【副業から複業へ】アフターコロナで働き方に変化「副業・複業・独立願望のある潜在プロ人材は約300万人」
ビジネス界のプロ契約サービス「キャリーミー」会員数1万名を突破
ビジネス界における「プロ契約」を推進し、プロ人材マッチングサービスを手掛けるCARRY ME(運営会社:株式会社Piece to Peace、本社:東京都港区、代表取締役:大澤亮 以下、キャリーミー)のプロ人材登録者が2021年2月に1万人を突破しました。コロナ禍におけるビジネスパーソンの複業や独立への意識の高まりから、2020年1月末からの約1年で4,000名以上のプロ人材がキャリーミーに登録しています。
キャリーミー公式サイト:https://carryme.jp/
キャリーミー公式サイト:https://carryme.jp/
■社会背景と就業における課題
終身雇用や年功序列といった日本型経営モデルから能力主義モデルへの移行が叫ばれる中、2020年はCovid-19の世界的流行が発生。テレワーク普及に伴い、副業を始めとする時間や場所に囚われない自由な働き方が浸透し始めました。また、東日本大震災から10年を迎える今も水害や地震などの災害が頻発し、私たちは、個人の力では予測しきれない感染症や災害とともに生活していく必要があります。こうした不安定な社会情勢のなかで、ビジネスパーソンの中に、現在の働き方を変えたいとする声が出ています。
キャリーミーが行った調査によると、企業に所属し副業/複業もしくは独立願望のある潜在プロ人材は約300万人にのぼり、73%の潜在プロ人材が、Covid-19をきっかけに独立意欲が増したと回答。
「副業/複業・独立に関する調査」(当社調べ 調査期間 :2020 年12月11日~2020年12月17日、調査対象:会社員(4年目~18年目、正社員・契約)500名)
プロ人材になりたい理由として、「時間や場所を制限されない働き方」「会社に依存せず、個人で業務を行える」点を挙げています。
このように、コロナ禍での就業、不安定な社会情勢により1つの企業で働くリスクを感じ、「複業・副業・独立」への意欲の向上が見受けられます。正社員・派遣・フリーランスなど、就業形態での区分をせず働く人は誰もが収入がゼロにならないよう対策を講じるべき時代と言えます。
■副業ではなく「複業」という選択肢ーキャリーミーの解決策
不安定な雇用状況が続く中、キャリーミーは「複業」を推進しています。「複業」は複数のプロジェクト全てに高いコミットで携わり、複数社から報酬を得る働き方を指します。
キャリーミーが提供している「プロ契約」は、マーケティングや広報PRを中心に、時間ではなく業務や成果に対してコミットするプロ人材と、専門スキルを必要としている企業をマッチングしています。マーケティング・広報PR領域を中心に、プロに特化したマッチングサービスでありながら1万名以上のプロ人材にご登録頂いています。
2016年のサービスローンチから主に口コミ・SEOでマーケティングや広報PR領域のプロ人材に多数ご登録頂き、2020年にはCovid-19の影響もあり、1年間で登録者数が4,000名増となりました。
プロ人材の活用を希望する企業様も年々増加しています。特に2020年は経営状況が読めない中、正社員ではなく流動性の高い業務委託契約での即戦力プロ人材を希望される企業様が増えています。2021年1月キャリーミーが実施した「日本の企業にプロ契約を」プロジェクトでは、株式会社パルコ、パーソルテンプスタッフ株式会社、株式会社有隣堂などの大手企業をはじめとし53社の企業様にご賛同いただき、80以上のポジションを募集いただきました。
http://carryme.jp/prokeiyaku-japan/
■今後の展望ープロ人材のセーフティネット構想
今後、キャリーミーはより安心してプロ人材が複業に取り組めるよう、「セーフティネット構想」を推進していきます。
先に紹介したキャリーミーの調査によると、プロ人材キャリアに踏み切れない理由として「安定収入への不安」と「セーフティネットが整っていない不安」があります。
こうしたプロ人材挑戦への障壁となる安定収入を確保し、就労環境を整えるために、これまで行っている案件紹介に加え、福利厚生・収入補償・スキルアップ・コミュニティ形成・キャリア支援を自社サービスおよび業務提携によって実現していくのがキャリーミーの「セーフティネット構想」です。
2020年8月には、スキルアップの機会を創出するためパーソルテンプスタッフ株式会社と協業し、プロ人材と派遣社員のセットで企業支援を行う「師弟採用」をスタート。フリーランスに特化した金融支援サービス『FREENANCE(フリーナンス)byGMO』を提供する、GMOクリエイターズネットワーク株式会社とも提携し、プロ人材の資金繰りや補償をサポートする体制を整えました。
他領域についても順次事業開発や提携を進め、プロ人材が働きやすい環境整備を推進していきます。
■ 会社概要:株式会社Piece to Peaceについて
株式会社Piece to Peaceは、「Piece(個人の小さな力)をつなぎ、Peace(大きな力)に」を理念とし、2009年に設立。
代表者の大澤は、優秀な個人の価値観が、それまでの価値観である「正社員」「終身雇用」への依存から、「働き方」や「自分で業務内容・時間・場所などを決める」自律型のキャリアを求める価値観へと変化している一方、企業側の価値観は労働人口急減に直面しているにも関わらず、正社員採用に固執し、プロ人材が活用されていないという事実に気づき、2016年にCARRY MEを正式ローンチ。
自社でもプロ契約を活用し、自社で働く人員構成比で正社員:業務委託人員(プロ人材)を1:9として、2018年に前年比売上成長率640%、黒字化を達成。(売上は2017年8月決算と2018年8月決算の比較) 2021年3月現在、プロ人材30人を活用中。
2021年3月時点で、プロ人材の登録者数は10,000人超、登録法人企業は1000社。
商号 : 株式会社Piece to Peace
代表者 : 代表取締役社長 大澤亮
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-40ペガサス青山510号室
設立 : 2009年9月
資本金 : 2億2160万円(資本準備金含む)
事業内容:プロ契約マッチングサービス CARRY ME https://carryme.jp
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