チェック・ポイント、2016年度第4四半期決算および通期決算を発表
ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するCheck Point® Software Technologies Ltd.(NASDAQ:CHKP、インターナショナル本社:イスラエル、会長兼CEO:ギル・シュエッド、以下チェック・ポイント)は、2016年度第4四半期決算および2016年度通期決算(2016年12月31日終了)を発表しました。概要は、以下のとおりです。
2016年度第4四半期:
● 売上:4億8,700万ドル(対前年比6%増)
● Software Blade契約による売上:1億1,000万ドル(対前年比26%増)
● 営業利益(GAAP準拠):2億4,100万ドル(売上の50%)
● 営業利益(GAAP非準拠):2億6,600万ドル(売上の55%)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):1.31ドル(対前年比21%増)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):1.46ドル(対前年比21%増)
● 繰延売上:10億6,600万ドル(対前年比18%増)
2016年度:
● 売上:17億4,100万ドル(対前年比7%増)
● Software Blade契約による売上:3億9,000万ドル(対前年比22%増)
● 営業利益(GAAP準拠):8億5,200万ドル(売上の49%)
● 営業利益(GAAP非準拠):9億4,800万ドル(売上の54%)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):4.18ドル(対前年比12%増)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):4.72ドル(対前年比13%増)
2016年度第4四半期における主な財務業績:
● 売上:4億8,700万ドル(2015年度第4四半期は4億5,800万ドル)
● 営業利益(GAAP準拠):2億4,100万ドル(2015年度第4四半期は2億3,900万ドル)
● 営業利益(GAAP非準拠):2億6,600万ドル(2015年度第4四半期は2億6,200万ドル)
● 法人税(GAAP準拠):3,000万ドル(2015年度第4四半期は5,400万ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):GAAP準拠の純利益は2億2,200万ドル(2015年度第4四半期は1億9,500万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たりの利益は1.31ドル(2015年度第4四半期は1.08ドル)
● 純利益(GAAP非準拠):GAAP非準拠の純利益2億4,700万ドル(2015年度第4四半期は2億1,600万ドル)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):1.46ドル(2015年度第4四半期は1.20ドル)
● 繰延売上:2016年12月31日時点で10億6,600万ドル(2015年12月31日時点は9億600万ドル)
● キャッシュ・フロー(手元資金):営業キャッシュ・フローは1億8,300万ドル(2015年度第4四半期は2億1,200万ドル)
● 株式買戻しプログラム:チェック・ポイントは、2016年度第4四半期中に自社株式300万株を総額約2億4,800万ドルで買い戻しました。
● 現金残高、有価証券、および短期性預金:2016年12月31日時点で36億6,900万ドル(2015年12月31日時点は36億1,500万ドル)
2016年度(2016年12月31日終了)における主な財務業績:
● 売上:17億4,100万ドル(2015年度は16億3,000万ドル)
● 営業利益(GAAP準拠):8億5,200万ドル(2015年度は8億4,000万ドル)
● 営業利益(GAAP非準拠):9億4,800万ドル(2015年度は9億2,700万ドル)
● 法人税(GAAP準拠):1億7,200万ドル(2015年度は1億8,800万ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):GAAP準拠の純利益は7億2,500万ドル(2015年度は6億8,600万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たりの利益は4.18ドル(2015年度は3.74ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):GAAP非準拠の純利益は8億1,800万ドル(2015年度は7億6,600万ドル)、GAAP非準拠の希釈化後1株当たりの利益は4.72ドル(2015年度は4.17ドル)
● キャッシュ・フロー(手元資金):営業キャッシュ・フローは9億2,300万ドル(2015年度は9億1,700万ドル)
● 株式買戻しプログラム:チェック・ポイントは、2016年度に自社株式約1,200万株を総額約9億8,800万ドルで買い戻しました。
GAAP非準拠基準の扱いに関する詳細情報は、以下の「GAAP非準拠財務情報の扱い」と「GAAP準拠財務情報からのGAAP非準拠財務情報の調整」に記載されています。
チェック・ポイントの創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)のギル・シュエッド(Gil Shwed)は、「第4四半期はすべての地域で健全な成長がみられ、新規顧客の獲得数も増え、2016年を力強く締めくくることができました。当社が力を入れるモバイル分野と高度な脅威対策分野では3桁、セキュリティ・ゲートウェイでも2桁の伸び率を記録しました。ここ数年の投資が実を結び始めていることを示す心強い結果です。」と述べています。
2016年度のビジネス・ハイライト
1月 – データセンターおよびエンタープライズ向けの新セキュリティ・ゲートウェイ・シリーズ(15000/23000):高度な脅威対策を高速で提供
2月 – SandBlast Agent:チェック・ポイントの高度セキュリティおよびゼロデイ攻撃対策技術をエンドポイント・デバイスであるPCに展開
2月 – セキュリティ・ゲートウェイ(700シリーズ):チェック・ポイントが誇るエンタープライズ・レベルのセキュリティ技術を従業員100人未満の中小企業向けに提供
2月 – チェック・ポイントとIBMのパートナーシップ:脅威情報の共有を含む提携関係の強化を発表
3月 – 次世代型セキュリティ管理ソリューション(R80):チェック・ポイントが誇るクラス最高レベルの技術をベースにし、セキュリティ・ポリシーの統一化とセキュリティ・タスクの自動化によりセキュリティ環境の統合管理を実現
4月 – 中堅・中小規模企業や支社・支店環境向けの新セキュリティ・ゲートウェイ(1400/3000/5000):高度な脅威対策技術を最高レベルのスピードで提供
5月 –SandBlast Cloud:チェック・ポイントの高度な脅威対策ソリューションをMicrosoft Office 365のクラウド・サービス向けに提供
8月 – SandBlast Agent for Browsers:悪質なファイルのダウンロードをブラウザ・レベルで防ぎ、画期的な技術でデータ窃取やフィッシング・サイトからユーザを保護
9月 – Cisco ACI環境向けクラウド・セキュリティ製品:ラインナップを拡充
11月 – Check Point vSECソリューション向けのAmazon Cloud認証:Amazon AWS Cloudにおいて高度な脅威対策を提供
12月 – No More Ransom (NMR) ランサムウェアの被害者向けに新たなソリューションを開発し、新たな対処方法を提供する取り組みに当社のノウハウを役立てるため、グローバル規模で展開する「No More Ransom」プロジェクトに参加。同プロジェクトには、欧州22カ国の警察機関のほか、欧州委員会、サイバーセキュリティ専門企業が参加しています。
業界の評価:2016年におけるチェック・ポイントのテクノロジー・リーダーシップ
ガートナー:
2016年マーケット・クアドラントのネットワーク・ファイアウォール部門リーダー企業(17年連続)
2016年マジック・クアドラントの統合脅威管理部門リーダー(5年連続)
チェック・ポイントは、両市場セグメントでマジック・クアドラントのリーダーに位置付けられた唯一のベンダーです。
NSS Labs:
2016年の次世代ファイアウォール(NGFW)テストで「Recommended(推奨)」評価を獲得
2016年のNSS Labsブリーチ検出システム(BDS)テストで「Recommended」評価を獲得
2016年の次世代侵入防御システム(NGIPS)テストで「Recommended」評価を獲得
チェック・ポイントは、NSS Labsから13回連続で「Recommended」評価を獲得しています。獲得率100%のベンダーはチェック・ポイントのみとなります。
フォレスター:
フォレスター・ウェイブのマルウェア自動分析分野で「リーダー」の位置付け
コモンクライテリア認証:
チェック・ポイントはR77.30について、厳格な第三者評価と検証プロセスを経て、コモンクライテリア(CC)認証を取得しました。
CRNのチャネル・チーフ・アワード:
チェック・ポイントのプレジデントであるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、2016年のCRNチャネル・チーフに9年連続で選出されました。
チェック・ポイントのセキュリティ調査チームは、2016年も引き続きインターネット・インフラストラクチャ上の脆弱性を発見しました。モバイル機器やアプリケーションの重大な脆弱性を含むこれら脆弱性の一部を以下に紹介します。
セキュリティ・レポート2016 – チェック・ポイントの調査チームが世界中に展開された31,000台以上のゲートウェイの稼働状況を分析し、企業が直面する未知のマルウェアへの対応における課題、攻撃傾向、企業内で使用されるモバイル機器が増えることによる影響について、詳細なデータを紹介しています。
Gooligan – チェック・ポイントは、新たなAndroidマルウェアにより、100万件以上のGoogleアカウントがセキュリティ侵害を受けていることを明らかにしました。このマルウェアは、Android搭載デバイスのroot権限を不正に取得(root化)し、デバイスに保存されている電子メール・アドレスや認証トークンを盗み取ることを可能にします。攻撃者がこれらの情報を入手した場合、各種Googleサービス(Gmail、Googleフォト、Googleドキュメント、Google Play、Googleドライブ、G Suite)の重要情報に不正アクセスされる恐れがあります。
SideStepper – モバイル・デバイス管理(MDM)ソリューションで管理されているiPhoneやiPad上に不正な業務アプリをインストールするために悪用される可能性のある脆弱性。
EZCastの脆弱性 – インターネット非接続テレビをスマート・テレビに変換するHDMIドングル・ベースのテレビ・ストリーマー「EZCast」を利用するホーム・ネットワークへ不正にアクセスすることを可能にする脆弱性。
HummingBad – 世界中のモバイル・デバイス1,000万台を操作し、アプリのダウンロードや広告クリックの実行を可能にすることで、マルウェアの開発グループ組織に不正な利益を与えるマルウェア。
Viking Horde – Google Play上で展開されているAndroid端末を狙ったマルウェア・キャンペーン。広告詐欺だけでなく、DDoS攻撃、スパムメッセージなどの攻撃目的に利用される可能性もあります。
Nuclear Exploit Kit –Malware-as-a-Service(サービスとしてのマルウェア)業界で使用される世界最大規模の攻撃用インフラストラクチャ。ランサムウェアや銀行を狙うトロイの木馬といった様々なマルウェアの拡散を助長します。
Cerber – チェック・ポイントの調査チームは、世界最大規模のランサムウェア・キャンペーンの実態を深く掘り下げ、その舞台裏を明らかにしました。
QuadRooter – Qualcomm製チップセットのドライバーに見つかった4件の脆弱性。9億台以上のAndroid搭載スマートフォンおよびタブレットに影響し、悪用された場合、デバイスを完全に制御され、デバイス上の個人データや業務データに無制限にアクセスされるおそれがあります。
ImageGate – マルウェアを埋め込んだ画像ファイルをFacebookなどのソーシャル・メディア・サイトにアップロードする新たな攻撃ベクトル。
DressCode – Google Play上で40以上のアプリに埋め込まれていることが判明したAndroidマルウェア。サード・パーティのアプリ・ストアでも400以上のアプリで見つかっています。50万から200万人のユーザがこれらの悪質なアプリをGoogle Playからダウンロードしています。
チェック・ポイントのギル・シュエッドは、次のように述べています。「2016年はチェック・ポイントにとって最高の1年でした。クラウド、モバイル、高度な脅威対策の各分野で、革新的なセキュリティ・ソリューションを新たに展開し、業界をリードする当社のセキュリティ・プラットフォームの拡充を進めました。また、増え続けるサイバー攻撃に対し、お客様により重層的なセキュリティを導入していただけるよう、セキュリティ・ゲートウェイ製品を刷新しました。2017年も引き続き、ビジネス環境をサイバー攻撃から守るべく、業界をリードするセキュリティ・プラットフォームをお客様に提供して参ります。」
■チェック・ポイントについて ONE STEP AHEAD
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( http://www.checkpoint.co.jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。
©2017 Check Point Software Technologies Ltd. All rights reserved
● 売上:4億8,700万ドル(対前年比6%増)
● Software Blade契約による売上:1億1,000万ドル(対前年比26%増)
● 営業利益(GAAP準拠):2億4,100万ドル(売上の50%)
● 営業利益(GAAP非準拠):2億6,600万ドル(売上の55%)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):1.31ドル(対前年比21%増)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):1.46ドル(対前年比21%増)
● 繰延売上:10億6,600万ドル(対前年比18%増)
2016年度:
● 売上:17億4,100万ドル(対前年比7%増)
● Software Blade契約による売上:3億9,000万ドル(対前年比22%増)
● 営業利益(GAAP準拠):8億5,200万ドル(売上の49%)
● 営業利益(GAAP非準拠):9億4,800万ドル(売上の54%)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):4.18ドル(対前年比12%増)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):4.72ドル(対前年比13%増)
2016年度第4四半期における主な財務業績:
● 売上:4億8,700万ドル(2015年度第4四半期は4億5,800万ドル)
● 営業利益(GAAP準拠):2億4,100万ドル(2015年度第4四半期は2億3,900万ドル)
● 営業利益(GAAP非準拠):2億6,600万ドル(2015年度第4四半期は2億6,200万ドル)
● 法人税(GAAP準拠):3,000万ドル(2015年度第4四半期は5,400万ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):GAAP準拠の純利益は2億2,200万ドル(2015年度第4四半期は1億9,500万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たりの利益は1.31ドル(2015年度第4四半期は1.08ドル)
● 純利益(GAAP非準拠):GAAP非準拠の純利益2億4,700万ドル(2015年度第4四半期は2億1,600万ドル)
● 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):1.46ドル(2015年度第4四半期は1.20ドル)
● 繰延売上:2016年12月31日時点で10億6,600万ドル(2015年12月31日時点は9億600万ドル)
● キャッシュ・フロー(手元資金):営業キャッシュ・フローは1億8,300万ドル(2015年度第4四半期は2億1,200万ドル)
● 株式買戻しプログラム:チェック・ポイントは、2016年度第4四半期中に自社株式300万株を総額約2億4,800万ドルで買い戻しました。
● 現金残高、有価証券、および短期性預金:2016年12月31日時点で36億6,900万ドル(2015年12月31日時点は36億1,500万ドル)
2016年度(2016年12月31日終了)における主な財務業績:
● 売上:17億4,100万ドル(2015年度は16億3,000万ドル)
● 営業利益(GAAP準拠):8億5,200万ドル(2015年度は8億4,000万ドル)
● 営業利益(GAAP非準拠):9億4,800万ドル(2015年度は9億2,700万ドル)
● 法人税(GAAP準拠):1億7,200万ドル(2015年度は1億8,800万ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠):GAAP準拠の純利益は7億2,500万ドル(2015年度は6億8,600万ドル)、GAAP準拠の希釈化後1株当たりの利益は4.18ドル(2015年度は3.74ドル)
● 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠):GAAP非準拠の純利益は8億1,800万ドル(2015年度は7億6,600万ドル)、GAAP非準拠の希釈化後1株当たりの利益は4.72ドル(2015年度は4.17ドル)
● キャッシュ・フロー(手元資金):営業キャッシュ・フローは9億2,300万ドル(2015年度は9億1,700万ドル)
● 株式買戻しプログラム:チェック・ポイントは、2016年度に自社株式約1,200万株を総額約9億8,800万ドルで買い戻しました。
GAAP非準拠基準の扱いに関する詳細情報は、以下の「GAAP非準拠財務情報の扱い」と「GAAP準拠財務情報からのGAAP非準拠財務情報の調整」に記載されています。
チェック・ポイントの創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)のギル・シュエッド(Gil Shwed)は、「第4四半期はすべての地域で健全な成長がみられ、新規顧客の獲得数も増え、2016年を力強く締めくくることができました。当社が力を入れるモバイル分野と高度な脅威対策分野では3桁、セキュリティ・ゲートウェイでも2桁の伸び率を記録しました。ここ数年の投資が実を結び始めていることを示す心強い結果です。」と述べています。
2016年度のビジネス・ハイライト
1月 – データセンターおよびエンタープライズ向けの新セキュリティ・ゲートウェイ・シリーズ(15000/23000):高度な脅威対策を高速で提供
2月 – SandBlast Agent:チェック・ポイントの高度セキュリティおよびゼロデイ攻撃対策技術をエンドポイント・デバイスであるPCに展開
2月 – セキュリティ・ゲートウェイ(700シリーズ):チェック・ポイントが誇るエンタープライズ・レベルのセキュリティ技術を従業員100人未満の中小企業向けに提供
2月 – チェック・ポイントとIBMのパートナーシップ:脅威情報の共有を含む提携関係の強化を発表
3月 – 次世代型セキュリティ管理ソリューション(R80):チェック・ポイントが誇るクラス最高レベルの技術をベースにし、セキュリティ・ポリシーの統一化とセキュリティ・タスクの自動化によりセキュリティ環境の統合管理を実現
4月 – 中堅・中小規模企業や支社・支店環境向けの新セキュリティ・ゲートウェイ(1400/3000/5000):高度な脅威対策技術を最高レベルのスピードで提供
5月 –SandBlast Cloud:チェック・ポイントの高度な脅威対策ソリューションをMicrosoft Office 365のクラウド・サービス向けに提供
8月 – SandBlast Agent for Browsers:悪質なファイルのダウンロードをブラウザ・レベルで防ぎ、画期的な技術でデータ窃取やフィッシング・サイトからユーザを保護
9月 – Cisco ACI環境向けクラウド・セキュリティ製品:ラインナップを拡充
11月 – Check Point vSECソリューション向けのAmazon Cloud認証:Amazon AWS Cloudにおいて高度な脅威対策を提供
12月 – No More Ransom (NMR) ランサムウェアの被害者向けに新たなソリューションを開発し、新たな対処方法を提供する取り組みに当社のノウハウを役立てるため、グローバル規模で展開する「No More Ransom」プロジェクトに参加。同プロジェクトには、欧州22カ国の警察機関のほか、欧州委員会、サイバーセキュリティ専門企業が参加しています。
業界の評価:2016年におけるチェック・ポイントのテクノロジー・リーダーシップ
ガートナー:
2016年マーケット・クアドラントのネットワーク・ファイアウォール部門リーダー企業(17年連続)
2016年マジック・クアドラントの統合脅威管理部門リーダー(5年連続)
チェック・ポイントは、両市場セグメントでマジック・クアドラントのリーダーに位置付けられた唯一のベンダーです。
NSS Labs:
2016年の次世代ファイアウォール(NGFW)テストで「Recommended(推奨)」評価を獲得
2016年のNSS Labsブリーチ検出システム(BDS)テストで「Recommended」評価を獲得
2016年の次世代侵入防御システム(NGIPS)テストで「Recommended」評価を獲得
チェック・ポイントは、NSS Labsから13回連続で「Recommended」評価を獲得しています。獲得率100%のベンダーはチェック・ポイントのみとなります。
フォレスター:
フォレスター・ウェイブのマルウェア自動分析分野で「リーダー」の位置付け
コモンクライテリア認証:
チェック・ポイントはR77.30について、厳格な第三者評価と検証プロセスを経て、コモンクライテリア(CC)認証を取得しました。
CRNのチャネル・チーフ・アワード:
チェック・ポイントのプレジデントであるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、2016年のCRNチャネル・チーフに9年連続で選出されました。
チェック・ポイントのセキュリティ調査チームは、2016年も引き続きインターネット・インフラストラクチャ上の脆弱性を発見しました。モバイル機器やアプリケーションの重大な脆弱性を含むこれら脆弱性の一部を以下に紹介します。
セキュリティ・レポート2016 – チェック・ポイントの調査チームが世界中に展開された31,000台以上のゲートウェイの稼働状況を分析し、企業が直面する未知のマルウェアへの対応における課題、攻撃傾向、企業内で使用されるモバイル機器が増えることによる影響について、詳細なデータを紹介しています。
Gooligan – チェック・ポイントは、新たなAndroidマルウェアにより、100万件以上のGoogleアカウントがセキュリティ侵害を受けていることを明らかにしました。このマルウェアは、Android搭載デバイスのroot権限を不正に取得(root化)し、デバイスに保存されている電子メール・アドレスや認証トークンを盗み取ることを可能にします。攻撃者がこれらの情報を入手した場合、各種Googleサービス(Gmail、Googleフォト、Googleドキュメント、Google Play、Googleドライブ、G Suite)の重要情報に不正アクセスされる恐れがあります。
SideStepper – モバイル・デバイス管理(MDM)ソリューションで管理されているiPhoneやiPad上に不正な業務アプリをインストールするために悪用される可能性のある脆弱性。
EZCastの脆弱性 – インターネット非接続テレビをスマート・テレビに変換するHDMIドングル・ベースのテレビ・ストリーマー「EZCast」を利用するホーム・ネットワークへ不正にアクセスすることを可能にする脆弱性。
HummingBad – 世界中のモバイル・デバイス1,000万台を操作し、アプリのダウンロードや広告クリックの実行を可能にすることで、マルウェアの開発グループ組織に不正な利益を与えるマルウェア。
Viking Horde – Google Play上で展開されているAndroid端末を狙ったマルウェア・キャンペーン。広告詐欺だけでなく、DDoS攻撃、スパムメッセージなどの攻撃目的に利用される可能性もあります。
Nuclear Exploit Kit –Malware-as-a-Service(サービスとしてのマルウェア)業界で使用される世界最大規模の攻撃用インフラストラクチャ。ランサムウェアや銀行を狙うトロイの木馬といった様々なマルウェアの拡散を助長します。
Cerber – チェック・ポイントの調査チームは、世界最大規模のランサムウェア・キャンペーンの実態を深く掘り下げ、その舞台裏を明らかにしました。
QuadRooter – Qualcomm製チップセットのドライバーに見つかった4件の脆弱性。9億台以上のAndroid搭載スマートフォンおよびタブレットに影響し、悪用された場合、デバイスを完全に制御され、デバイス上の個人データや業務データに無制限にアクセスされるおそれがあります。
ImageGate – マルウェアを埋め込んだ画像ファイルをFacebookなどのソーシャル・メディア・サイトにアップロードする新たな攻撃ベクトル。
DressCode – Google Play上で40以上のアプリに埋め込まれていることが判明したAndroidマルウェア。サード・パーティのアプリ・ストアでも400以上のアプリで見つかっています。50万から200万人のユーザがこれらの悪質なアプリをGoogle Playからダウンロードしています。
チェック・ポイントのギル・シュエッドは、次のように述べています。「2016年はチェック・ポイントにとって最高の1年でした。クラウド、モバイル、高度な脅威対策の各分野で、革新的なセキュリティ・ソリューションを新たに展開し、業界をリードする当社のセキュリティ・プラットフォームの拡充を進めました。また、増え続けるサイバー攻撃に対し、お客様により重層的なセキュリティを導入していただけるよう、セキュリティ・ゲートウェイ製品を刷新しました。2017年も引き続き、ビジネス環境をサイバー攻撃から守るべく、業界をリードするセキュリティ・プラットフォームをお客様に提供して参ります。」
■チェック・ポイントについて ONE STEP AHEAD
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( www.checkpoint.com )は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( http://www.checkpoint.co.jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。
©2017 Check Point Software Technologies Ltd. All rights reserved
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