国内最大級のXR開発イベント「enXross HACKATHON」で最優秀賞を受賞

国内最大級のXRハッカソン「enXross HACKATHON」(主催：株式会社東京ドーム)にて、瀧大補(株式会社U.代表 )が率いるチームU.Dの作品「ウルトラ調査隊」が最優秀賞を獲得しました

写真提供：enXross 2nd運営事務局

国内外から集結、258名、93チームの中から最優秀賞

国内外からスタートアップ企業や学生のXRエンジニア、デザイナーが集結し、258名、93チームの中からチームU.Dが最優秀賞に選ばれました。

賞品として賞金300万円、「AWE Asia 2024」への参加権が授与されるほか、応募されたアイデアの中で特に優れたものは、事業化に向けて当社との協業検討を実施する場合があるとのことです。

ウルトラ調査隊の一員となり、数々の怪獣ミッションに挑戦するゲーム

enXrossHACKATHONでは、参加者に株式会社円谷プロダクション様とメタフィールド株式会社様よりウルトラマンに関連するIPの使用許可とデータが提供されました。

チームU.DではこれらのIPを活用し、東京ドームシティでウルトラ調査隊の一員になり数々の怪獣ミッションに挑戦するゲームアプリを開発しました。

※以下の映像（画像）はenXrossHACKATHONにおいて、円谷プロの特別な許可を得て制作されたものです

複数の事業者から成る連合チーム

今回のチームU.Dは、株式会社U.代表取締役の瀧大補、株式会社UD代表取締役の尾上兼透、MiRu placeの荒木裕、福岡デザイン＆テクノロジー専門学校 在籍の村井 亮介、4名からなる事業者の混成チームで構成されています。

このうち尾上氏、荒木氏は、株式会社U.の瀧と共に「ソラ水族館(現在はU.BOXとしてレンタル販売中）」の制作や、「イルミネーションダイビング  なんば光旅」の開発にも携わっており、ARグラスを使用したXRコンテンツの実導入にトライしてきました。

enXrossHACKATHONとは

株式会社東京ドームが主催する、社会に新しい価値や感動体験を提供するエンターテインメントとイノベーションのプロジェクト「enXross（エンクロス）」。

2年目となる今年のテーマは 「XRxエンタメ」として7月4日に東京ドームシティでイベントが開催されるとともに、XRエンジニアやデザイナーを対象とした国際的な開発イベント「enXrossHACKATHON」が同時開催されました。

瀧 大補 受賞コメント

まだ日本にないものを、XR業界全体のためになるものを、何より面白そうなものを詰め込んで挑んだハッカソンでした。

チームメンバーに恵まれていたことや、タイミングなど様々な巡り合わせも相まって受賞に至ることができたと感じており、大変嬉しく、また感謝しかありません。

チームU.D

瀧 大補 株式会社U.代表取締役

センシング技術を駆使したインタラクティブメディアアートの制作やXR作品を手掛けるクリエイター。U.のクリエイティブディレクターであり、エンジニアリングも行う経営者。

兵庫県のIT広報アドバイザー（2018-2021)、神戸甲陽デザイン&テクノロジー専門学校 非常勤講師

https://yuuu.jp

尾上 兼透 株式会社UD 代表取締役

XR/メタバース関連のセクターをメインにフリーランスエンジニアとして活動。XR/メタバース関連事業を行う株式会社UDを設立し、代表を務める。
https://ud-inc.co.jp/

荒木 裕 MiRu place 代表

XRに関する多種多様なサービスを展開して幅広いニーズにお応えするMiRu placeの代表。
クリエイターが集まり互いに学びながら協力して商品をつくる利益志向のコミュニティ"MiRu place community"も運営。

https://twitter.com/alucky7th
https://miruplace.com/

村井 亮介 福岡デザイン＆テクノロジー専門学校

3DCG、映像制作、デザインスキルを活かしてXRコンテンツ制作に携わるクリエイター。専門学校に在籍しながら空間体験を軸に創作活動を展開中。

https://twitter.com/murairyo_

協力

ARグラス提供：XREAL Japan

ジオラマ（指令室）提供・関西テレビ放送「カンテレXR」

プレゼン資料の作品掲載：仮想特異点監視隊・ハートレコーズ・The360・南羽えぬ