますので、今を大切に、絵を描き続けてほしいです。また、今年はデジタル部門では、スマートフォンから作品を送ってくれた人がいます。これは僕が夢に見ていたことです。「どんなところでも絵を描こう。」「落書きでも良いから、絵のある生活をしよう。」「そしてその絵を身近な人に贈ろう。」絵というのはコミュニケーション、言葉です。絵は人と人を結びます。これからは気軽に絵を描いてこのコンクールに送ってほしいと思います。みなさんの将来がとても大きな花の様に開くことを祈っております。
審査員総評:洋画家 城戸真亜子氏
今年は本当にたくさんのアイディアに満ちた作品が寄せられました。災害も多い年でしたので、それをなんとかしたいという思いも伝わってきました。地球には、温暖化や災害、紛争をしている地域もあって、大変なことだらけですが、みなさんの作品をみていたら、「でも、将来は解決できるかもしれない!」という希望に満ちていて、とても頼もしく思えました。私は絵というのは未来へのラブレターだと思います。みなさんの、「未来はこんな風になるといいな。」という気持ちを込めて自分の作品にし、それを見る人が「あ、こんなこともあるかもれないな。」と受け取ることで、その人の中で未来への思いが息づいていきます。ですから、一度絵に描いたことや言葉にしたこと、コミュニケーションが未来をつくると思っています。たくさんの時間を使って絵を描いてくださったみなさま、それを見守ってくださった保護者のみなさま、そして先生方にも感謝いたします。本当におめでとうございました。
[順不同・敬称略]
『第17回「ドコモ未来ミュージアム」 』受賞者のコメント
※年齢は作品応募時のものです。
文部科学大臣賞・絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校5~6年生の部)
伊規須 大斗(いぎす・はると)さん 12歳
茨城県龍ケ崎市
最近地球温暖化という言葉をよく聞くので、このままどんどん気温が上がって人間が住めなくなってしまうと絵に出てくるような生物が生き残るのかなと思い描きました。たくさんの色を使ったので最後に背景の色が同じになってしまわないよう工夫しました。木から月や新しい地球が生まれているところを見てほしいです。もっと人が環境のことを考えれば、明るくて今より発展した便利な世の中になっていると思います。今度はより明るい未来を描いてみたいです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(未就学児童の部)
大川 治志(おおかわ・なおし)さん 6歳
長崎県諫早市
受賞してとても嬉しかったです。テレビで見た海が綺麗だったから、今回のホテルを描きました。海は、塩がたくさんあるところと塩があんまりないところで色を分けています。サメを一番頑張って描きました。オレンジの生き物はメンダコで、ホテルに泊まってるのは僕と兄弟です。ホテルの窓を塗るところが小さくて細かいから、赤と黄色が混ざって難しかったです。絵を描く時はずっと集中していて、たまに本を見て描いたりもします。絵を描くのは好きです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校1~2年生の部)
久保田 夏(くぼた・なつ)さん 7歳
新潟県柏崎市
ドコモ未来ミュージアムには毎年応募しています。たくさんの作品の中からゴールドに選ばれて本当に嬉しかったです。動物を普段からたくさん描いているので、動物園で見たくじゃくが綺麗で、この羽根の中でひよこが産まれて育ったらなあと思って描きました。ひよこの顔や動きを一匹ずつ楽しくみえるように工夫しました。クレヨンで羽の形をつくったところと、くじゃくの羽の中のひよこが動いているように見えるよう描くことが大変でした。お絵描きの先生が「画用紙の中では、不思議なことや心の中のことも描けるんだよ。」ってよく言ってたので、未来を考えると楽しくなるなと思いました。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校3~4年生の部)
馬場 晴也(ばば・はるや)さん 9歳
鹿児島県奄美市
少しでも台風の被害をなくしたいと思ってこの絵を描きました。天気予報でよく見る日本地図をはっきり描くことと、台風の渦の部分に力を入れました。クレヨンでまず白に塗った後に雨雲にするために灰色とか水色とかを重ねました。桜を描いたのは、台風を吸ってしまえば桜が散らなくなると思ったからです。台風が無くなったら、停電も無くなるからたくさん遊んだりしたいです。絵を描くのは楽しいです。今度は世界の人がたくさんいて、地球が平和な絵を描きたいです。科学や技術で台風をなくす未来が来たらいいなと思いました。
北居 由鈴名(きたい・ゆりな)さん 15歳
兵庫県西宮市
こんな未来になればいいな、と想像しながら描きました。このような素晴らしい賞をいただけたことは、驚きと感動でいっぱいです。作品では、「きれいな環境」を表現するために、カラーインクや水彩絵の具、ペンなどの画材を使い分けながら、3週間の時間をかけて制作しました。自分の思ったことを形にできるので、普段から絵を描くことが大好きです。
デジタル部門 ドコモ未来大賞ゴールド
水野 愛理(みずの・あいり)さん 14歳
岐阜県多治見市
たくさんの応募作品の中から選んでいただけて、とても嬉しいです。時代も超えて、次元も超えて、二次元でなく三次元になっている絵を描きました。時代を超えることができたらアンモナイトに会ってみたいです。昔は紙で描いていましたが、小学6年生でソフトを買ってもらってからデジタルで描くようになりました。今後はもっと便利になった未来を描いてみたいです。制作にあたって夢や未来について色々考えることができたので、それぞれが実現したら嬉しいなと思います。
受賞作品は、ドコモ未来ミュージアムのホームページ(http://www.docomo-mirai.com/)で公開しております。
今年は、2018年6月1日(金)~ 9月7日(金)までの期間で作品を募集し、144,180点の応募がありました。その中から厳正な審査を経て、「ドコモ未来大賞ゴールド」6名、「ドコモ未来大賞シルバー」6名、「審査員特別賞」4名、「細田守監督賞」1名の上位賞計17名の子どもたちの表彰を行いました。「細田守監督賞」は、映画『未来のミライ』とタイアップし、特別審査員として細田守監督に1作品選出していただきました。
「ドコモ未来大賞ゴールド」から最優秀作品賞として選出される「文部科学大臣賞」には、茨城県の伊規須大斗さん(いぎすはると)さん(12歳)が受賞しました。
※累計応募作品数1,536,527点
審査員総評:映画『未来のミライ』監督 細田 守氏
今回、たくさん応募作品を見ましたが、絵というのは描いている人を表すと思います。私も小さいときから絵を描いてきて、やっぱり、その時に思っている気持ちが、言葉や態度よりも、より素直に出るのが絵だと感じます。1作品1作品見ながら、みなさんが未来や社会、これからの世界というものをどういう風に見ているのか、とても素直に伝わってきました。ああ、この子はこういう風な世界と未来の捉え方をしているんだな、と伝わってくるのが、とても見ていて楽しかったです。是非、これをきっかけに、絵を描くことを通してたくさん未来について、そして世界について考えて、それを素直に表現することを続けていただきたいと思います。とても楽しい審査でした。どうもありがとうございました。
審査員総評:日本体育大学 児童スポーツ教育学部教授 奥村 高明氏
長年このコンクールの審査をしていますが、ここ最近の子どもたちの作品は私たちの想像を超えています。思いがけない発想、全く新しい組み合わせ、何より自分で未来を作り出そうという心意気。私たち大人はそのような子どもたちの力を伸ばしたいと思っています。ドコモ未来ミュージアムは、ドコモが子どもたちの成長を通して日本や世界の未来をつくっていこうとするミュージアムです。みなさんはその受賞者です。おめでとうございます。
審査員総評:デジタルハリウッド大学名誉教授 南雲 治嘉氏
毎年このように審査させていただいていますが、毎年新しい作品が出てきてすごいなと思っています。今の延長線上に未来はあります。未来は突然来るわけではありません。みなさんの毎日の努力のずっと先に未来があります。絶対に良い花が咲きますので、今を大切に、絵を描き続けてほしいです。また、今年はデジタル部門では、スマートフォンから作品を送ってくれた人がいます。これは僕が夢に見ていたことです。「どんなところでも絵を描こう。」「落書きでも良いから、絵のある生活をしよう。」「そしてその絵を身近な人に贈ろう。」絵というのはコミュニケーション、言葉です。絵は人と人を結びます。これからは気軽に絵を描いてこのコンクールに送ってほしいと思います。みなさんの将来がとても大きな花の様に開くことを祈っております。
審査員総評:洋画家 城戸真亜子氏
今年は本当にたくさんのアイディアに満ちた作品が寄せられました。災害も多い年でしたので、それをなんとかしたいという思いも伝わってきました。地球には、温暖化や災害、紛争をしている地域もあって、大変なことだらけですが、みなさんの作品をみていたら、「でも、将来は解決できるかもしれない!」という希望に満ちていて、とても頼もしく思えました。私は絵というのは未来へのラブレターだと思います。みなさんの、「未来はこんな風になるといいな。」という気持ちを込めて自分の作品にし、それを見る人が「あ、こんなこともあるかもれないな。」と受け取ることで、その人の中で未来への思いが息づいていきます。ですから、一度絵に描いたことや言葉にしたこと、コミュニケーションが未来をつくると思っています。たくさんの時間を使って絵を描いてくださったみなさま、それを見守ってくださった保護者のみなさま、そして先生方にも感謝いたします。本当におめでとうございました。
[順不同・敬称略]
『第17回「ドコモ未来ミュージアム」 』受賞者のコメント
※年齢は作品応募時のものです。
文部科学大臣賞・絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校5~6年生の部)
伊規須 大斗(いぎす・はると)さん 12歳
茨城県龍ケ崎市
最近地球温暖化という言葉をよく聞くので、このままどんどん気温が上がって人間が住めなくなってしまうと絵に出てくるような生物が生き残るのかなと思い描きました。たくさんの色を使ったので最後に背景の色が同じになってしまわないよう工夫しました。木から月や新しい地球が生まれているところを見てほしいです。もっと人が環境のことを考えれば、明るくて今より発展した便利な世の中になっていると思います。今度はより明るい未来を描いてみたいです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(未就学児童の部)
大川 治志(おおかわ・なおし)さん 6歳
長崎県諫早市
受賞してとても嬉しかったです。テレビで見た海が綺麗だったから、今回のホテルを描きました。海は、塩がたくさんあるところと塩があんまりないところで色を分けています。サメを一番頑張って描きました。オレンジの生き物はメンダコで、ホテルに泊まってるのは僕と兄弟です。ホテルの窓を塗るところが小さくて細かいから、赤と黄色が混ざって難しかったです。絵を描く時はずっと集中していて、たまに本を見て描いたりもします。絵を描くのは好きです。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校1~2年生の部)
久保田 夏(くぼた・なつ)さん 7歳
新潟県柏崎市
ドコモ未来ミュージアムには毎年応募しています。たくさんの作品の中からゴールドに選ばれて本当に嬉しかったです。動物を普段からたくさん描いているので、動物園で見たくじゃくが綺麗で、この羽根の中でひよこが産まれて育ったらなあと思って描きました。ひよこの顔や動きを一匹ずつ楽しくみえるように工夫しました。クレヨンで羽の形をつくったところと、くじゃくの羽の中のひよこが動いているように見えるよう描くことが大変でした。お絵描きの先生が「画用紙の中では、不思議なことや心の中のことも描けるんだよ。」ってよく言ってたので、未来を考えると楽しくなるなと思いました。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(小学校3~4年生の部)
馬場 晴也(ばば・はるや)さん 9歳
鹿児島県奄美市
少しでも台風の被害をなくしたいと思ってこの絵を描きました。天気予報でよく見る日本地図をはっきり描くことと、台風の渦の部分に力を入れました。クレヨンでまず白に塗った後に雨雲にするために灰色とか水色とかを重ねました。桜を描いたのは、台風を吸ってしまえば桜が散らなくなると思ったからです。台風が無くなったら、停電も無くなるからたくさん遊んだりしたいです。絵を描くのは楽しいです。今度は世界の人がたくさんいて、地球が平和な絵を描きたいです。科学や技術で台風をなくす未来が来たらいいなと思いました。
絵画部門 ドコモ未来大賞ゴールド(中学生の部)
北居 由鈴名(きたい・ゆりな)さん 15歳
兵庫県西宮市
こんな未来になればいいな、と想像しながら描きました。このような素晴らしい賞をいただけたことは、驚きと感動でいっぱいです。作品では、「きれいな環境」を表現するために、カラーインクや水彩絵の具、ペンなどの画材を使い分けながら、3週間の時間をかけて制作しました。自分の思ったことを形にできるので、普段から絵を描くことが大好きです。
デジタル部門 ドコモ未来大賞ゴールド
水野 愛理(みずの・あいり)さん 14歳
岐阜県多治見市
たくさんの応募作品の中から選んでいただけて、とても嬉しいです。時代も超えて、次元も超えて、二次元でなく三次元になっている絵を描きました。時代を超えることができたらアンモナイトに会ってみたいです。昔は紙で描いていましたが、小学6年生でソフトを買ってもらってからデジタルで描くようになりました。今後はもっと便利になった未来を描いてみたいです。制作にあたって夢や未来について色々考えることができたので、それぞれが実現したら嬉しいなと思います。
受賞作品は、ドコモ未来ミュージアムのホームページ(http://www.docomo-mirai.com/)で公開しております。
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